T.G.Inf:: 鷹月ぐみな情報局 2014
クリエイター活動再開準備中

SelfNote200611

2006/11


2006/11/29(水) - はじめての有休

 この日、入社後初の有休(といっても午後半休)を取りました。忘年会の幹事など気が付けば任されたりしたのでその調整などに費やしつつも、とりあえず秋葉原へ。
 目的のブツはポータブルHDD。外付HDは電源食うし音がうるさいので常時使う気にならないのです。シュワーとか音出しておいてよく「静穏性を高めました」とか臆面もなく言えるものだなと。外付は必要時以外は電源切っておくデータストレージ用。
 「ポータブルは静かだよ〜」ということなので買ってしまったのでした。購入したのは現在売られているモデルの中では最高モデルの160GB。

バッファロー HD-PHG160U2/UC ヨドバシ特価:\29,800
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/57076343.html

 実売3万となると、外付では500GBが買えてしまう昨今なわけで(http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/52580569.html )、いかにポータブルが割高であるかが分かります。でも軽いし電力食わないし、ポータブル型のほうが実は(持ち運びを想定されているだけあって)耐衝撃設計ができており総合的に安心と言えます。さすがに160GBでは家のゲーム全てを入れておくことはできませんが、やりくりさえすれば困る事はないでしょう。
 肝心の静音度ですが、近づけると残念ながら(?)普通にモーターの回転音が聞こえます。とはいっても充分許容範囲で、私の基準をクリアしています。まあ、MURAMASAノートの静音度が異常と言ってもいいクラスなだけなのだと思いますが。

背景解説:ノートPCをメインで使っている私みたいな人にとっては、ノートPCのHD容量の少なさがいつもネックになるわけです。ポータブルHDは事実上の追加容量として機能してくれますし、将来的に別のノートPCに乗り換えた時にも有用です。特にポータブルHD内にVPC環境を作っておくと大変便利です。

ついでに見てきました、工人舎の新製品
 ヨドバシに、12/1発売の工人舎モバイルPCがPR用に並んでいたので見てきました(工人舎HP→http://www.kohjinsha.com/index.html )。
 皆さま知っていると思いますが、フルウィンドウズPCは小さくなればなるほどなぜか価格が高くなるのです。VAIOやLet's Noteがその代表格なのですが、この工人舎のモバイルPCは\90,000と、実にLet's Note(Rシリーズ)の3分の1。勿論CPUスペックその他で色々差があるとはいえ、ありえない安さと言えます。
 ただ、実際に触ってみたところ、キーボード配列がやや特殊な上にキー反応がやや硬めなのですね。Let's Noteも変だなあと思ったものですが、ここまでキー反応は悪くはありませんでした。色々気になるPCではあるのですが残念ながら見送りを決めました。改めて小型PCの中ではシグマリオンの配列&キーの押し心地の神具合を感じます。
 モバイルにこだわらなければ他にも工人舎の製品はありますが、http://www.kohjinsha.com/models/ew1h56/index.html これも動かしてきましたが実はかなり良い。液晶やらスペックやらを比較検討しても、他社の同等製品より\25,000は安いと感じます。まあ私には15型ノートはでかすぎるので実際は要りませんが…。

2006/11/28(火) - 世にも不思議なキャンペーン

デル オールインワンプリンタ 924
キャンペーンパック \5,980
http://jpstore.dell.com/store/newstore/dhs/dhs_catalog_326.asp

 ……あれ?
 \3,980(先々週)→\4,980(先週)→\5,980(今週)
 毎週千円ずつ値上がるキャンペーン商品。何ですかこれ(^^;

2006/11/25(土) - 重すぎたので

 寝床ノートのMURAMASAのブラウジング動作がかなり限界に来ていたので、試しに(高速ブラウズを謳っている)Opera(ver9)をこのノートに入れてみました。なるほどページビューは明らかに高速化しました。が、Webページのフォントレイアウトが当然IEとはがらりと変わってしまいます。IEの場合は普通フォントサイズを変えて調整するわけですが、Opera/Mozilla系列はズームという概念で調整します。GumikiサイトのレイアウトはIEにおいては「小」を基準として作っていたわけですが、これはOperaにすると85%程度に相当します。ただしOperaのズームは10%単位なので80%か90%かしか選べません。そして困ったことに、ズームを100%以外にすると、Webページのスクロール速度が話にならないくらいに悪化します。なかなかうまくはいかないものです。
 どうしますかねえ……Gumikiのスタイルがフォントサイズ「小」基準ってのがそもそも問題があるのかもしれません。ただここ直すと、いろんなサイトに影響が出てしまうのが何とも。

プリンタ届きました
 先日話題にしましたDELLの\3980のプリンタ(オールインワン924)が届きました。インク付きですし、どうみても本体コストは3980円には見えないわけですが、まあインク販売で儲けるという仕組みなのでしょう。なお現在はこの924モデルは\1000値上がっています。さすがに安すぎたということなのでしょうか。
 ともあれ、これで絵描き環境がちょっと復活気味に。ここのタイトル絵もずっと放置しまくってますし、年末までに1枚差し替えられるといいなあと思っています。

2006/11/19(日) - 物欲計画・パソコン編(1)

 最近欲しい物だらけになってきました。といってもお金に余裕がそんなにあるわけでもないため抑え気味にしているわけですが、だからこそ欲しいものがどんどんスタックに積まれていくわけです。一応優先順位なるものはあるのですが、たまーに超安く手に入りそうなタイミングなんかがあると、そういうものを先に買ったりもします。

デル オールインワンプリンタ 924
キャンペーンパッケージ \3,980
http://jpstore.dell.com/store/newstore/dhs/dhs_catalog_326.asp

 たとえばその一つがこれ。複合機です。鷹月は既に2004年にpsc1210というhpの複合機を\13,000で買っていましたが、スキャナの調子が少し悪くて気になっていたところなのでした。\3,980って何ですかこれ。もっともケーブルが別売りだとか配送料は別途かかるということで、実のところ出費的には\6,700かかるのですが、それでも異常に安く感じます。
 なんか安物買いの何とやらという気がしますが、この値段なら外してもそこまで惜しくないかなあと。現在注文済みであとは家に配送されるのを待っている状態です。psc1210とは別々の部屋に置いて両方活用していこうかと(私の住むアパートは2部屋あって、それぞれの部屋にPCが2台以上置いてあるのです)。

もっと欲しいのはパソコン
 ま、プリンタの件は前座です。私はいま新しいパソコンが欲しくてたまりません。まず現況を一覧してみます。

【1】寝床ノートのMURAMASA(ノート、2002年: PC-MM1-H1W)、さすがに重さにイラつく事が多くなってきました。メモリも256Mしか積んでいませんし、すぐにスワップ溜まりまくりです。発売直後に買ってから5年弱使い倒しましたし、充分元を取りました。そろそろ現役から引退させて、寝床ノートを取り替えようと思っています。(>寿命)
【2】居間に固定設置しているメインPC(ノート, 2005年1月: Inspiron700m)、処理速度はあまり不満は無いのですが、HD容量がぼちぼち気になるお年頃(10GB位しかもう残っていない)。そういうわけで1年前に240GBの外付HDDを購入しているものの、どうも回転音がうるさくて常時このメインPCと接続する気が起きない。私は音の出る機械は極力使わない人なのです。(>思案)
【3】居間に置いてある補助PC、これCeleron1GB程度の性能しかなくて、MURAMASAノートよりは若干マシとはいえ、ROのGvGをするには少々重い。まあ、中野に引っ越してきた直後にとりあえず2PC環境を作りたかった時に\18,000程度で買った中古なので遅くて当然ですが。ともあれもう少し早いマシンにしていいかもしれない。快適な性能であれば、居間のメインPCの座をInspiron700mから奪えるかもしれない。(>懸案)
【4】一番早いマシンは奥部屋にあるPrimeKnight。しかし静音を謳っておきながらそこそこファン音がするために、中野に来てからは殆ど起動されない。
【5】単純に持ち運びできそうな軽くてそこそこ性能の良いモバイルが欲しい。(>憧れ)
【6】単純にそろそろ新マシンを買いたい。(>ただの衝動)
【7】しかし、ハイスペックなものを買えるほどの金銭的余裕は無い。一度に複数機買うなんてありえない。(>現実)
【8】奥部屋にあるマシンは数台あるが、寝床ノートを除き、全て1996年製の15インチのソニーCRTに接続している。いい加減もう色の劣化が激しくて液晶に変える時期かと思っている。(※ちなみに居間の補助PCはSHARPの16インチ液晶を使っている)(>寿命)

 1つ何か買うだけで全てが解決するわけではなく、何段階かに分けてマシン環境を向上させていく必要があるのですが、どれから手を付けるか、あるいはどういうチョイスにすると効率的なのか等いろいろと調査してみたり天秤にかけてみたりしています。
 実際面必要があるとはいえ、こうやって悩むのが楽しいのがパソコン生活でもあります。

マシンを直接買う以外にも方法は……?
 ちょっと気になるものがあります。それはポータブルHDD。小さくて音が静かでAC電源も使わないならば、実質的に[2]のメインノートの容量が増えることと同義になります。2年くらい前はまだ容量がしょぼくてお話になりませんでしたが、最近はそこそこボリュームが上がってきました。秋葉原で確認してきましたが、40GBポータブルHDDが\7,000、120GBポータブルが\20,000。ちなみにスタンドアローンの外付HDDの世界は200GBが1万強、300GBが2万強。
 HDDについては単純に容量はあればあるほど望ましい世界で、コストパフォーマンスが著しく悪くならない限りは、予算の範囲内でできるだけ良いものを買っておくべきと私は常に思っています。というわけで120GBのポータブルHDDをチェキ。あれの音がどれくらいするのかが気になるところです。マシンの機器の出す音の大きさについて、定量的な数値を公開して欲しいものです。

2006/11/14(火) - Gumikiデモンストレーション

 Gumikiの最新版が、DLすることなく試用可能!
http://gumina.sakura.ne.jp/gumiki/demo/gumiki.cgi?mode=view&realmId=1&name=TopPage
 Ver0系列の初期の頃にも一度デモンストレーションサイトを公開していましたが、Ver1系列では初めてですね。サイト的には空っぽですが、好きなようにページ作成、編集しまくって試用してみてくださいませ。

2006/11/13(月) - こっそりしてましたけど

 更新告知もしませんでしたが、れもんちっくのーとのタイトル検索ページにキーワード検索機能を追加していたのでした。Gumiki的には以前から実現可能だったのですが単に付けなかったというだけだったり(^-^;
 最近とある理由でタイトルを色々調べる必要が出てきたので「検索ないと不便だっ!」ということで設置したのでした。そうしたらすぐに懐かしい方からCoolFeedのほうで「キーワード検索実装お疲れ様です」とコメントが入っててちょっと驚いたり(・・;
 なお、あのタイトル検索ですがデータ不足してるのですよね。なんとなく2001-2006年のデータも検索できると便利そうな気もするのですが、自力ではこの間のデータを収集できそうにないので、どうしたものかと思ってます。そのうち瀬川氏あたりにお願いして転載許可もらうとかしようかなあ……。
 ちなみに、1987-2000年あたりのタイトルを検索できるようなページはネット探しても殆どないようで。そういう意味では既に貴重な検索ページなのかもしれません。

 なお、美少女ソフト系のコンテンツは、以前からの方はご存知と思いますが昔はレビュー系の記事が結構ありました。リニューアルの際に取り外してしまいましたが、これらの再公開とかどうしようかなぁーと迷っているところです。
 私個人、美少女ソフトは昔ほどは遊ばなくなってしまったのですが、別に興味が無くなったわけもなく、相変わらずその気になれば情熱を持って語ることができます。
 というか某所で別視点からのレビューを始めてたりします。そちらとの兼ね合いがが。

2006/11/10(金) - 公私プログラマ生活

 こないだ書いた"Ctrl+DEL"ですが、別にIMEの変換候補の除去だけでなく、HTMLのテキストボックス入力履歴の除去にも使えるんですね。そんな技があったとはWindows歴長いにも関わらず初めて知りました(・・;

なるかブレイクスルー
 いよいよ明日はPS3の発売日です。いつかは買うつもりでおりますが、今しばらくは様子見です。
 値下げしたもののまだゲーム機としては高い感がありますが、CellチップやらBDを考えれば破格に安くなったという気はします。しかし、そんな凄いものをゲーム機なんていう分野から投入しなくても良いのに、などとやはり思ってしまいます。「PS3はもはやゲーム機ではない」と力説している人も居ました。なるほど凄い可能性を持っているような気がします、けれどもとりあえずゲーム用マシンとして販売開始されるわけですからゲーム機に決まっています。そういうわけで、ゲーム機以外の用途で早く活躍できるといいですね。何にしても日本産の特別なマシンですから、頑張ってもらいたいところです。
 Wiiについては、おもちゃでありゲーム機であるということを全面に出してきています。最高のスペックではない代わりに値段設定も無難なライン。飛びつくほどでもありませんでしたが。純粋に最初はゲーム機としてWiiのほうが魅力的であると感じます。但し、散々PRしていたリモコンは諸刃の剣。それは今まで味わった事のない新しいゲーム感覚の裾野を広げるものです。しかし、腕を使うという動作は、指を動かすのに比べて数十倍の疲労を伴うものであるがゆえに、期待しすぎるわけにはいきません。一通り、このデバイスと新しいタイプのゲームたちに賛辞を送ったあとで、しかし最終的にはオーソドックスのゲームコントローラがいかに素晴らしいデバイスであるかを再確認することになるでしょう、おそらくは。
 ともあれこの両機によって、スタンドアローンのゲーム機におけるブレイクスルーが、実にPS1以来ひさびさに起きることを楽しみにしています。

Gumiki現況
 自分のサイト構築のために本年開発したGumikiですが、フリーソフトとして多くの人に使われるようになるためにはまだまだ整備すべき点がありますが、自分用途としてはほぼ完成の域に近づいてきた気がします。(ちなみに整備すべき点の一例を挙げると、ページ名に"&"とか"#"とか入れると正しく表示/編集できないよ、というような問題。原因はURLアドレスではそれらの文字は特殊な動作をするため、処理するためにはURIエスケープかます必要があるわけですが、私自身は最初からそんな名前のページは作らないようにしてるわけで問題にならないのでした。)
 このシステム構築そのものが目的なら今後も改良にいそしむべきなのですが、もちろんそうではない。肝心のサイトを充実させていかないと私にとっては意味が希薄になってしまいます。なので、別にGumikiは開発終了というわけではないのですが、2007年はそれよりはサイト構築&運営に重点を置いていきたいと思います。

Gumikiと空白と正規表現
 話はちょっと変わりますが、Gumikiでは半角空白の扱いがなかなか難しいのですね。そもそものHTMLがそうなんですが、(HTMLレンダリングエンジンは)行頭行末の空白は無視し、文中に空白が連続していた場合、そのうち1個だけしか有効になりません。けれど、プレーンテキスト界から見ればこの仕様は結構困り者だったりするのです。
 一番単純な解決策は、半角空白を使わずに全角空白を使う方法。他にはピクセル単位で空白を入れたい場合は、<space>タグでの空白画像を埋め込むやり方。なのですが、外部からテキストデータを持ってきてコピペした場合などは、行頭に全角空白が入っている保証は勿論ないわけで、手を加える必要が出てくるわけです。
 ちなみにパラグラフ制御型Wikiの場合(例:FSWiki)、スタイルシートで自動で行頭インデントを加えるというルールを導入しています。つまり行頭には半角全角空白共に不要になるわけです。一見便利そうに見えて、しかしこれは思いっきり邪魔に感じることがあります。
 半角空白を有効にする方法として、HTMLは2つの方法を提供しています。一つは半角空白の代わりに&nbsp;を記述する方法。もう一つは<pre>タグなどを活用する方法。しかし前者は、ソース的に見栄えが非常に悪化する問題を抱えており、後者については等幅フォントが自動的に使われるとか折り返しがされなくなるとか、用途がどうも違うようです。
 こうなってくると、せっかくGumikiはcgiなのだから、半角空白を表示時に自動的に&nbsp;に置換すれば一気に問題解決にならない? という提案になってきます。正規表現では =~ s/ /&nbsp;/g と記述すれば置換はあっさり完了します。しかし一見大丈夫そうに見えて、これだとタグの中の空白もどんどん置換してしまい、大変にまずい事になります。こういう問題含みであるため、半角空白への対応というのは難しく、放置したままというのが現実的な回答だったりするものです。
 もっとも正規表現というのは実に優秀なもので、タグの外側だけの空白を&nbsp;に置換することも実はできたりします。

タグの外側にある空白だけを&nbsp;に置換する正規表現
=~ s/((?:\G|>)[^<]*?)\x20/$1&nbsp;/g;
(ネタ元)

 正規表現は時としてLISP級に可読しにくい世界になったりしますが、とにかく優秀です。これだけで問題のある程度は解決できるので、Gumikiのver1.16以降に特殊機能として提供する予定です。(#start_space命令でこの置換方法が有効になる)
 ただ、この正規表現だけで万事解決でもないし、モノによってはやたらページ容量が増えてしまったりでFinalAnswerではやっぱり無いわけです。難しいですよねえ。

こっそりコミケなお話
 巷ではコミケ当落の話題が色々と出ていますね。
 とはいえ今冬はわがWhiteFluteはブース申し込んでいなかったので関係ないのでした。いや、関係ないというのは嘘でして、私がこっそりやってる別サイト絡みで申し込みしていたのですが結局落選したのでした(ノ∀`)アチャー


2006/11/3(金) - 麗しの週末

 祝日と合わせての連休、ゆっくり体も休めて助かります。
 久しぶりにお部屋の掃除もやってました。翌週に親が家にくる可能性があるからという、実にありがちな掃除理由(・_・;
 さすがに美少女ソフトのパッケージが異常な数になり部屋を圧迫してきたので、今回泣く泣く解体することとなりました。解体というのは、中身のCDと説明書は取り出し、外箱は純粋に箱フレーム部分だけにしたのち四隅を割り、折りたためるようにぺしゃんこにする作業の事です。パッケージ的価値は激減しますが、もとより私は買ったソフトは売ることを一切しないのでそんなに問題にはなりません。とりあえずこうして保管することで容積を1/4くらいに縮めることが可能に。外箱捨てればもっとスッキリするでしょうけれど、これを保存するのは私のこだわりのようなものです。

はじめてのVirtualPC
 VirtualPCを使ったのは初めてではないので見出しに偽りアリなのですが、それは仕事関係であって、今まで自宅ではVPCは使っていませんでした。時間のあるこの機会に、うちの奥部屋マシン(XPHome/2000Proのデュアルブート)の2000Proに導入することにしてみました。ゲストOSの候補はというと、Win98……ですかね。Win95も持ってた気がしますが、どっかにやってしまいました。ちなみに後で気づいたのですがVPC2004って、Professional系列のOSのみ対応と書かれていますがXPHome上でも動くとか。うあまじですか。だとしたらうちのメインノート(XPHome)に2000/98/95の3環境整備したいなぁ……
 ちなみに98と95はそれぞれ昔の美少女ソフトを遊ぶためのものです。2000〜XPになって動かなくなったソフトは大量にあって、今まではMe機でなんとか動かしてたのでした。さっそく98環境を1つ作ってみて、「歪み」とか「マジカルディープワン」とか「Grief」とかの95/98系の動作を確認。しかしインストール後もCDが必要なものも多いので、せっかくのVPCだからうまくイメージ化して楽したいところ。
 私は今まではあまりイメージ化はしてこなかったので、さあてこれが面倒な気が。まずもってisoイメージを作る市販ライティングソフトが手元に無い。まあCDManipulator/ISOつーる/DDump/DAEMON Toolsあたりのご厄介になりますかね。ちなみにVPC本体はiso形式のみマウント可能。まあVPCのゲストOSでDAEMONTools入れておけばそっちでcueとかも読めるわけですが。ただ、CDMは更新とまってるしDDumpはWin2000環境だとASPIの関係で動かないし、DAEMONToolsはOSの挙動を一気に怪しくするしでこの手のって色々と弊害あるんですよねん。

さすがRSS(?)
 試験設置したRSSリーダーに引っかかってたトピックが…
MS-IMEで不要な変換候補を表示させない
http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/517312.html
http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/winxp/20061006/119134/

 な、なんだってー ΣΩ ΩΩ
 こんな機能があったとは初めて知りました。ニュースサイトのRSSは要約文にもなってたりするのでこういった情報を集めるのには便利ですね。

2006/11/2(木) - IE7がやってきた

 この日、InternetExplorer7.0日本語版がとうとう正式公開となりました。閲覧者にとっては良いですが、サイトを提供している身としては検証ブラウザが増えることになり、悩みの種が増えたとも言えます。まあまだ出たばかりですから、サポートブラウザにする気はありませんが、先回りして色々調べておく必要はあるわけです。
 しかしIEは上書き型のブラウザであり、7を入れると6が使えなくなる困りもの(今回は一応アンインストーラはあるみたいですが)。6&7の両方を1PCで使いたい人は、VirtualPCでも入れろってことなんですかねえ……? ただ、IE7はWindowsXP以上対応なので、(VPCが入れられる)2000proとかで使えないのでした。XP-ProfessionalのOSが1つ欲しいなぁと思ってきた今日この頃です。
 さて、GumikiはIE7.0で実際どうだったか?
 保護モードは試していませんが、今のところは殆ど問題なく動いてはいます。ただ、IE7.0自体やはりまだ不安定なのか、ページ分量の少ないcgiページをリロードすると、HTML構文的には問題ないはずなのに画面が真っ白になってしまうとか困った現象が出てしまいます。
 その他はちょこちょこ。先日仮実装したRSS取込機能がIE7.0だとJavaScriptエラー吐いてたようなので調べてみると、MSXMLオブジェクトでロードするリソースファイルの拡張子で引っかかるようになったらしい。「.rdf」とか「.rss」がNGになり、拡張子なしか「.xml」にしなくちゃいけなくなった模様。
 ともあれ、しばらくは様子を見てみます。

2006/11/1(水) - RSSとAjaxな話(続編)

 昨日の続きです。
 Perl内で(HTTP::INETを利用したSocket通信で)外部のRSS取得して解析してHTMLを出力させてみようと思ったのですが、外部リソースの取得ということは、瞬時に取得できる保証どころか、正しく取得できない可能性もあるわけです。とはいえHTMLを出力するためにページ取得要求が終わるまで同期を取って待たなくてはいけません。しかし Gumikiページの表示に20秒以上も待ってるわけにも行かないので、この単純な方法はNGなんですね。
 で、やっぱりプロキシだかキャッシュだかの仕組みが必要になってくるわけです。
 Perlだけの世界でこれをもっともシンプルに実現するには、取得プロセスと閲覧プロセスを明確に分離するやりかた。取得プロセスは誰かが手動でボタンを押すか、何かのタイマーバッチからキックされるかして、登録されているすべてのRSSを外部サーバから取得してファイルに書き出しておく。それとは別に一般ユーザからの閲覧は、外部じゃなくて内部に保存したプロキシファイルから読み込むだけであって、これは負荷も掛からず高速。ただしこれだと閲覧者は最初の負荷は掛からない代わりに、表示されているRSS情報が最新であることが保証されているわけではないから、RSSのリンク集サイトならともかく、ブログやWikiにちょこっと必要なRSSを読み込みたい、というケースにはちょっと使えない。やっぱり閲覧タイミングで新しいファイルを取ってこなくてはいけないわけです。

 で、とりあえず実装してみたのが以下の方法。最初、RSS取得要求がきたら外部サーバにファイルを取りに行って一旦ホストに保存しておいて、あとはAjaxのほうに任せる。このファイルは5分間だけ有効でその間のアクセスではノーコスト。時間経過後に誰か別のアクセスがあったらまた再取得する。要するに5分間隔の動的ミラーリングですね。ここまでは実装しました。さらにやる気があるなら、外部ファイルのLast-Modifiedを調べて、変わってないようなら5分経ったあとだろうと再取得は行わない……という処理を入れましょうという感じですか。
 とりあえず実装したサンプルはこちらからどうぞ→RSS試験ページ
 解析と表示はAjaxテクノロジーを使っていますが、しっかりNetscape7やFirefoxでも読めてます。実装したとおり、最初の表示だけちょっと時間かかるかもしれませんが、再読み込みは高速。複数RSSのロードも問題なく成功しており、どうやらGumikiはRSSリーダーの機能も持っています、と次のリリースから言えそうな感じですね(*゚ー゚)♪

 現在、RSSの表示件数と、descriptionの表示文字数の閾値の設定が任意で可能になっています。あとは記事の更新時間とかサイトタイトルとかの情報もオプションで出力可能にできるといいですね。


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