T.G.Inf:: 鷹月ぐみな情報局 2014
クリエイター活動再開準備中

SelfNote201005


2010/05



2010/05/28(金) - 新モバイル情報

 この日、ちょっとだけ秋葉に寄ったので、モバイルノートをいくつか見てきました。iPadの発売日でもありましたけれど、私はそちらは様子見です。

 VAIO Pの店頭販売も始まっていたのでようやく実機触りました。Twiiterの方にも書きましたけど、なんですかねこのガッカリ感。ソニーの販売員も「どうしてこうなった」とかひょっとしたら思っているかもしれません。色付き系の新VAIO P、実機で見ると写真以上に格好悪かったです。とても旧モデルの横に並べられない。
 見てくれはさておき使い勝手ですが、実機で触って一番気になった事がタッチパッドの左クリック。従来のVAIO Pは真ん中あたり押しても端っこ押しても反応するのですが、この新型は左端を押してもうまく反応しない。2台試してそうだったので他もそうである可能性が濃厚。
 あと、今回新しくつけられた液晶右の小さなパッドですが、範囲が広いせいなのか何なのか、思ったより使いにくかった。ウィンドウバーの最小化とか閉じるボタンとか、細かい作業をやろうとツツツと動かそうとしても意図通りに滑ってくれませんでした。
 というわけで愛用のVAIO Type-P(AtomZ550/XPモデル)はどうやら今年中はそのまま愛用し続ける事になりそうです。そうはいってもちょっと重いので、ONKYO BX(http://www.jp.onkyo.com/pc/notebook/bx407/index.htm)あたりにも惹かれていたりしますが……もう少し安ければなあ。
 安いといえば工人舎PMがアウトレットで¥39800(http://item.rakuten.co.jp/onkyodirect/pm1wx16sa/)なのですが、このモデルはスタイラス式だったり打鍵しにくかったりUSBがミニピンだったりと完成度はいまいち。けれど、この300-400g系のキーボード付きモバイルの存在は非常に重要です。N-08Aもそうですね。

2010/05/16(日) - 一般的視点からのVAIO P

 VAIO Pについて、5/17より予約が、そして22日から店頭販売が始まります。
 5/10の初期インプレでは「既にAtom550のVAIO Pを持っている自分としては新型と言われてもイマイチ」という評価でした。しかし、もう少し普通の客層から考えてみると、

・VAIO Pを今まで買っていなかった人が旧型モデルを購入→小さすぎる。N450系ネットブックに比べてもっさり感が強い。難しいモバイルだな…
・VAIO Pを今まで買っていなかった人が店頭モデルを購入→小さいけど持ち運びには便利そうだ。動きもまあブラウジング用途なら大丈夫かな。グリップスタイルも使いやすいね
・Z520の旧型店頭モデルを買ってしまった人が今回のZ560モデルを購入→そうそう欲しかったのはこれくらいのスペックだったんだ

 といったあたりで概ね好評になるのではないかと思います。ただし色だけはどうにも。旧型のゴールドモデルはどことなくエクセレントなアクセサリ感があり、シルバーキーボードはパソコンを扱っているという気分になれるものでした。そのうち追加カラーで復活するかもしれませんが、ゴールドやシルバーを差しおいてカエルグリーンやオレンジというのは残念というしかないですね。

将棋:林葉直子の限定棋戦復帰の件について
 6月からの日レスインビテーショナルカップ棋戦に特別招待選手として、実に15年ぶりにプロ将棋に復帰となるそうです(http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100515-OHT1T00032.htm)。
 失踪、不倫、ヘアヌードとスキャンダルが凄かった方ですが、女流王将位10連覇という偉業、藤井システム完成の一要因などにもなるほどの柔軟な発想、占い師としての生活、タレント的動、少女向け小説での成功、「しおんの王」の原作者……などと、あらゆる方面に才能が開いていたレジェンド的な存在です。それが15年ぶりに棋界に登場ということで非常に楽しみです。
 まあ、「一週間何もしなければ取り残される」ほどの研究全盛の将棋界の中で15年実戦の場から離れていたのでは、かつての絶対的な活躍を今回の棋戦で期待するのは厳しいと思いますが、明らかに当時のほかの女流棋士とは別格の存在であり、勘を取り戻せば、テニスの伊達公子のように再活躍できる可能性は十二分にあります。もっとも今回のはひとまず限定復帰ということなので、今後についてはまたこの棋戦が終わってからということになるでしょう。
 先述したようなスキャンダルの果てに棋界を退会した方ではありますが、15年も経てば色々と時効とされていい。マスコミ的には美味しい話題なので良くない面も含めて騒ぐことになるだろうとは思いますが、それを逆に女性棋界にスポットがあたる良い効果に繋がるといいなあとも期待しています。

2010/05/10(月) - 微妙なモデルチェンジ


 VAIOのティーザー広告の正体は新型VAIO Pでした。VAIO U/Clie系のタブレットを期待していましたが違ったようです。
 で、紹介記事を見ての感想ですが……正直なんだかなーって感じ。
 まずもって筐体が微妙。従来はメタリック基調のクールなデザインだったのが、原色系のプラスチック臭のする筐体に。白と黒は酷いわけではありませんが、なんだかオモチャっぽくなりました。Type-T(TT)のカラーバリエーションの時から気になっているのですが、デザイナーがカジュアルスタイルに傾倒しすぎている気がしますね。
 細かく書くと長くなるので以下は箇条書きで。

【良くなった点】
・Escの下に半角キーが来た
・NetwalkerやmBook改(ONKYOで売ってるやつ)にあるパッドを搭載
・金かけると選べる最上位モデルのみグラフィック性能ぷちUPでもっさり感が緩和

【あまり変わっていない点】
・基本的なスペック
・重量
・バッテリーの持ち

【悪くなった点】
・値段設定が現行版より少し高く設定された
・筐体デザインが悪化した

【その他】
・HDDモデルが絶滅したため本体が薄くなった。但し、耐性設計の関係上と思われるが液晶天板が厚くなり、トータルでは変わらない
・文字のdpi値が90→120に変更された。これは早くそうすべきだったと思う

 筐体の件は十歩譲るとして、VAIO Pで私が重要だと思っているのは重量とバッテリ持続のバランス。最軽量だと590gで、これだと軽さを有る程度実感できるのですが肝心のバッテリがWLAN併用で2時間持たない。カタログスペックでは従来:4時間→新型:5.5時間とありますが、実際のところは110分→130分くらいじゃないかなと(−−;
 それだと大差なく、出かける際には心許ないのでLバッテリを付けていくわけですが、そうすると明らかに重量感を感じる。今回の新VAIOはハンドグリップ的な活用を強化しているようですが、ハンドグリップで使うには750g越えは正直あまりやりたくない。それならiPhoneなりKOHJINSHA PA/PMなどのほうが良いわけですが、優れたキータイプ特性を持つ小型フルパソコンという点ではVAIO Pの代わりにはなりえないわけで。
 そう考えていくと今回のVAIO Pは若干の上位品という程度であって、完成度的にはまだまだ途上の存在なんだろうなーと。

2010/05/07(金) - USMの告知をこちらでも

 CreationCollegeで1年ほど「試運転中」のままで止まっていた、ゲームなどに組込可能な音楽素材提供企画「USM(Useful Sound Material)」。こちらが昨日、ようやく正式リリースとなりました。といっても前身のフリーサウンド時代から曲をまったく書いていなかったので私の新曲は今のところ無しというお恥ずかしい状況ですが(−−;)。しばらくは低空飛行的進行になるとは思いますが見守っていただけると有難いです。

2010/05/05(水) - GWの終わりに

 至福のGW期間は相変わらずあっという間に過ぎました。みなさまはいかがお過ごしだったでしょうか。
 こちらの日記の更新が久々となってしまいましたが、Twitterの方を覗いてくれた方は向こうで快調につぶやいていた私を確認できたことと思います。ただやはり、140文字ずつの投稿では、書きにくいことも色々とあります。そんなわけでこちらの不定期日記も更新再開していこうと思います。




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