T.G.Inf:: 鷹月ぐみな情報局 2014
クリエイター活動再開準備中

SelfNote200907


2009/07



2009/07/22(水)


IT: U20A、コストパフォーマンスは悪くはないけれど
ASUSTeK「U20A」 〜今注目の低価格モバイルノート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20090722_303818.html

 前回ちらっと紹介したU20Aについて、レビューが出てきました。やはり「薄型なのに重量感があることにやや違和感」という記述がありましたね。スペックも「12.1インチならCore2Duo搭載モデルが色々ある」と。そんな折、

日本エイサー、8時間駆動ノート「Aspire Timeline」に69,800円モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090722_303921.html

 こちらは13.3インチではありますが、TimelineにCore2Solo版が出て、U20Aの¥99800よりなんと3万円も安い。それでいて駆動時間もCPUも同じ、重量は300gも軽い。CULVノートとしては新Timelineの方が良さそうに見えてきました。まあ13.3インチノートPCを持ち運ぶかと言われたら「まさか」と答えますが。
 ちなみに、U20Aのベンチマークが載っていましたが、これを見ていてふと、私の秘蔵ノートである2006年製XPS M1210を思い出しました。意地悪的に比較してみましょう。

●AsusTeK U20A - 12.1インチノート 1280x800 / 2スピンドル / 1.88kg
 2009年製黒アイソレーション - 稼働時間:8h
 VistaPremiumn - Core2Solo SU3500 - 4GB - 5400rpm 320GB

 HDBench ALL: 43707
 PCMark05 Score:2352(Graphics:1168)
 FFXI Bench3(Low:2130 High:1483)

●XPS M1210 - 12.1インチノート 1280x800 / 2スピンドル / 1.98kg
 2006年製銀パソ - 稼働時間:2h - AGP:Geforce Go 7400 Turbocache
 XP MCE - Core2Duo T7200 - 2GB(増設) - 5400rpm 500GB(換装)

 HDBench ALL: 69342
 PCMark05 Score:3896(Graphics:2361)
 FFXI Bench3(Low:7542 High:4534)
 http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0612/22/news009.html

●ついでに DOSPARA Cresion NA - 12.1インチノート 1366x768 / 2スピ / 1.92kg
 2009年 - 稼働時間2h - AGP: ION(Geforce 9400M GS)
 XP SP3 - Atom 330 - 2GB - 5400rpm 320GB

 HDBench - データみつからず
 PCMark05 Score:2402(Graphics:1895)
 FFXI Bench3(Low:2385 High:1640)

 重量は3つとも似てますが、U20Aはおろか、IONノートであるCresionNAと比べてみても、2006年に発売したはずのXPS M1210がFFBench結果を筆頭に異彩を放っています(我ながらよくこの新古品を¥44980でGETしたもんだ)
 この結果見ちゃうと、U20AどころかCresionNAすらも買わなくていいんじゃねという気がしてきますな…

2009/07/16(木)


IT: hp秋モデル登場
 hp社のノートPCの秋モデルが発表されました。以下2モデルについて紹介。
 まずはhp Mini 1000の後継モデルとなるhp Mini 110。まあMini 1000のぷち上位互換といった程度でしょうか。白磁カラーモデルが少しキレイかなと思った程度で、ネットブック氾濫機の現在では競争力に欠けるものと思われます。米国本土では1366x768の高解像度液晶が選べるようになっており、これがカスタマイズ項目に加わればVAIO Wのライバルとなるわけですが、hp2140系との棲み分けの問題でもあるのか、あるいはMS社との協定でもあるのか、今回の日本市場発表には含まれていません。
 もうひとつはYukon系のhp dv2。前回「デュアルコア版まで様子見」と書きましたが、そのデュアルコア版です。詳細はこちら(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20090716_302146.html?ref=rss)。店頭モデルの性能が著しくアップしているのが特徴で、ポイントを活用すればそれなりの価格で、ネットブックとは一線を画す高機能PCが手に入ることになるます。ゲームノートとしてIONノートであるCresion NAを購入検討に挙げていましたがこちらも有力と言って良さそうです。また、特に触れてきませんでしたが、MS社のCULV戦略に従ってリリースされるAsusTek U20Aももうじき発売となります。いずれも12.1型のサブテン(10万未満)ノートということで、比較してみても良さそうです。

DOSPARA Cresion NA - (XPOS付けて ¥71000)
【Spec】XP / 12.1インチ(1280x800) / Atom330+Geforce 9400M GS / 2GB / 320GB
→日本初のIONノート。DVDドライブ付きという事もありゴツくて重く、AtomではあれどCULVに比べて消費電力が倍くらい高く、発熱も多い。グラフィック性能はこの中では一番高く、キータイプ感も一番ゲーム向き。XPが使えるのもメリット。

hp dv2 秋モデル(店頭)- (実質価格予想 ¥63000)
【Spec】VistaP / 12.1インチ(1280x800) /AthlonNeoX2 L335 + RadeonHD3410 / 2GB / 250GB
→Yukon系薄型ノート。横幅は13インチ並みに広いので薄さに騙されてはいけない。前モデルのNeo MV-40→NeoX2 L335に変わったことで、もはやネットブックとは一線を画す性能となっている。グラフィック性能は標準的な3Dゲームをする分には不満無し。但し9400Mに比べると劣る。

AsusTek U20A - (実質価格予想 ¥90000)
【Spec】VistaP / 12.1インチ(1280x800) / Core2Solo SU3500 + Intel 4500MHD / 4GB / 320GB / バッテリ8時間
→MS-CULV系薄型ノート。外部GPUは非搭載であり、グラフィック性能は9300M GSの半分程度。善戦はしてるけど不満が残るといったレベルだろうか。省電力性はきわめて高く発熱も低い。シングルコアな分、複数アプリ作業には不向きだが、それでもAtom330よりもCPU性能は高い。持続時間も長く持ち運びもできるが、1.8kgのものを持ち運ぶ気になるかというと実際は微妙か。

 ゲームメインならCresionNA、非ゲームメインならU20A、バランス型ならdv2といった感じでしょうか。

2009/07/15(水)


IT: Mini 10生活の始まり
 初期不良で修理対応となったInspiron Mini 10:高解像度SSDモデルが我が家に戻ってきました。今まで寝床ノートの地位を保っていたVAIO Type-T(TZ)と差し替えて2日ほど使ってみた感想を。
 ファンレス&SSDの威力はてきめん。TZも比較的静かな部類でしたが、なんていうか全然違う。私の求めていた寝床ノートはまさにこれだ!って感じで。この点についてはMini 10は大満足。お値段も5万円台とリーズナブルですし。
 といってもファンレス&SSDであればなんでも良いというわけでもなく、重要なのは使い勝手。Mini10のキーボードはTZなどのアイソレーションやMSI Wind U100のパンタグラフに比べるとやや劣ります。が、AspireOneやEeePC901、Mini9、 Mini12のそれらに比べると誤打率は格段に減少し、合格ラインに達しています。左Altの位置がやや気になるという程度。
 パフォーマンスについては、所詮AtomZということで、TZ機のCore2Duo U7600に比べて当然のようにダウン。ただ、ネットニュースを見る程度であればあまり気になりません。昨今では「え、何? ULCPCってメモリ1GBしかつめないんでしょ?しょぼっ」とか言われる時代ですが、XP登場時なんて128MB、その2年後あたりでもようやく256MBだったわけで、それに比べれば格段に安定していると言えます。
 とは言っても、低電力チップセットのAtomZということもあり、(最初から分かっていたことですが)ゲーム系は相当に厳しいです。例えばROの場合だと街中を歩けるという程度。狩場はサブはいけますがメインで使うには苦しい。これは「一応何とかなっていた」AtomN系との違いと言えます。そのせいで最終的に寝床PCの座を獲得できるかは怪しい状態となっています。それでも、ゲームは今は遊ばないのでとにかく静かな環境で物書きをしたいときは、TZを脇に置いてMini 10のほうを使うことになるのは間違いないでしょう。

 去年のように、使ってみたら期待外れだったAspireOne(初代)、ネットブックとしては合格だけどTZ等のCULVに勝るところが何一つないMSI Wind U100と比べれば、「ゲーム以外は合格点」と評価できてしまうこのMini 10は相当優れたネットブックであると思います。現時点ではお薦め。

IT: 最近のデジモノ状況と物欲リストの更新
 つい先日、MSIがネットブック1周年記念と題して、Wind U100PlusやU123の値下げを発表しました。もちろん記念云々はテキトーな理由でして、実際のところは在庫処分目的の匂いが濃厚です。10月22日のWindows7発売と、11月前後に投入されるであろうAtom Nシリーズの後継となるAtom N450の存在、それからどうやらMS社のULCPC条件の緩和。これに伴う新しいネットブックの開発を各社とも行っているでしょうし、そうなれば現行の標準的ネットブックが脇に追いやられるのはきわめて自然です。
 ネットブックの世代うんぬんの統一された見解は確立されていないのですが、仮にここで規定するとすると、

第1世代:初代EeePCと、それに伴い発売された初期の使いにくいモバイル群
第2世代:Atom、10.1インチ、HDD160GB、1024x600をベースとした各種ネットブック
第2世代マークII:ベースモデルから何か強烈な特徴を付けたモデル(seashellとかSHARPのとか、ドライブ内蔵とか)
第2世代マークIII:高解像度対応(Mini 10/hp 2140等/Type-P)
第2世代マークIV:緩和されたULCPC条件に則ってリリースされるモデル群(VAIO W等)
第3世代:2009年10月以降のN450系ネットブック

 こんな感じになるでしょうか。N450系はグラフィック性能の強化、平均消費電力のさらなる削減、基盤サイズの縮小など、気になる改良点が多く、AtomZ系もこちらに統合される形で展開していきそうな予感があります。
 そんなわけで、もうAtomN系&1024x600のネットブックは買っても自動的に押入れ行き濃厚となりそうなので、購入は控えようと思います。最近までチェックしていたデジモノについての現在のチェックステータスは以下の通りに。(6月20日のデータのアップデート)

×hp Mini 2140(ハイレゾ): おそらく良いPC。だけど高解像度&SSDモデルは値段が8万台と高く、それであればVAIO Wを買ったほうが良さそうなので、購入リストから除外することに。
×VersaPro タイプVS: おそらくMini 10以上に満足度が高くなるであろうと思われるPC……だけどお値段も2倍な上、グラフィック性能は同じ。Mini 10を購入してしまった今となっては無理して買うPCではなくなったか。
Cresion NA: 12インチ級のゲームノート自体少なくコストパフォーマンスにも優れるため、熱を持つ等のいくつかの不満はあるけれど、購入してもいいかなと思っています。
VAIO Type-P: 貧弱なAtomZ系といえど、持ち歩き用のノートPCとして欲しいとは思っています。チェック継続中。
hp dv2: CresionNAの対抗となるRadeonHDを載せたYukon系薄型12インチノート。但し現状のAthron Neo MV-40が若干パフォーマンス的に乏しいため、デュアルが出るまでは購入様子見。
×hp tx2: お絵かきノートというコンセプトは非常に良いですが重い、熱持つ、ファンうるさいという問題がお絵かきという行為と相反する現実があるため、現状は購入予定リスト外に。
×EeePC 1000HAE: N280系1024x600ネットブック。N450系待ちとなったため興味リストから除外。偽VAIO TZっぽいフォルムは気に入ってるんですけどねえ。
VAIO Type-T(TT): 欲しいけど高いので様子見

-- 以下新しく興味リストに加わったものについて --

PW-AC900: SHARPのテキストメモ搭載電子辞書。発売はされましたがポメラほどの反応がないようで。制限事項が多く、お値段も決して安くはないので購入は様子見。携帯用のテキスト編集機であれば現状はSigmarionIIIもありますしねぇ。
VAIO W: N280の高解像度ネットブック。不満点も多いので現状は見送りですが、静音性が極めて高いなどの情報があれば検討にのぼる可能性も
×EeePC 1008HA Seashell: N系1024x600なので現状買う予定はありませんが、この系統のネットブックではもっとも完成度の高い製品になりそう

2009/07/14(火)


近況: ここ最近
 7月も早くも半ば。実は6月から眼の調子がずっと悪く、それでいて仕事は休めないためにぜんぜん回復せず、家では何もせずに(何かすると眼が疲れるし、そもそも眼のせいで疲れている)寝るだけという日々が結構続いています。何とか今月中には治したいとは思うのですが、ともあれそういう事情で各種作業が手付かずとなっています。困ったものです。

2009/07/12(日)


雑記: なんてことだ
 ある日、借家の家主である中村さんから電話が掛かってきました。
*「今度、家の更新ですよね。このままだと不動産側のルールで、更新料1ヶ月取られちゃうでしょう。1ヶ月分の家賃も大変ですよねえ。あなた、昨今の不況で大変でしょう? ですから、自動更新という形に致しますから、更新料は払わなくてもいいようにしたいと思います」
 いい家主さんです。かくして自動更新となり、お礼の手紙を一筆書こうと思っていた矢先。今日のこと、見知らぬ男が尋ねてきて家主が亡くなった事を告げました。高齢だったため、病気か寿命なのかなと咄嗟に考えたのですが、
*「先日、世田谷で連続放火事件があったの知ってます? ……その最初の被害者となりまして、お亡くなりになりました」

 放火の話は知ってましたが……まじですか。慌ててネットで記事を見直しました。

世田谷、杉並で連続放火か 1人死亡
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090708/dst0907081819005-n1.htm

世田谷で放火? 女性が焼死 翌日、杉並でも不審火
http://www.asahi.com/national/update/0708/TKY200907080194.html

>東京都世田谷区大原2丁目で6日未明、アパート経営中村フミさん(88)方が全焼して焼死体が見つかった火災は、放火の疑いが強いことが警視庁への取材でわかった

 うわあああああああああああああああああ! 中村のおばあちゃんが!
 熱かったろうに。可哀相に。こんな理由で亡くなるなんてやり切れません。放火のニュースは聞いていましたが、怖いねえとだけ思ってそのまま読み飛ばしていましたが、他人事どころではありませんでした。ご冥福をお祈りします。犯人が捕まりますよう。

 ……今のこの家、いつまで借りられるかという問題も発生しましたが。

2009/07/07(火)


IT: 遅れてきた何とやら
ソニーがネットブックに本格参入、6万円の「VAIO Wシリーズ」発表
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090703/1027469/

 ソニーはてっきりType-Pだけでいくのかと思っていたら突如登場。N280なのに高解像度液晶を載せてきたはじめてのネットブックです。(N270なら一応前例あり)
 従来のネットブックは高解像度対応にすると、hp Mini 10のようにAtomZ系列となり、グラフィック性能が貧弱になり軽いゲームも厳しいというトレードオフの問題を抱えていましたが、このような製品がSONYから出たということは、他の会社も追従してN280+高解像度液晶を出す可能性が出てきたということです。
 さて、このWシリーズについての評価は……うーん。N280&高解像度以外何かメリットあるのかというと実は何もない。とりわけ軽くもなく、とりわけ薄くもなく、とりわけコンパクトというわけでもない(寧ろ10.1インチ系の中ではもっとも横幅が広くゴツい部類)。キーボードはなんとType-Pのものをはめ込んだような形となっており、10.1インチ領域を有効に活かしているかというと超微妙です。コストの問題なのでしょうけれど、このサイズならEscの下に半角キーが欲しかった…。さらに、右側面下側にUSB2基が配置されてるわ右の微妙な位置にLANポートが。すぐ右にマウス置いて使う人にとってはこういう構成は最悪の部類です。
 そんなわけで、「N2x0系ネットブックは液晶の狭さだけが不満」という人たちには一つの回答となる機種ですが、待つ余裕のある人たちは様子見するのもアリのような気がします。MSIあたりがU1x0系に1280x768液晶(※10.1インチには1366x768はやや細かすぎると思ってたり)を積むなり、EeePC 1000HAE(1008でもいいけど)の液晶を1280x768にすればそっちのほうを選んだほうが普通によさげです。このType-Wはそういう機種が出るまでのつなぎになりそうな気配。

 とりあえず購入は保留しますが、これで安いからといって1000HAE(1024x600系)を買うなどというセンは消滅したのは確かです。
 あと、地味にType-Tがまたプライスダウンしており、Type-Pのカスタマイズ構成を選ぶお金があれば、もうちょい奮発してType-T新型という手もあるからいろいろ悩みが尽きません。

2009/07/04(土)


IT: Inspiron Mini 10が届きました!……が。
デル「Inspiron Mini 10」 〜10.1型ワイド液晶とHDMI搭載の最新ネットブック
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20090413_110717.html

 6月20日に注文したミニノート「Inspiron Mini 10」が3日の深夜21:30、佐川便で到着。待ちかねました(〜゚ー゚)〜
 ということでワクテカしながらセットアップを開始しはじめると。
 なにやらLCD(液晶)の上のほうがチカチカと。点滅してたり常時真っ白のラインがあったり。BIOS画面にしようがSafeModeだろうがお構いなくチカチカ状態。

 典型的なエラーパネル。
 どうみても初期不良です。本当にありがとうございました

 ヽ(`Д´)ノ

 デルサポートチャットをさっそくスタート。
サポートお姉さん「テクニカルサポートのほうに連絡してください」
 テクニカルサポートのチャットに移動。
*「テクニカルサポートチャットは朝9時からとなっております」

 しかたなく、24時間サポート電話にダイヤル。
*「もうしばらくお待ちください。電話を切ると順番が最後になってしまいます。必ずおつなぎいたしますのでしばらくお待ちください」

 10分後、勝手に電話が切れる。
 ヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノ

 リトライ。24時間サポート電話にダイヤル。
*「もうしばらくお待ちください。電話を切ると順番が最後になってしまいます。必ずおつなぎいたしますのでしばらくお待ちください」
 しばらく待ってみる。40分経過。
*「もうしばらくお待ちください。電話を切ると順番が最後になってしまいます。必ずおつなぎいたしますのでしばらくお待ちください」

 ヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノ

 で、まぁ結局引き取り修理ということに。こっちから送るのが業務フロー的にNGらしくて、しかも取りに来るのが来週の水曜日以降ということに。引き取りから再配送まで10〜20日は掛かるのが相場。
 PCはたまにこういう「アタリ」があるものと悟ってるので、粛々と交換プロセスに応じるわけですが、せっかく楽しみにしていたのに困ったものです。ファンレス仕様+SSDによるゼロスピンドル無音PCということで寝床向けに最適……のはずなのですが。
 いやーまいったね。

2009/07/01(水)


IT: 秋葉巡回
 仕事が忙しくても月2回は秋葉に行くことにしています。買う買わないはともかくウォーキングにもなりますしね。……と言いつつ秋葉に行くと数万は吹っ飛ぶわけですが。

NEC VersaPro タイプVS
 VersaProってエンタープライズ向けPCなんで量販店には本来置かないモデルなのですが、VSは注目モデルということもあって秋葉のヨドバシでは常設販売をしていました。初めて触ってみましたが……まぁ、Luiの筐体使い回しだから大体分かってはいましたが、薄さ軽さに惚れ惚れ。ビジネス系ということもあってキーボードはスタイリッシュではありませんが、うち心地的には及第点。お値段も10万ジャスト級ということで、お金があればほしいPCの一つではあります。

SONY VAIO Type-P
 更なる値下げのおかげで購入検討に入りました。Vistaモデルのフルカスタマイズでこちらも丁度10万円。ただ、XPモデルのほうで、7月中旬に32GB SSDモデルが投入されるようなので、この値段を見てから決定することにしたいと思います(と言ってもプロセッサーキャンペーンが7/17迄なのが悩ましいところ)。色はバイライトゴールドでキーボードはシルバーで決まりかな。

Acer AspireRevo
 IONプラットフォームPCの実物を初めて見てきました。いやぁ、AcerPowerの小ささも感激しましたが、改めてみるとすごいですな。
 ただ、無理やり小さく詰めたせいで排気口の熱はかなり熱かったです。Atom230+ION(Geforce 9400M) 構成なのですが、230は結構な熱持ちだということはよく知ってる私。そういえば何でIONはAtomZ系列とコラボレーションしないのでしょうか。
 ガジェット的に魅力的なのですが、各所のレビューにて「グラフィック性能は良いがCPUが明らかに足を引っ張っている」とあり、ひとまずは様子見としています。
 余談ですが、何でもかんでもPC系のブツをガジェット(小物)と呼ぶ風潮があるのですがあれどうなのでしょうね。10.1インチのネットブックあたりは個人的にはガジェットじゃないような気がしています。

Prime Cresion NA
 今日はこのIONノートを見てくることが目的でした。
 寸法は予め確認していましたが超ごつい。Inspiron 700mよりもごつい。キータッチその他は優良でしたが、やはりデスクトップ系のCPUであるAtom330を乗っけている関係上、何もアプリを動かしていないにも関わらず廃気口はかなりの熱。まあ700mだってtx2005だってそうなのですが、Atom系ノートとなるともう少し低発熱であって欲しいとは思います。
 コストパフォーマンス的に優良種であることは間違いなく、購入予定PCにはしています。あとは優先順位の問題。

 ……とまぁそんな感じでこの日の巡回は終了。PSPの純正バッテリーやPSPビデオケーブルなどなど細かいものはいくつか買い込みましたがPCの購入は今日は見送りとなりました。まあ土曜日にInspiron Mini 10が届く予定なんですが(笑)。
 おそらく今月から9月にかけての3ヶ月で、いろいろ買いまくりんぐ状態になると思います。お楽しみに(^^;



セルフノート