T.G.Inf:: 鷹月ぐみな情報局 2014
クリエイター活動再開準備中

SelfNote201006


2010/06



2010/06/21(月) - 東芝始まったな

東芝、Android搭載の“クラウドブック”「dynabook AZ」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100621_375037.html
 価格も大きさもネットブック帯ですが、何が違うかってTegra-Androidにしたことで、フルPCではなくなったものの「アイドル時で約48時間」という従来の比ではないバッテリ持続を実現。重量も870gとまずまずの軽量感。外出先のブラウズ+文章打ちマシンとしてかなり興味があります。購入可能性結構高い。
 まあ、キビキビ動くとは思いにくいですが、NVidia Tegra搭載なので、従来のARM系CPUの中ではかなりマシな出来になっているのではないでしょうか。Android搭載ノートPCは今後も色々出てくることと思われます。

東芝、ダブルタッチスクリーンのUMPC「libretto W100」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100621_375378.html
 東芝はあまり奇抜なものはやらないはずなんだけどなーと思っていたのですが、そういえば「変種」Librettoは東芝製でしたね。
 キーボード部分も液晶化したダブルスクリーンノートは、昨年ごろからコンセプト製品として展示会にソニー等もこっそり出していたと記憶していますが、どうやら最初に東芝が投入することになりそうです。
 iPadなどのシングルスレート端末に比べると「角度付けてタイプできる」という点がメリットとなるでしょうか。ただ、下側をキーボード以外でどのように活用していけるかは今後の活用次第ですね。シャープも最初からこっちの方向でやればよかったのに(笑)。
 興味深いマシンではありますが、Sバッテリで2時間、Lバッテリで4時間という駆動時間の短さがちょっと頂けない。進化途上の領域の製品と割り切るべきですかね。

 ともあれAZにしろW100にしろ、こういう新機軸は評価したいと思います。東芝やるじゃん、といったところ。

2010/06/20(日) - 止まっていた音楽が鳴り始める

 作曲活動が止まって久しくなってしまいましたが、7年だか8年だかぶりにゲーム用の曲を書いてみました。
(「静かな町並み」、ダウンロードはUseful Sound Materialの「USMライブラリ」からどうぞ)
 さすがにこれだけ空くと、もともと音楽の知識がないので感覚を忘れてしまいますね(−−;)。構想はは3分くらいあったのですが、無理せずに1ループ1分で短くまとめてしまいました。街系の曲は「Cozy Town」以来なのですが、向こうは活気を強調していたので今回は疲れを癒すような静かさを強調してみました。進行はなんだかどっかで聞いたことあるような感じだなーとは我ながら思っていますが(^-^;)、メロディとサブメロが補完しあう構成を感覚的に組み上げるのは得意な方なのかもしれません。
 USMのサイトでは曲の募集も行っておりますのでよろしくお願いします。

 ところで今回は8年前とあまり変わらない作曲環境で仕上げた感じなのですが、当時は「WAVやMP3は容量的にも重いのでGM系MIDIメインで行こう」という流れだったのですが、いまではWeb公開のゲームにしても50〜60Mなど重くもない時代になってしまって、曲の形式もMIDIにこだわる必要がまったくなくなってしまいました。
 そうなると、いかにも旧世代的DTM音源でなく、もう少し本格的な音源や機材を使って魅力あるサウンド作りができるのですよね。というか今の時代新しく始める人はいまさら音楽ツクールDXなんて選びませんよね(^^;)。最低でもCubaseあたりかな…
 そのあたりの知識も仕入れてこないままだったので、今後は模索していきたいと思います。できればパート別にレコーディングしてミキシングとかできるようになりたいですね(´-`)

2010/06/19(土) - エプソンプラザ閉館と聞いて

 向こう一週間は雨予報ということで今日はぷち観光はお休み!にしたのですが、そうしたら東京は朝から午後になっても全然降りませんでしたとさ。うかつ。仕方なく定番の庭、秋葉原に行ってきました。

 地下鉄末広町駅前のエプソンプラザが来月で閉館ということでその様子だけ確認。まあ別にいつも通り製品展示してただけなので何てことなくそのまま店を出ましたが。(特価品も正直別に・・って感じでした)
 続いて秋葉のヨドバシで新製品その他のチェック。
 hpのノート夏モデル(店頭用)が並んでました。11.6型のhp dm1ahttp://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/dm1_sum/specs/org_standard.html)は一応チェック対象。見た目dv2と何も変わらない。まあ、チップセットが1世代新しくなっていますけれども、12.1型よりもう少しコンパクトさを強調してほしかったかも。
 LenovoのThinkpad x100sも夏モデルが出てました。同じく11.6型でAMDデュアルコア機。こちらはコンパクトさを感じられましたが、流線アイソレーションキーボードはどうなんだろう。VAIO系のアイソレーションと若干打ち心地が違うのですね。やや固めで厚いこともあるのですが、このメーカーはまだアイソレーションの完成度がいまいちなんじゃないかな。
 なお、本命の購入候補の一角にしているIdeaPad U160は7月発売なのでまだ店頭にはありませんでしたとさ。

 シリーズが多すぎてワケが分からないことになっているVAIOの新製品Mシリーズを見てきました。W系ネットブックを1024x600専用にした劣化モデルで私には用がないPC……なのですが、一目カッコ良い。W系にあるブツブツ模様もなく銀色で統一されている。おまけに半角キーはEscの下、いわゆるVAIO通常配列(W系は右にある東芝配列)。買わない機種に限って完成度が高いのはどうにかしてくれ…。

 ポメラもさりげなくチェック。ヨドバシの価格ラインナップはDM20(\29800)、DM10(\19800)、DM05(\16800)。発売当初に比べてだいぶお手頃感が出てきたように感じます。ただ、同じコンセプト、だいたい似てる筐体タイプに対して3種類もスペック別ラインナップする必要があるのでしょうかね。DM10とか廃版にして、折り畳み無しの「なんちゃってVAIO P」を開発してくれないものかな。
 ともあれ現状、ポメラを買うとすれば各種制限が無くなったDM20一択ですが、¥24800まで下がってくれないものか…
 ただ、ポメラは文章打ち機器としては優秀ですが、外出時に持ち出すにしろ携帯も一緒に持っていくわけで。そうなるとやはり「N-08Bがあれば一台で完結するじゃん!」という事になりそうな。まあ、実際に触ってみたらストレスを感じたというオチもあるので現時点では確定はしないにしろ、N-08Bが出るまで様子見予定です。

 あと、そろそろBluetoothヘッドホンが欲しいところ。昔から「そのうち値下がったら買おう」と思っているのですが予想に反して値段下落が微妙。ヘッドセット(片耳)の方は¥2980まで下がってきましたけれどね。ただ、6時間しか持たないのは個人的にはNG。数g重くなってもいいので20時間くらい頑張ってもらいたい。

 ……などと外出しつつこの文章を書いているのはVAIO Type-P(Atom Z550モデル)。ハンドヘルドとしては若干重いのですが何だかんだ万能なのですよね。登場時から予感は感じていましたがやはりこれは名機として称えられるべきマシンです。
 その最新型となる初夏モデルのVAIO Pですが、私が一番気にしているカラーリングの件はそのうち何とかなるだろうとして、あとはパッドの左クリックの不良問題。今日確認したら、「反応がない」のと「反応が悪い」のと「普通に反応する」モデルとバラバラでした。欠陥に気づいてロットごとに微調整しているのかもしれません。
 7月にはAtom Z560+US15Xモデルが選べるようになって、これだけは少し欲しいなーと思ってはいるのですが、カスタマイズしたら¥13万。高いでござる。やはり今年いっぱいは現行のVAIO Type-Pを使い倒すことにします。
 ただ、VAIO Pのバッテリはスタンバイ時の消耗が早すぎるのがどうにも。あのせいでSバッテリーじゃ心許なくてかなわん。

2010/06/13(日) - 現在注目のモバイルノート

 各社からPC夏モデルが大体発表になりました。そろそろ新PCの調達を考えています。私は主にノートPCでは13.3インチ以下のものにターゲットを絞っているのですが、現在チェックしているのは以下。

[1] FUJITSU LIFEBOOK PH520 (¥79800)
http://kakaku.com/item/K0000118703/spec/
11.6インチ系のコンパクトながら2コア+AMD880G(Radeon HD4225)搭載でグラフィック性能も十分。バッテリは4時間と並。CULVとしてはやや高めだがOffice2010搭載

[2] Lenovo IdeaPad U160 (¥69800)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100608_372779.html
CULV系スタンダードであるSU2300/GS4x(DDR2)/4500MHD から PentiumU4500/HM55(DDR3)にそれぞれ1ステップずつ強化された11.6インチノート。

[3] DELL Alienware m11x (¥89800〜)
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/06/08/064/?rt=na
11.1インチといってもコンパクトとは程遠いゴツさを誇るゲーミングノート。Core-i系/QS57/GeforceGT335と性能は圧倒しながら10万切りは中々。

[4] ASUS U30Jc (¥99800)
http://kakaku.com/item/K0000105681/spec/
13.3インチのCore i5-430M/GeForce 310M 搭載機。基本スペックの高いゲーミングノート。

[5] ONKYO BX407(¥52000)
http://www.jp.onkyo.com/pc/notebook/bx407/index.htm
370g-4.8インチタッチパネル液晶搭載のウルトラモバイル機。
VAIO Pほどのキーボードの打ちやすさはないけれど、この系統のプチPCの中では完成度が高く値段もそこそこ。

 どれにしようかな。うーん。

2010/06/12(土) - 散歩記録

 普段運動などせずにひたすらデスクワークの毎日。当然のように体力が低下します。二十代の頃はそれでも良かったのですが三十代になるとすごく疲れやすくなります。
 眼の異常も去年から延々治らない状況、とりあえず体力だけは最低限保つべく先月より毎週土曜日にそれなりな時間、散歩するよう努めています。
 しかし近所を延々歩くだけではつまらない、ということで中野から日帰りできる程度の範囲内で色々なスポットを回ってプチ観光として楽しむことにしました。

※ぐみな的ぷち観光のルール※
出発時刻は任意だが、土曜日の夕方17:00までに帰れる程度に留める


#1(2010/05/08) - つくば駅周辺ウォーキング
#2(2010/05/15) - 江ノ島観光〜鎌倉大仏にタッチ
#3(2010/05/22) - コロプラ特殊料理の旅
#4(2010/05/29) - 海ほたる→木更津→秋葉で懐かしの友人と歓談

 この日は第5回として、「小田原城〜鶴巻温泉でまったり」のプチ旅行でした。天気は快晴! 汗かく陽気だったのでもちろんTシャツ一択でした。
 小田原城は子供の頃に一度来て、あとひょっとしたら高校の時にも一度来たようなないような。新宿〜小田原まで小田急で一本なのでその気になればあっさり行ける観光地です。小田急安いですし。


▲正門入った後にある二つ目の門である銅門(あかがねもん)前にて。天守閣撮り忘れた…。
 天守閣はもちろん4Fまで登りました。風が気持ちよかったです。
 一夜城跡だとか尊徳神社とか近くにあったような気がするけど小田原はこれだけで満足して終了。

 小田急で来た道を戻り、その途中の鶴巻温泉で停車。
 温泉スキーな私が鶴巻をスルーするわけにはいかんっ、ということで。


 陣屋の入口……ではなく、入口に通じる道。


 鶴巻温泉でもっとも有名だと思われる温泉宿。そこそこ高級ではありますが、その歴史と伝統からすればたぶん相当お安いんじゃないかな。そうは言っても私がほいほい泊まれるような宿ではないのも確かです(^-^;
 将棋の名人戦などの舞台としても有名で、陣屋事件など有名なエピソードも。それのみならず、陣屋の庭は宮崎駿監督のトトロの森のモチーフになった原風景の一つともされており、魅力たっぷりです。ただ、陣屋のロビー近辺は思った以上にこじんまりしていました。(箱根ほどのスポットではありませんし、あまり過度に豪華なイメージを持ってしまうと期待外れに感じるかも?)
 今日は温泉だけ頂いてきました。但し「温泉のみ」というプランはなくて、「14:00〜限定、入浴+1ドリンク」「お食事+入浴」「宿泊+入浴」のいずれかのサービスとして選ぶ必要があるようです。私は今回最初のドリンク入浴サービスで入ってきました。
 上のURLにもあるように、広い庭園が奥にあるようで、散策にはもってこいだとは思います。が、入浴だけの客が闊歩することにどうも引け目を感じてしまったので踏み入らず遠慮しました。奥には歴代名人の色紙などがズラリと並ぶ部屋もあるのですが、それを見るのは宿泊する時と勝手に心に決めました。


▲かろうじて? 露天風呂へと続く通路の途中に額を発見。大山名人のものですね。


▲こんなものも。米長永世棋聖の現役時代の頃かー。中央に手のようなものが浮かんでいますが、言うまでもなくケータイカメラを構える私の手が反射して写りこんでいるだけです。

 温泉きもちよかったです。ただしサイズ的にはそんなに大きいわけではないですね。陣屋から徒歩1分のところにある日帰り入浴施設である「弘法の里湯」のほうが大きく安く、温泉のみの目的であればそちらのほうが良いでしょう。
 露天風呂から上がり、陣屋のレストランで一息ついたらもう早々に帰ってきました。旅行的には「えーそれだけ?」という内容ですが、感覚的にはあくまで散歩の延長線上なので。



セルフノート