T.G.Inf:: 鷹月ぐみな情報局 2014
クリエイター活動再開準備中

SelfNote200812


2008/12



2008/12/18(木)


近況: くらくらぺったりと
 「仕事は楽だけど残業地獄」とか「仕事は難しいけど残業は無い」であればゆとりが残るのですが、「仕事は難しく残業地獄」となると精神力・体力共に消耗が激しい。まだ激務4日目なので音を上げるには恥ずかしいレベルですが、これは人間らしい暮らしとはとても言えません。そのうちプロジェクトの誰か倒れるんじゃなかろうか。
 なお、年明けに予定していたGumikiの、微調整のちのβを外した正式リリースも延期にします。

雑記: 応援してたけど…残念
 竜王戦は渡辺明竜王が3連敗からの4連勝で防衛に成功し初代永世竜王に輝きました。正直に言えば、羽生名人の勝利(による永世七冠の獲得)を期待していたので残念ですが、渡辺竜王もこれからの棋界をしょって立つ人ですし、これで一皮向けて、他のタイトル戦にどんどん出てくるようになってもらいたいところです。

2008/12/17(水)


近況: これは本当に大変
 現在まだ新職場3日目とはいえ、洒落にならない多忙状態です。プライベートな時間がほとんど無く、帰ったら寝るだけで終了です。早くも夢の中ですら仕事にうなされています(笑)。
 残念ながら、創作やらサイト運営云々の再開話については、こちらの波が収まるまでの間は一部を除き延期となります。PCいじりの趣味等も時間そのものがないので半封印しときます。
 土日も微妙ですが、年末年始の9連休(12/27〜1/4)も非常に妖しいです。どうやら休めそうという見解が出されているのは大晦日12/31と元旦1/1のみです。もしも1/2と1/3の箱根駅伝を見られないという事態となれば、このIT業界を恨む事になるでしょう。

 Inspiron mini 12に待望のXPモデルが出たわけですが、買って使い倒すような余裕が無いので、購入はもう少し後回しにしておきます。

2008/12/12(金)


近況: 終わりの始まり\(^o^)/
 来週月曜日より急遽、火の付いたプロジェクトに客先常駐が決定……。安寧な日々も1ヶ月しか持たなかったか。実際にどこまでやばいのかは送り込まれないと分かりませんが、創作プランにも相当な影響が起きることは必至です。
 快調に更新が続いていたこのセルフノートも従いましてこの日の更新を以って再び緩慢期に入りそうです。ごきげんよう。

IT: タブレットPC、1万円ほど値下がったけれども
HP Pavilion Notebook PC tx2505/CT ハイパーキャンペーン
http://h50146.www5.hp.com/directplus/personal/promotions/notebooks/081209_tx2505_campaign/
 hpの低価格タブレットノートtxシリーズは2005→2105→2505と第三弾にありますが、ようやくtx2505の値下げキャンペーンが実施されました。初期のtx2005(購入済)は「タブレットノートかつデュアルコア」という特徴があったものの、いざ使ってみると「12.1インチという以上に大きい、やや重い、爆熱、音がうるさい、視野角狭いせいで寝床ノートに不向き」という欠点がありましたが、このtx2505は、情報によれば「大きさ、重さは変わらないものの、アイドル時の静音性は改善。上位モデルのTurionX2 UltraはPumaプラットフォームのため、グラフィック性能が劇的に向上(AMD 780系)、視野角も改善」とのこと。これが¥79800〜¥90000で買えるというのは結構オトクかなとは思います。まあ、大きさにそんなにこだわらずタブレットノートにそこまで惹かれない人は、14インチで¥49800のやつを買ったほうが良いと思いますけれどね。
 ただし、このtxシリーズは既にTouchsmartPC tx2として新シリーズの投入の発表が出ているそうな。まあ、発表報道によるtx2第1弾のスペックは2505と何が違うんだろう(・・)?って感じでしたが。タブレット性能や視野角の向上があれば重要な違いですが、マルチタッチの実装可否程度じゃどうでもいいですし…。続報待ち。

IT: その他いろいろ
 HP Mini 1000の現物を見に(&XPライセンス追加購入も兼ねて)アキバに寄ってみたところ店頭展示販売は明日からでした……ああん。仕方なく他のネットブックを改めて一覧してきましたが。 
 Lenovo IdeaPad S10e。概観、打鍵具合ともに及第点クリア確認。但し既に指摘の通り縦の解像度がほんとに厳しめ。メインPCの変わりとして常用的に使うものではないなあと確認して検分完了。
 EeePC S101……ASUSの10インチネットブックって実は3種類も投入されていてユーザを激しく混乱させているので、そこらへんの差異も確認してきました。まず、EeePC901の延長系にあるのが、EeePC 1000H。Atomなんだったら1001じゃないの?と突っ込みたくなりますが、採番体系なんていい加減なのでしょう。改めて見るとこれ、EeePCの独特の玩具っぽい雰囲気を残してるんですね。全体的にMSI Windを真似てるような雰囲気に出来上がっちゃってますが。ただ、実用度は合格点だと思います。
 EeePC S101。これもEeePC901の延長系ですが1000Hとの違いはSSDに拘っていることと「洒落た外装」。この洒落さは非常に良い。hpみたいにあるだけ品位を落とす模様や最近のVAIO(TT系とか)みたいに無駄なデザインもなく、スタイリッシュと言って良いフォルムに高級感のあるメタリック風味のカラーリング。キータッチ感や配列も大幅に改善されている。EeePC901を買うくらいならちょっと奮発してこっちを選びたいと感じさせます。
 ASUSのもう一つのネットブックはASUS N10J。S101より更に高い値段でありEeeブランドも付いてません。10インチサイズなのにグラフィックチップ(GeForce 9300M GS)付き。動画閲覧には良いと思いますが、「グラボ付き→ゲームしたい→でも600pixじゃ厳しい」という自己矛盾を孕むスペックであるため、人を選ぶ機種と言って良いですね。
 EeePC S101の格好良さを見た後でSOTECのネットブックを見てしまうと「それなりにまとまった子だけどちょっとダサいかも…」と感じてしまいましたとさ。但し、NECの弁当箱はいつ見ても弁当箱でした。98NOTE使いじゃないとあれに懐かしみ感じる人いませんって。

 Faith等でCPUも見てきたのですが色々とビックリ。
 先日買ったばかりのPhenomX4 9350e、¥21,000くらいしていたと記憶していたのですが本日¥14,800。同じく先日買ったばかりのAthron64X2 5050e、¥9000近くしていた記憶があるのですが¥7,180。値下がり凄いですねえ。特にPhenomのは65Wのこれが15K切りというのは、なるほど某氏がこれでPC組みたくなるのも頷けます。

 なお、ひそかにPhenomX3 8450eが新登場しています。X3の通りトリプルコアで2.1GHzで65W。どう見てもPhenomX4 9350eの歩留まりチップです(※X4のコアの一つが品質エラーとみなされたものが、そのコアを使用不能として出荷する)。しかしお値段は¥9,700と破格に安い。コストパフォーマンス的に相当お薦めできます。が、省電力パワーユーザは結局X4 9350eかX2 5050eを選んでしまいそう(笑)。

補記:8450eはひょっとすると9550eとか開発しててその先行的な歩留まりが出てる可能性もありますねぇ。AMDはあとは早くOpteron以外も45nmに移行してくれれば…

2008/12/10(水)


IT: HP Mini 1000の販売開始、そして第2世代ネットブックの締め
 発表は既にあったHP Mini 1000が販売開始となりました。直販は送料込¥53000。
「使わない人は使わない」BluetoothやらWebカメラやらが全付な分、「あればあるほど嬉しい」HDD容量が60GBと少々物足りなさを感じます。
 ネットブックの中でもMSI Wind U100、EeePC 1000-Hとぶつかる機種ですが、この機種の利点はおそらくは、幅262x奥行167という寸法が、MSI Windの幅260x奥行180、EeePC 1000-Hの266x191と比べて、明らかに奥行きにコンパクトさを感じられるところだと思います。キーボードは配列はほぼ正常。左下Ctrlや、カーソルキーの独立などは評価できるものの、見た目Inspiron Mini系と似た形質のキーボードで押し心地に若干の不安感あり。また、Sキーの位置がAltと同じ横座標にあるのが少し気になります。近々現物を触って再レビュー予定です。

 Netbook系はずっと追い続けてきましたが、IdeaPad S10e、HP Mini 1000と来てそろそろこの第2世代は出揃い終えた感があります。発表のち発売されていない機種はもう無かったと思います。参入予定があるも発表も未だしていないのはもうソニーただ一社くらいでしょうか。
 とか纏めようとしたら新着情報が。ゲートウェイのネットブックとな。


 えーと寸法249x170x29の8.9型ネットブック……って、外装が違うだけでスペックからキーボードまで、Acer Aspire Oneの最新モデルと同じでした。Gateway=Acerなので当然っちゃ当然なのですが、新鮮味もあったものじゃないですね。左右に銀色のフレームを使うあたり、どことなくSigmarionIIIっぽさがあってカッコいいかなとちょっとだけ思いはしましたけれど。ま、どちらにしても1024x600はもう要らなーい。

IT: 次世代フィード
FriendFeedが日本語を含む6カ国語に対応
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081209-00000035-zdn_n-sci
 自分のWebポータルとして使える他、知人あるいは特定個人のWeb上での活動を把握することができるシステム……って、これだけの説明だとまるでOpen Mixiとでも名づけたくなりそうですね。発想的には既に新しくも何ともないような気がするのですが、収集範囲が細かく深く使いやすいので評判になってきた、といったところでしょうか。
 ともあれ、この手の新フィードシステムは他にもいくつかあるようで、例えばRealcom Inc.のSocialFeed(http://socialfeed.cc/)あたり? こっちは、知人とか関係なく、各人の閲覧したRSS履歴との類似度を調べ、自分に近い興味を持つ人の閲覧するデータ群を推薦してくれるそうな。若干違うけれども、読み手からすれば「Amazonのおすすめ商品」の出し方に近いものがあります。8年前の私の卒業研究でやった「発話情報を形態素解析して、発話DBとの類似度を調べ、現在の話題を抽出する(そして自動Q&A応答システムに使う)」テクノロジーとぷち発想が似てる気もしないでもない。SocialFeedは知り合いが開発したのですが、ここの会社は下方決算繰り返して緊縮財政になっているせいかPRもぜんぜん進んでないですねえ(・・;

2008/12/09(火)


社会: 支持率が下がってますが
 麻生政権の支持率がだいぶ下がっているようで。私から見る麻生氏の評価は「判断保留」。就任してまだ日も浅く、失言とそれをオーバーに叩くマスコミによってだいぶ支持率こそ下がっていますが、ノーブレスオブリージュな部分はともかく、緒論あるかもしれませんが私からすれば政策面ではまだ大きなエラーもなく、というか政策の結果が出るだけの期間も経っていないわけですし、福田総理が途中で放り出した作業はそれなりに引き継いではいます。改正国籍法についてはどうなんだろうと思う部分もありますが、(国民新党を除いて)与野党ともに賛成ですからこれは流れ的にどうしようもなかったですか。
 でも、支持率が下がってきたからって早くも逃げ道を作ろうとしている自民の某お偉方達はどうなんでしょうね。

 ともあれ、nikkansportsのように、「首相の晩ゴハン(http://www5.nikkansports.com/general/gohan/top-gohan.html )」なんてコーナーを作るのはマスコミとしてもお遊びが過ぎる気がします。1人しかいない一国のボスであれば高級料亭で食おうがホテルのバーで飲もうが別にどうでも良いですって。

IT: 組み立て失敗(x_x
 AthronX2 5050e-AMD780Gのmini-ITX機の組立が難航しています。完成して起動はしたのですが、すぐにCPUが110℃になってダウン(^^;)。いかにAthron5050eといえどCPUファンなしのヒートシンクだけで廃熱できるほど甘くはありませんでした。同じ構成で成功しているAcerPowerは2基の4cmファンの風が吸気ファンとなってヒートシンクに吹き込んでるのですが、本機唯一のケースファンの口に付けた4cmファンは排気ファンかつ位置がCPU部分とは逆。なるほどこれじゃオーバーヒートするに決まってる。
 かといってシンクに1cm厚の8cmファンを再装着すると蓋が閉まらない。というあたりで週末は一旦諦めてしまいましたとさ。そもそも電源ファンが妙にうるさいので抜本的な対策が必要になっています。素直にファストのITX-200を買っていればこの問題起きなかったような…。

創作: 復帰宣言が遅れてますが
 創作活動再開予定です〜と言っておきながらその再開宣言をまだやっていないのですが、作業そのものは実際は既に始めています。過去に書いたあるシナリオプロットの見直しと煮詰めを行っているのですが、この手のは一区切り付くところまで進めないと意味のない準備作業でして、まだ活動にカウントしていないのでした。

 ゲームアイデアやシナリオネタはそれなりに沢山眠らせています(数十本ほど)。その点では作るものに困ることは当分ないのですが、消化が我ながら遅すぎて問題ですね。いま煮詰めをしている作品とは違うのですが、特に何としてでもリリースしたい筆頭的作品は2編あります。
 一つは9年前にPC9801で一時開発していた「CosmicArk」。"Destune"と自分で呼んでいる特別なシステムを搭載したマルチタスクマルチタイム広域スペースオペラRPG。もう一本は「樹海の少女たち」というファンタジーRPG。いずれも2009年度中にはリリースできないと思いますが、開発着手したらこちらで猛烈にPRしますのでよろしくです。
 ただ、なにやらまた仕事のほうで急激に忙しくなりそうな予感が(−−;

IT: VAIO-TZリコール結果
 前の会社で使っていたVAIOのTZ機がリコール対象になっていたので引取修理してもらっていたのですが、本日連絡が。
「お客様の機器は外周部に異常変形がありまして…」
 まあ、触ったらやばいくらい熱かったしね。ということで外周部フレーム交換、Webカメラ交換、電源部交換、マザーボード交換だとか。いっそのこと新品に変えてくれても良かったのに(笑)。戻ってきたら廃熱ファンがうるさくなったなんてことがありませんように。

IT: 安さに拍車が掛かる
 ネットブックの値下げ合戦凄いですねえ。今度はMSI Windが月末までですが5000円キャッシュバックキャンペーンだとか。(http://www.msi-computer.co.jp/campaign/2008saimatsu-cp2/)
 現在の相場を一覧してみますと以下の通り。ポイント分を引いて算出してみました。(参考:ビックカメラ)

EeePC 701: ¥26,820
EeePC 900: ¥36,736
EeePC 901: ¥49,320
EeePC 1000-H: ¥49,320
EeePC S101: ¥62,820
hp2133スタンダード: ¥40,230
hp2133パフォーマンス: ¥58,140
Inspiron mini 12 Z520: ¥53,820
Inspiron mini 12 Z530: ¥58,320
Inspiron mini 9: ¥42,560
Aspire One: ¥41,586
Averatec 1000: ¥44,820 ※中身はMSI Wind U100
SOTEC C101: ¥44,820
IdeaPad S10e: ¥46,410
Lavie Light PC-BL100: ¥43,840
MSI Wind U100 Vogue: ¥51,120 ※但し5000円キャッシュバック期間
NB100: ¥46,720
KOHJINSHA SC3KX: ¥71,820
KOHJINSHA SX3KX: ¥89,820

 なるほど¥44000〜¥49000あたりがネットブックの基本相場として出来上がっている感じで、これに年末商戦で対抗するためにMSI Windもその価格帯に下げるためキャッシュバックを始めた、と言ったところのようです。
 工人舎だけは相変わらず強気の価格設定ですが、実際EeePC登場以後は売り上げガクンと下がっただろうなと想像するに難くない。
 おまけとして、各機種に対してのぐみな一言コメント:

EeePC 701: ¥26,820 / 今では玩具的存在。解像度潰せばブラウズも何とか
EeePC 900: ¥36,736 / 安くて使えるやつ><という初心者向けの価格設定ぽい
EeePC 901: ¥49,320 / 自信もって送り出したものの使いにくさでシェアを奪われる
EeePC 1000-H: ¥49,320 / 901の弱点を克服するも投入時期が少し遅かったか
EeePC S101: ¥62,820 / ぷち高級志向だが縦600の問題点は解決されず
hp2133スタンダード: ¥40,230 / XP化すれば使えなくもない。Vistaは酷い
hp2133パフォーマンス: ¥58,140 / XP化すればマトモに。コストパフォーマンスは良い
Inspiron mini 12 Z520: ¥53,820 / こっち買うならもう5000円積むべき
Inspiron mini 12 Z530: ¥58,320 / UMPCではないが良好。あとはXPが…
Inspiron mini 9: ¥42,560 / ファンレスは利点だが変態配列
Aspire One: ¥41,586 / EeePC901よりはこっちが万人向け。熱いけど。低価格攻勢中
Averatec 1000: ¥44,820 / Wind U100系では一番安かったりするがサポート期待できず
SOTEC C101: ¥44,820 / 安定してる子
IdeaPad S10e: ¥46,410 / 性能は良好だが縦576pixの時点で回避したい
Lavie Light PC-BL100: ¥43,840 / 弁当箱
MSI Wind U100 Vogue: ¥51,120 / 600pix系ネットブックでは鷹月ぐみなの一押し
NB100: ¥46,720 / 東芝にしては下げすぎ。EeePCの悪いところも受け継いだ
KOHJINSHA SC3KX: ¥71,820 / 一番小さいが価格帯は一番高いという難点有り
KOHJINSHA SX3KX: ¥89,820 / 1280x768は十分なアドバンテージ。ドライブ不要だった気もするが
Endeavor Na01 mini: ¥45,000 / おまけで紹介。直販のみです。これも安定してる子

2008/12/05(金)

IT: タイプ2に期待age
ポメラ(pomera)はテプラに続くヒット商品となるか--キングジム開発者に聞く
http://japan.cnet.com/interview/tech/story/0,2000055961,20384752,00.htm
 これを読む限り、キングジムは手ごたえを感じたがゆえにすぐではないにしろIIが登場する可能性は濃厚ですし、こうしたレビュー・インタビュー記事が増えることで他社がこの領域に参入する可能性もまた上がります。前々から言っていますが、電子辞書メーカーはもともと電子手帳も手がけていたのだし親和性も高く、投入できるハードウェア性能も高く、ぶっちゃけFEPだけ搭載すれば、あとは既存のOSにワード・プロセッサー(昔ながらの言い方)のアプリケーションを組み込むだけで良いわけです。(まあ、いまの電子手帳のサイズのままだとただのmylo-com2になってしまいますが…)
 ポメラの370gという重量はキーボードのサイズや材質を考えれば健闘したとはいえ、常備にはほんの少し重い感があります。小さいEx-word並みの210gとまでは言いませんが320g前後で何とか収まって欲しいところ(充電型にできませんかねぇ)。
 PSP-2000の189gとか、キーボードがないからとはいえあの性能。改めてバケモノだと感じます。

 もっとも、重量低減以前に基本スペックの向上の方が改善の優先度は高いですが。8000byte制限になっていた原因は基本CPUの力不足とわずか128kというRAMの容量と(せめて16Mは欲しい)、開発サイドの想定外によるもの。井戸一つを掘ろうとしたら温泉が湧き出して、とりあえず湯の出る井戸を作ってみたら「何で温泉施設を作らないんだ」と怒られている状態とでも喩えておきましょうか。なんにしろ今後の動きに期待。

2008/12/04(木)

 昔の活動のおかげで、更新放置状態のこのサイトとはいえ一応覗きに来てくれる方々はいるのですが、創作とはちょっとズレるITタグ(というかPC一般情報)の記事だらけのこの現状、それを楽しみに見てる人って果たして居るのでしょうか…。某本田ちんくらいだったりして。

IT&創作: 息長く頑張ってるなあ…MSX
MSXゲームをスマートフォンで──アスキー・メディアワークスが配信サイト開設
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0812/03/news094.html

 PocketPC向けのMSX PLAYer(アスキー公認のMSXエミュレータ)は既に2002年に発表されていますが、当時のPocketPCは色々と使いにくかったのも確か。現在の性能のWindowsMobile機上で快適に動くMSXPLAYerがこういう形でタイアップ展開しはじめたのはなかなか興味深いです。しかしなんでMSXときたらボコスカウォーズばかり前面に出てくるんだ(笑)
 MSXはテクノロジー的には枯れて久しいですが、MSXは特別なライブラリを使わずとも様々なゲームを作ることができるのがやはり魅力的です。でも、一般人は「既存ゲーム」で一旦飛びつきますが、やがて魅力的なゲームが少ないと判断すると容易に離れていってしまいます。MSX復活プロジェクトの鍵は、こういうニッチな領域であるがゆえに、「自作ゲームを一般ユーザが誰でもすぐに遊べる形で配布できるか」に掛かっていると考えます。私はずっと前からそう言い続けているのですが、残念ながら現在においてもプレイヤーの配布は http://www.msxa.org/player/get.html の通り、金を払わないと手に入らない状況です。まあROM BIOSあたりでの版権の都合があるのかなとは思いますが……。これが完全に解決されれば、今からですら私はMSXのソフトを作ることにやぶさかではありません。
 とはいえ、MSXのプラットフォームで開発するにしても、ターボRの速度が適用できるとしても、RPGやSLGを作るにはBASIC単体では色々厳しい。かかる制約はメモリ容量にしろBGM演奏手段にしろ色々ありまして、結局HSP使った方がいいじゃんとかそういう結論にもなってしまうのですよね。小さめのACTやADVを作るのであればMSXのほうに今でも軍配が上がるのですが。

 ともあれ。通常のWindows並みの実行速度を保てないMIDの領域でMSXが完全に動くというのは、それなりに魅力的であるのは確かです。ちょっと様子見。

IT: 今年購入したPC一覧
  • [1] hp pavilion tx2005(2008/02)
    タブレットノートというコンセプトに惹かれて購入。VistaではあるもののTurionX2搭載でスペックも良好。但し高熱&高排気音かつ、12.1インチにしてはやや筐体が大きく視野角も狭いため、徐々に見放されていくことに
  • [2] DNRH-001 mini-PC(2008/05)
    OS付き、ファンレス機で¥19,800というキワモノに惹かれて購入。しかしファンレスというよりは単に「ファンを載せていない」というだけの微妙品であり実は発熱がひどい。VIA C3-M系でありスペックは動画コマ落ちレベル。いわゆる安物買いの何とやらで放置状態に
  • [3] EeePC 4G-X(2008/06)
    初代カラバリ版のEeePC。値下がりしたのでうっかり買ってしまったが、結局800x480なんて解像度は実用に耐えなかった。某氏に売却済
  • [4] MouseComputer Luvbook U100(2008/08)
    「2台買えばどっちかは使えるだろう」と買ったNetbookの1台(MSI Wind Netbook U100同等品)。縦600pixの使いにくさだけがネックだが、押し心地、スペック、静穏性、低発熱、安価と他に文句のつけようがない優良機。一時期の寝床PCとして活躍
  • [5] Acer Aspire One(2008/08)
    「2台買えば…」のもう1台。見た目やコンパクトさ的には良かったけれど、U100に比べて発熱が洒落にならず、ファンを回すとこれがNGな位に煩い(ファンコントローラで低減は可能)。キーボードもやや硬く、ゲームの反応速度などにもU100に劣っており、要するにLuvbook U100に完敗を喫したため既にお蔵入り
  • [6] Atom230 mini-PC(2008/10)
    Atom330のmini-ITX機を作ろう!と着手して、できあがってからAtom230機だったと気づき愕然とした一品。と言ってもDNRH-001に比べてスペックも良く低発熱であり、ファンを換装したので静穏性も保ち、超コンパクトであり、普通に使えるっちゃ使えますが…
  • [7] NEC VersaPro VY17F(2008/10)
    昨年買ったSOTEC WV700の性能が厳しくなったため、置き換え用として中古で購入(WV700は後輩に7000円で譲った)。14インチで1450x1050という解像度の高さと、ATI Mobility Radeon9600搭載により旧時代の3Dゲームも一応動かせるのがポイント
  • [8] Phenom9350e-790GX DesktopPC(2008/11)
    我が家のセンターサーバとしての目的で自作。4コアながら低発熱静音を実現している凄い奴
  • [9] Athron5050e-780G miniPC(2008/12)
    現在組立中。AcerPower1000(4850e換装済)の後継機を予定

 我ながら買いすぎだとは思います。「年6台は買ってるよー」と豪語している私ですが、そんなノルマ(?)を余裕で突破していたようです。
 これでさらに家には新品G31マザーが転がってたりとか、さらにInspiron mini 12hp2133を欲しがっているというわけです。パソコン市場ってこういうパソ好きな人が支えているわけですね(笑)。

IT: Atom再検討
 昨日はEeeBoxの話題でAtom230→Celeron220の件を書きましたが、システム全体の消費電力を改めて調べていたらこんなページが→http://hedgehogs.blog8.fc2.com/blog-entry-522.html
 うわぁ、Atom230(4W)とCeleron220(19W)がチップセット込みだと31W、33Wと殆ど同じなんですね。945GCの消費電力ここまで高かったのね。Atom機が超エコPCというのはマヤカシと言ってもいいかもしれません。負荷時はともかくアイドル時はしっかり節電してもらいたいものです。
 なお、EeeBoxのやつは http://eeepc.asus.com/jp/product5.htm によると20Wになっていますね。これはデスクトップ用の945GCではなくてノートPC用の945GSEを載せているから、かな。945GSEの消費電力はよく知らないのですが推定すると10W程度かなあ。

IT: クレバリーのコンパクトPCについて
クレバリー、4万円台からのAtom 330搭載ミニPC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1204/clevery.htm?ref=rss
 私が作った[6]のAtom機で用いたファストのITX-100は本当に小さくてまさにミニPCの名に相応しいと思いましたが、このクレバリーで採用されているITX-200(Faithに行けばケースだけいつでも購入できます)は、そんなにミニPCという気はしません。キューブPCが若干スリムになった程度と思っていると良いと思います。とはいえ一応は「コンパクトPC」と呼ぶことには異論は挟みません。スリムPCよりデカい気がするドスパラの自称コンパクトPCとはさすがに違います。
 しかし、Atom機ならもう少し小さく作りたいし、Core2搭載するならグラボを搭載したいと私なら思ってしまいます。こういうことを考えて現在組み立て中のmini-ITX機ではCenturyの http://www.dospara.co.jp/5goods_parts/parts_detail.php?h=d&f=d&m=parts&ic=89716&lf=0 を私は買ったのでした。ファストのITX-200(220x330x130 = 9438立方cm)より縦がやや長いものの厚みがITX-100よりも薄く、容積的には315x75x225 = 5135立方cmと45%ほど小さいわけです。DVDドライブがスリムのみとなりますが、ハードディスクが3.5インチを積めるのが有り難い。ただ、Centuryのそれの弱点は既に書いたように厚みがないためにリテールのシンク&ファン両方が空間的に入らないという事。エアフローも余裕まったくなく、必然的に低発熱で組み上げる必要が出てきます。

IT: 鬼も羨む2009年度PC購入計画
 今年は9台も買ってしまいましたが来年はさすがにそこまで買うことはないとは思うのですが、それでも狙いは付けています。デスクトップ系はPhenom9350e-790GXで十分なのでノートのみ。

1. SONY VAIO Type-T TTモデル第2期
 第1期は期待したほどの上積みがなくカラーリングが駄目すぎるので無視しまして、2009年春モデルの第2期に期待することにしています。銀色キーボード頼むから復活してください…。
2. SONY VAIO Type-CP(仮称)
 影で開発されているらしいと噂のVAIOのUMPC。Type-Tの元にもなっているVAIO C1がオリジナルとなりそうな雰囲気であり、そうすれば解像度は1280x600でしょうか。
3. 縦768pix以上である、WindowsXP搭載のNetbook(性能はAtom N270以上であること)
 ぶっちゃけると、Inspiron mini 12のXPモデル、あるいはhp 2133のNanoモデル待ちなわけですが…。

 また、来年は「SSDの廉価普及」と「AMDの新チップ」、「DDR3の大幅値下がり」、「低発熱CPU」、「デュアルコアAtomノート」、「ファンレス」、「Windows7」、「SSD化&チップセット統合に伴う800g以下UMPCの登場」と、予想される重要なキーワードが目白押し。これらに対応してまた物欲魔人ぶりを発揮することになるでしょう。

雑記: 率直杉
「日馬富士では横綱になれん」 亀田和毅一問一答
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081204-00000626-san-fight

 −−大相撲では安馬改め日馬富士関が大関に昇進したが

 和毅「メキシコでもずっとチェックしとったよ。でも名前変わった、あれあかんな。あの名前では横綱にならへん。安馬やったらなるかな思てたのに」

 興毅「稀勢の里も前は萩原やったやろ。安馬もあとあと慣れてくんねん。本人喜んでると思うで。九重親方(の現役時代のしこ名、千代の富士)と同じ『富士』がついてるから。『よっしゃー、富士ついてるわ』と思てるんちゃう」


 和毅氏の「日馬富士」しこ名の印象評価は率直すぎて共感。興毅氏の方はちょい大人の回答。最近の「変な名前変更」の筆頭である萩原を例に出すあたりは通ですね…。
 印象最悪の亀田ファミリーですが、この記事で+10ポイントくらい好感度UP。まだマイナス50ポイントくらいありますけれど。

2008/12/03(水)


雑記: 「QUARTER POUNDER」食べてみました
 ダブルのセットで790円。味付けが多少変わろうが同じ肉である以上どこまで行ってもマクドナルド味でした。スパイスベースと言われても、スパイシーマックのやつと大差ないし。
 ……あれ、そういえば昔似たようなものを食べた記憶が。そうそうマックグラン。いつの間にか無くなっていましたね。

 サイゼリヤで目玉焼きハンバーグ+ライスを食べたほうが安あがりかつ美味いのはもちろん言ってはいけない。

IT: Inspiron mini 12、Ubuntuモデルで¥49980
 さらに安い……。このUbuntuモデルが量販店で売られれば、いつ出るか分からないXPモデルを待たずに10%引きで¥45000でひとまず購入して使う→XPドライバーが公開されたら手元のXPライセンスを使ってインストール→(゚Д゚)ウマー と思ったけどUbuntuモデルは直販専用かなやっぱり。
 まあ、VistaBasicでいいからうっかり買ってしまいそうでもあります。キーボードには多少の不満がありましたがファンレスは何だかんだで私の琴線くすぐりまくり。

IT: 遅れてきたネットブック、Ideapad S10だけど…
レノボ、同社初のAtom搭載ミニノート「IdeaPad S10e」
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0812/03/news078.html

>液晶ディスプレイはLEDバックライト搭載の11024×576ドット表示対応10.2型ワイド液晶を内蔵
 横11024pixですとー!!!!!!!!1
 ……1024x576pixですよね(笑)。しかし縦600pixですら「OpenJane見にくいー。Yahoo動画がちゃんと見られないー」と不評なのにさらに狭めてどうするのやら。
 なにはともあれ、縦600pix以下という時点で私の購入リストから外れます。さようなら。

 なお、Splashtopを採用しているようで、「すぐにネット」「すぐにメール」という文字通りのNetbook使いの人にはそれなりに便利なツールでもあります。文章の保存の仕掛けは通常のSplashtopであれば乏しいので、その場合はWikiやGoogleツールなどと併用する形のクラウド活用ということになるでしょうか。
 しかしアメリカで$399で販売して日本では¥55000。(ヨドなら10%ポイントがつくとはいえ…)。スペックが多少違うとはいえ、日本市場はやっぱり初期価格が若干高めに設定されてしまうんですね。

 競合となるNetbookの中ではなかなかクオリティは高そうにも見えるのですが、600pixが狭いと見てる人からは回避されそうですしどうなりますか。

IT: EeeとAtomのお話
低価格デスクトップ「EeeBox」の新モデルが登場、価格は2万円強
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081203_eeebox/

 注:この新モデルは日本では未発表。いま日本で売られているEeeBoxは実売¥45,000くらいです。小さい物が大好きな日本人なら受け入れられると思っていたのかもしれませんがどうやら売れ行きは芳しくないようで。ウィルス混入の影響もあったろうと思いますが、このスペックのデスクトップPCを必要としているかというと……AthronX2 4850e+AMD 780Gという低電力低発熱高性能な新品PCがOS付き5万、そうでなくてもCeleronDualCore機が¥42,800で買えてしまう現状、売れないのも当然かという気もしてきます。Atom330搭載だったら倍は売れてたんじゃないかとは思いますけれどね。
 ともあれこの記事にある$240モデルは、Celeron220(1.2G TDP:19W)を投入してきました。Atom230(1.6GHz HT)→Celeron220(1.2GHz)は「なんだ廉価版か」と一瞬思いますが実はAtom230より性能は1.2倍程度高くなっており上方修正です。しかしながらTDPは4W→19Wと5倍近く膨れ上がる結果になっているのが気になります。まあ、¥25,000程度で売られるのであればお値段としてはリーズナブル感は出てきますが、その電力であればもう少し性能の良いマシンが欲しくなってしまうところです。
 余談ながらAtomは登場当時、「PenMのクロックの半分程度の性能」と言われていました。Atom N270(1.6GHz)であればPenM 800MHz相当、ということになりますが、HTテクノロジーのおかげなのか、実感レベルでは20%減くらいだった感があります。つまりPenM-1.3GHzくらい。消費電力の割にできる子、が現在のAtomへの評価です。ただ、チップセットが数倍の電気を食っているので、額面通りの低電力ではないことは付記しておきますけれど。

 この点、C6ステートを持つAtomZシリーズは本当に低電力に徹して作られており、だからこそInspiron miniシリーズがファンレス機として売り出せたというわけです。なお、ZシリーズはNシリーズに比べるとやや性能的に劣ると言われていますが、現行の最高モデルZ540であれば匹敵しそうな気がします。ただしこのZ540はやや差別化的に単価が高いですし、どうもULCPCの割引条件から外れてるんですかね? 現状ではPanasonicのToughbookくらいにしか搭載されていません。残念…。

2008/12/02(火)

IT: 買った人涙目
 つい先日発売されたばかりのファンレスノートInspiron mini 12が値下げされました。
Inspiron Mini 12
http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/laptop-inspiron-12?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhs

【ベーシックパッケージ】 ¥89800 → ¥59980
【プレミアムパッケージ】 ¥99800 → ¥64980

 ……下がりすぎじゃね?ヨドやビックだとさらに10%ポイントが((( ;゚Д゚))))

 元の価格で買ってしまった人涙目。1万くらいなら許容されるだろうけどこれはないですね(笑)。まあ、ノートPCを比較検討している私の眼からしても、Atom系部品の割には高い品だと思っていたから値下げは妥当ではあるんですが……初期価格は想定したほど売れなかったといったところでしょうか? つまり、「すごく安く作れてたけれど、この12.1インチ帯の平均価格は13-16万。だったら9-10万あたりでも十分食いつき良いんじゃ?」と投入したはいいけれど、「Atomネットブックのくせに高いしCore2Duo機に比べれば性能が貧弱すぎる」で敬遠されたとかそのあたりでしょうか。
 ともあれこの新価格であれば、ファンレスノートPCというその特質も含めて非常にお買い得度が増しました。もう一声Windows XP搭載になってくれれば速攻で購入しますので、DELLさんぜひよろしくお願いします…。(なお、AtomZシリーズへのXP搭載は既に工人舎が実現しているのでライセンス的には大丈夫だと見られています)

http://digitallife.jp.msn.com/article/article.aspx/genreid=115/articleid=362191/
ここの文尾のほうに「日本ではアナウンスはないものの、アメリカではmini 12向けにXP用ドライバーの提供が準備中であるという。」という記述があります。期待待ち。ドライバーさえ提供されればVista Basic版を買っても大丈夫なわけで。

IT: 我が家のフラグシップ
 ファンレスグラボのRadeonHD4350の件については、無事にブラケットを交換してガチャンと刺し終え、我が家のフラグシップマシンがとりあえず完成品となりました。改めて構成を紹介。

「Phenom 9350e-790GX」構成 【マザーボード】 BIOSTAR TA-790GX XE (MicroATX) ¥12,800
【CPU】 AMD PhenomX4 9350e(2.0G TDP:65W) ¥21,500 ※2.2GにOverclock
【メモリ】 JEDIC準拠バルクメモリ 2GBx2 (PC6400 / 800MHz) ¥4,600
【HDD】 HDP725050GLA360 500GB 7200rpm ¥5,500
【光学D】 DVD±RW ¥3,800
【ケース】 VTech VT-123BK mATX筐体 300W電源付 (URL) ¥5,000
【O S】 Windows XP MCE2005 (ServicePack3適用済)¥15,000
【VGA】 Expressx16: Radeon HD 4350 ¥4,900 (Onboard: Radeon HD 3300)

※これを使うモニタ: HYUNDAIの22インチwide液晶(1650x1050、DVI、HDMI対応)

 TA790GXはオーバークロック(OC)御用達マザーなので2.0G→2.2Gくらいは試してみました。クアッド機のOCは200MHz変わるだけで性能差がだいぶ変わるはずです。GPUの認識順は敢えてOnboard(HD3300)->PCI-e(HD4350)とし、ディスプレイケーブル接続はオンボードの方を使ってます。うまくいくか不明ですが常時はオンボード側を稼動させてHD4350側を眠らせておき、3Dゲームで遊ぶときだけHD4350側にアクセスするようにし、消費電力的に抑えてみようかなと。Hybrid CrossfireXが効くなら楽なんですが、今のところCatalyst ControllerではHybridタブは出現せず (´・ω・`)



 CrystalMarkでのスコアは140,000弱でした。3DMark06も動かしてみましたが、こちらはRadeonHD3300や4350で動かそうと思うほうが間違いだったような気がします(^-^;)。ま、低電力低発熱高性能PCというコンセプトなのでこのあたりで満足しておくことにします。2年くらいは活躍してくれると有り難いかなー。
 用途については「なんでもサーバ」と言いますか。3Dゲームを遊ぶときは直接起動。また、RPGツクールVXなどをいじるときはインストールだけしておいて、開発は他のノートPCからリモート接続(※音楽は元のスピーカー経由じゃないとマトモに聞けませんでした)、女の子のたくさん出てくるPCゲームを遊ぶときはVPC一つ用意しておいてそっちにインストールしておいて、このVPCにリモート接続して遊ぶことでシステムの安定性を確保。ついでにJavaやらC#やらDBなどの各種開発環境も同様にVPCの中に構築し他のノートPCからリモートアクセス。Quad機らしい使い方かなーと。

2008/12/01(月)


雑記: 聞いたことないんですが…
ブッチホンだっちゅーの?新語大賞過去10年
http://www.nikkansports.co.jp/general/news/f-gn-tp0-20081201-435533.html
 今年は「アラフォー」と「グ〜」だそうです。……って何でしょうこれ。今年はじめて聞きました。どう考えても「あなたとは違うんです」の方が流行った(福田氏が辞退したとはいえ)。「ゆっくりしていってね!!」にすら劣る今年のバッドチョイスという気がします。
 せっかくだから過去のものもマイチェックしてみることに。

(◎:流行語の資格ありとみなす ←→ ×なにそれ)

【1998】◎ハマの大魔神 △だっちゅーの
【1999】×ブッチホン ◎リベンジ ×雑草魂
【2000】△おっはー △IT革命
【2001】×米百俵、聖域なき改革、恐れず怯まず捉われず、骨太の方針、ワイドショー内閣、改革の「痛み」
【2002】◎タマちゃん ○W杯
【2003】○毒まんじゅう ×なんでだろう〜 ◎マニフェスト
【2004】◎チョー気持ちいい
【2005】◎想定内(外) ◎小泉劇場
【2006】◎イナバウアー △品格
【2007】×どげんかせんといかん ×ハニカミ王子
【2008】×アラフォー ×グ〜!

 この中で今でも常用されている言葉ってリベンジとマニフェスト以外マトモに無いことからして、もはやこの新語大賞って存在価値がないのかもしれませんね。



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