T.G.Inf:: 鷹月ぐみな情報局 2014
クリエイター活動再開準備中

SelfNote201105


2011/05



2011/05/31(火) - 倹約大切

 なんだか最近全然PC購入用の資金が貯まらないな〜と思ったら食費で相当消えていたというオチ。
 1日平均¥2600ほど使っているので月に¥78000!
 うんこれはだいぶ掛かってますなあ。平日の昼はオフィス近くの定食(よりにもよって永田町なんで高い)、夜も基本外食。土日は出前なども活用しています。これを1日¥1500に抑える事ができると¥33000分浮く計算になります。が、食の生活レベルを落とす事って中々難しいのですよね。うーん。

ニュース: なんとなく色々
FIFA不正疑惑、解決できる…ブラッター会長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110531-00000820-yom-socc

×「FIFA不正疑惑、解決できる」(ブラッター)
○「FIFA不正疑惑、揉み消せる」(ブラッター)
としか聞こえない。権力による不正蓄財は古今問わず卑劣な罪なので、どんどん暴かれてもらいたいものです。

ペニーオークションめぐるトラブル増加、弁護士会など実態把握へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110530-00000502-san-soci

 ペニオクはインチキオークションだという認識はネット民的には常識になってきていると思ったのですが、まだまだ引っかかる人多いみたいですね。あのシステムのルールはそんなに難しくはなく、以下のようになっています:

1. 入札ごとに手数料を必要とする。入札ごとに現在の価格がちょっと上がる
2. 「商品市場価格>手数料金+現在の価格」である間は落札10秒前くらいにシステムが自動的にサクラ入札を行う。本物の人間の入札者が諦め、サクラが落札すれば商品は次回送りとなり、入札手数料分は丸儲けとなる
3. 「商品市場価格<手数料金+現在の価格」となった時点で自動サクラを解除する(以下は人間同士の落札合戦)。これで成立すると通常の取引に入る。落札者は何回かの手数料金および落札価格の出費にて現物を手に入れるが運営側は商品市場価格より多くのお金を手にしている
4. 運営側は商品そのものを持っていない事があり、落札のあとAmazon等で代理購入を行う
5. 全商品このやり口だと色々ばれるので、「見せ玉」と呼ばれる、自動サクラ入札をしない品物を混ぜ込む

 自社出品型の通常のオークションシステムでも大抵、平然とサクラ入札や(規定設定額までの)サクラ自動入札システムが使われており、これも不正なシステムではありますがこちらは落札しない限りは実費は払わないためまだ健全性が残っていますがペニオクは悪質の塊のようなもので、この業態はビジネスとして許してはいけないと思うのですが、一時期はさも新しいオークションのシステム!とうさんくさい経済分析ニュースが「先月のエイラクセンではiPodが17円、iPadが2420円で落札…」などと毎月実績を取り上げていたりと、片棒を担ぐ人たちもいるから犠牲者がなかなか無くならなかったりします。

2011/05/29(日) - ぼんやり日曜日

 土曜夜にブラックコーヒーを飲んだら効きすぎてほとんど眠れず朝を迎えてフラフラな日曜日。1時間ずつ寝ては起きたりでぼんやり状態。
 そんな、寝付けない間に描いていた絵がこんな感じ。深夜帯らしく、誰がどう見てもえち系になってしまったが反省はしていない。……いや、ここに載せる類の絵ではないんだろうけれど、レーティングするならもっと(*ノノな絵にしているわけで色々微妙なライン。

 なんとなく弁解しますと……ここ3ヶ月くらい前から、なんか自動登録型の絵描きサーチエンジンに登録されていたようで(http://www.ekaki3.net/site/64914/)、しかも傾向タグがよりにもよって「拘束」と「監禁」なんですね。趣味バレてるじゃん! はともかく、そのタグどおりのイラストをせっかくだから追加してみましたと(〜゚ー゚)〜
 でも、サイト名「301 Moved Permanently」ってのは全然違うんだけどこれは何とかならないのだろうか(ーー;

2011/05/27(金) - いつものPC系情報

 なんだか「Intel HD Graphics 3000 ラグナロク」などの単語で来訪される方がいる模様。ここではROの話題扱ってませんが(´-`)、まあ一応……Intel HD 3000であれば、ノート・デスクトップ用問わずROは相当に快適に動きますのでご安心ください。一世代前のパフォーマンスモバイルノート(ASUS U30Jc/VAIO S)に搭載されていたGeForce 310MよりもIntel HD3000の方が性能が遥かに良いです。これこそがSandyBridgeが評価されるポイントなのです。デスクトップGPUであるRadeon HD 5450に迫るベンチマークスコアを叩き出してくれます。
 Intel HD Graphics 2000でもたぶんそれなりに満足できるはず。ノート用のHD2000ですらNVidia ION(GeForce 9400M)の4割増の性能です。ちなみに一時期DOSPARAはこのIONを搭載したノートPCをRO推奨モデルとして販売していたことがありますが、実際に買ってみるとグラフィックはさておきCPU性能が全然追いついておらずもっさりしていました。まあ推奨モデルって「ゲームが動くことを保証する」とかかなりインチキ臭い保証なんですよね…。
 第1期Core-i世代内蔵のHD Graphicsになると、ヌルヌルさがなくなるもののまあ何とか実用圏、Core2-SU/Celeron U3400あたりの内蔵である4500MHDになってくると作画のもたつきが発生してさすがに快適とは言えないレベルとなり、この下のGMA950〜X3100になると罠蹴りで鯖キャンするレベル。それより下は狩りもきつい、とまあそんな感じ。

 ではいつものようにPC情報。

 超ミニPCでは一番性能&サイズ&価格のバランスが良いと感じていたLuvMachines Miniが販売終了となりました。終了の理由は不明です。あのサイズでE-350搭載PCに切り替われば神ですが。
 ともあれ、現在購入できるグラボ性能付き超ミニPCはX35S(ION)くらいになってしまいました。超ミニでなければZinoHDなどがありますし、グラボ性能を無視すればNP15とか超ミニPC自体はたくさんありますけれども。

ZOTAC、Intel Z68 Express搭載のMini-ITXマザー2種(PCWatch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110527_448880.html

 そして待望のZ68系Mini-ITXマザボ登場!
 ハイパワーなミニPCが好きな人にとっては待ち焦がれていた一品です。しかもGeForce GT 430搭載ってマジですか。たぶん若干電圧下げてくるので単品のGT430より劣る気はしますけれどそれでもパワフルです。まあ、SandyBridge世代のCPU(やはりCore-i5以上)ならGPUなしでも比較的満足いく結果は出るので必須ではないと思います。お好みですかね。
 ちょっと超静音小型パフォーマンスPCとして自作組みたくなってきました。まあ箱探すの面倒なのでベアボーンあたりでも良いですけれど。

ソニー、28日から日本とアジアでもPSNサービスを再開
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000002-reu-bus_all

ソニー、PSNを28日に日本でも再開…おわびにソフト計4タイトルプレゼント(痛いニュース+)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1628174.html

 PCの話題ではないですがついでに。
 ようやく再開かー。任天堂のDS/Wiiともに微妙感が漂っていた時期だったわけで、SONYはだいぶこの期間であげられたはずの利益を逸してしまいました。まあ賠償的な事はまだこれからなわけですし、現在進行形でハッカー(クラッカーのほうが適切)から集中砲火を受けてヘルモード中なわけですが。
 で、なになに…PS3、PSPユーザそれぞれにゲーム2本プレゼント? ネットワークチケットじゃないのね (´・ω・`)ショボーン
 まあ、当初言われてた「ネトゲ体験版プレイ権プレゼント^^」はさんざん叩かれてやめたようです。ま、勇者とプラネットごちそうになりますか。

2011/05/25(水) - さて来場所はどんな開催になるのやら

ニコ動の大相撲「五月技量審査場所」ライブ中継、160万人が視聴
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110525_448219.html

 8日目・千秋楽と視聴させていただきました。
 アカウント実数がどれくらいだったのかが知りたいところですが、今まで相撲放送をほとんど見たことがないという人も結構来られていたようで。また、ヤフコメでは相撲の話題についてはほとんどが非難嘲笑罵倒の嵐でしたが、ニコ生のコメントは、他のスポーツ観戦と同じようにマナーを守って書き込みをされる方や応援書き込みがほとんどでした(ガチとか八百長とかのキーワードが軒並みNGになっていた可能性はありますが)。中継を見に来ている人たちは多少なりとも興味を持っている人たちだからなのでしょう。
 ただ、このニコ生は場内音声メインで、いつものNHKのようにアナウンサーや解説がいるわけではなく、リプレイVTRもない。映像だけで楽しめるのは通くらいでしょうか。やや難易度が高いわけで、そんな初心者視聴者のために、力士の特徴・詳細やうんちく等を適宜書き込んでいました。まあ、なぜか将棋の話題になったときにその系統の話を続けたり、またネタ会話とかも結構書き込みましたが(笑)。てか将棋好きな人が妙に多かったような
 私はニコ厨ではない(月に3時間見るかどうかという程度)のですが、なかなか楽しめました。時としてTV放送においては相撲の1番ごとの間が退屈に感じることもあるのですが、視聴者の本音トークやネタトークでその時間を費やせるので飽きることもなく。来場所はおそらくNHK中継が復活するだろうからニコ生は無いとは思うのですが、もしあればまた利用させていただくと思います。

2011/05/24(火) - IT業界夏の陣のはじまり

 さあ仕事がいよいよ忙しくなってきました(−−;)。落ち着いている時期って短いですね。今回かなり火のついたプロジェクトなので精神的に疲れそう。更新少しずつ減っていくかもしれませんがよろしくです。。

創作: お絵かき2点
 持ちネタストーリーのキャラデザ絵を描こう計画をゆっくり進めています。本日は2点3キャラほどイラストご紹介。

http://gumina.sakura.ne.jp/STORAGE/201105/LAINA.png
▲オリジナル作品案「樹海の少女たち」(2003年原案)に登場する少女ライナ=カーゼット。魔物に親を殺された孤児の少女。主人公によく懐いてきます。撃破術士としての高い才能を持っているも本人は破壊の力が好きではないせいで本気を出せず一人前になれないでいます。見ての通り妹属性のキャラ。服装は軽装用。どっかでローブ着た正装も描かなくちゃなあ。

http://gumina.sakura.ne.jp/STORAGE/201105/PHILLI_01.png
▲オリジナル作品案「ガーネット戦記」(1994年原案)に登場する、ウェードランド公国第2公女フィリアーネとフェリール王国の王子ミスリアのツーショット(?)。
 フィリアーネは、気品あふれる姉のペルサリアに公務を全部任せて下町で庶民の子と遊んだり武術を習ったりと結構なおてんば。しかし現実的にドレスで戦闘するのは中々に無理がありそうだ…。
 ミスリアはフェリール王のただ一人の息子として大事に、穏やかな性格に育てられた青年。二人はガーネットを襲うことになる大災厄に立ち向かう旗頭的存在。どちらも主人公格ではないけど。鎧はハーフスケイルメイルにしてみたけど、このデザインでははあんま格好よくないな。うーむ。

 肝心のゲーム製作も進めたいのですが、中々忙しくて進まないので、しばらくはこうやって少しずつキャラデザイン部分を進めていこうと思います。

PC: 気になるPCをいくつか紹介
ASUS、キーボードを着脱できるAndroid端末「Eee Pad Transformer TF101」を発売(MDN Design)
http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/18258/

 WXGA液晶、680g、Android3.0、Tegra2、キーボード蒸着(?)可、6月中旬発売、実売¥55000前後(あれ、米国は$399だったような……日本価格たかくね?)。値段以外はかなりイケている。ひとまずWi-fiモデルらしいですが、3G内蔵モデルも発売予定とのこと。タブレットとして使い倒すためにはやはり3G機能が欲しくなりますが、それを待たずともSIM内部に突っ込むだけで使えるかも。ということで要注目の一品ですが、秋まで待てばSONY Tabletも投入されるので悩ましい。
 タブレットと言えば、AcerのWindowsタブレット「ICONIA Tab」はもう発売されてましたね。実機見てきましたが、新宿ヨドバシでの展示は銀色の外部キーボードを付けて「通常のパソコンとしても使えます」とアピール展示してました。実際AMD C-50系なので、ONKYO等が出しているAtomN系タブレットよりかなりパフォーマンスは優良です。と言ってもE-350のシングルコア版ですから、パソコンとして考えるとやや力不足ではあります。


 NECの超軽量ビジネスノート製品の型落ち処分品。第1世代のCore-i7ですが、えっ870gの12インチノートが8万円!Σ(゚Д゚;)
 まあ、Core-i7といってもUM系列は実はかなり性能が低く、Celeron SU2300から2割程度しかベンチ性能が増してないとか、前期Core2Duo SU9600より劣る面すらあったりしますが、それでもCore-i7である以上、TurboBoost/2コア4スレッド駆動と高い安定性をもたらしてくれます。当時のレビュー記事を紹介しておきます(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20100713_379662.html)。この構成、当時の定価が¥268000だったはず。HDD容量の少なさが気になるものの、超軽量なのに開発にも使えるクラスのノートPCがこの価格で世に流れてきているのは凄いですね。ただ、軽量バッテリでしょうから、バッテリ持続は6時間くらいかな。ともあれ1.4kgあたりで「モバイル」などと名乗っている輩はこうしたPCの垢を煎じて飲んでもらいたいですね。(※軽量素材は高いため、低価格PCには採用できない背景が実際にはあります)
 なお、軽さをそこまで重要視しない人は、グラフィック性能的にも優れているE-350ノートのほうがたぶん良いですし(\49800)、パフォーマンス重視ならASUS U30SDが¥82000でほぼ同じ価格帯なのでそっち選んだ方が良いです。
 また、おそらくこの機会を逃すとこのPCはもう容易に手に入らなくなるとは思いますが、Dynabook RX2がほぼ似たようなコンセプトなので、そちらの中古で代替することもできます。(CPUはCore2のSU系ですが)

2011/05/21(土) - HTML5の道険し

 IE9.0がリリースされたわけですが、まだまだHTML5を活用したサイトはごく一部に留まります。まあ、XPがIE9サポートしてないとか色々ありますし、必要もないのにHTML5の技術使うこともないですしね。
 ところでGumikiはHTML5技術であるCanvasを旧来からサポート(GoogleExplorerCanvas活用)していたのですが、IE9にはExplorerCanvasを外しても良かろうと設定してみたのですが何か失敗してるようで、先ほどIE9もExplorerCanvasを読み込むよう戻してしまいました。そのおかげで「Gumiki Canvas-Graph」機能がIE9でも再び見られるようになったのですが、本来のHTML5のオブジェクトとぶつかりそうなので、なんかブラウザが不安定になるかもしれません。その時はすみません。こちらは継続的に調査します。

IT: 夏のお薦めモバイルノート
 E-350ノートなどの比較的安価なモバイルノート情報を中心に流してきましたが、「ぐみなお薦めの高性能なモバイルノートって何? 一番いいのを頼む」という要望にも勝手に答えます。
 一番といいつつ3つほど紹介。なお、12.1インチ以下でチョイスしています。

【Gumina Choice Mobile-1】 Let's Note J10 Core-i5(Sandi)モデル ¥157,950
http://kakaku.com/item/K0000247420/

 モビリティサイズ、パワー、バッテリ持続性において非常に優秀なノートPCはやはりJ10。前モデルのCore-i3は型落ち品として10万切りしていますが、i3はともかくSandyBridgeかそうでないかはグラフィック性能的に圧倒的な違いが出るため、SandiBridge製品を選べるなら選ぶにこしたことないです。USB3.0ポートなど、近年必要とするインタフェースも完備。ただ、16万となるとちょっと敷居が高いですね。

【Gumina Choice Mobile-2】 hp Probook 4230s Core-i5(Sandi)モデル ¥108,645
http://nttxstore.jp/_II_HP13608813

【おまけ】 hp Probook 4230s Celeron B810(Sandi)モデル ¥70,035
http://nttxstore.jp/_II_HP13608747

 こちらはSandyBridge Core-i5系モバイルながら11万切っています。キーボード配列も優秀であり実用性も高い一品です。但し重量、バッテリー持続、USBポート(2.0しかない)などJ10に劣る部分が確実にあります。
 このSandyBridge系の最下位モデルB810版も発表されており、こちらは何と7万円。Celeronとはいえ腐っても鯛ならぬ腐ってもSandyBridge。CPU性能は明らかに劣りますが、問題になるのはIntel HD グラフィックスが2000なのか3000なのか。確実なソースがまだありません(NEC製品のB810搭載品にHD3000と書かれてはいましたが)が。HD3000であれば、ゲーム用途にも使える12インチノートとして活躍が見込まれます。

【Gumina Choice Mobile-3】 ASUS UL20FT-2X380 ¥59,800
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=0884840862215

【おまけ1】 ASUS Eee PC 1215B ¥49,800
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=0884840846208

 UL20系はCeleron SU2300→U3400→Core i3-330UM→Core i3-380UMと順調にステップアップ。SandiBridge製品ではないため総合的なパフォーマンスは劣りますが、コストパフォーマンス面では隙の少ない優良品です。
 ただ、ゲーム用途としては若干グラフィック性能が厳しいと思われ、そういう用途の場合は、おまけに挙げた1215Bがお薦め。1万円安くなり、CPU性能もその分下がるけれども、AMD E-350系=Radeon HD 6310搭載ということで、軽い3Dゲームであれば普通に動きます。

 なお、13.3インチ系もモバイルに含めていいなら、こちらのお薦めには超鉄板が一つあります。

【Gumina Choice 13.3inch】 ASUS U30SD Core-i5(Sandi) ¥89,800
http://shop.asus.co.jp/item/U30SD%20(i5-2410M%20&%20DVD%20S-multi%20Model)/

 明らかにパフォーマンスがおかしい。Core-i5 2410製品というだけでHD3000のパワーが使えるにも関わらずGeforce GT520Mを積み、バッテリ持続10時間。それで9万円切ってるとかオーバーキル状態の製品ですね。上のURLは品切れ状態なので、http://www.amazon.co.jp/dp/B004UITR84 から、Amazon直売(¥82780)あたりを選ぶと良いかと。
 まあ、ASUSがこんな製品を出してる以上、AcerあたりがすぐにCore-i5 2410M乗せて¥68000とか価格破壊しかけてきそうですが。

 以上、モバイルノートの購入を検討している方の参考になれば(〜゚ー゚)〜

2011/05/19(木) - 横幅マニア(続)−液晶サイズ別

 先日掲載した、モバイルノートの横幅グラフについて、液晶サイズのセグメント別に分割したグラフも掲載します。掲載モデル数も大幅増量でお伝えします。


 10インチ以下については色々なセグメントがあるのですが、面倒なので一緒くたで。Mylo COM-2とかPDAも混じってますが気にせずに。
 F-07Cの登場で、もっともコンパクトなWindows機が新たに誕生することに。
 なお、キーピッチ的に違和感なく両手で打てるのは、86キー系列では体感的に235mm以上確保しないと辛いんじゃないかなという気がしています。


 ネットブック普及帯と言われる10.1インチワイド系では、J10とLavieLightがそのスリムさで大健闘していますがいずれも半角キーがEscの右側にあるとか左下にFnがあるという個人的に残念仕様。
 LuvbookMはこの系列ではもっとも横に太っていますが、変わりに奥行きが他のものよりコンパクトなのでその横幅の大きさを全然感じさせなかったりします。


 VAIOの11インチ系は世代を経るごとに肥大化していくという残念進化。こうみてもTXのコンパクト性が際立ちます。日本hpやDELLの11.6インチは完全に1ランク上の筐体サイズですね。しかし、実はMacBook Air 11インチモデルはその上をいくのでした。


 X61はワイドでなくXGA(1024x768)なのでこれはおいておくとして、ワイド帯ではRX1のスリムさが目立ちます。逆にtx2005等のように30cmを越えてくると体感的には全然モバイルではなくなります。


 モバイルとは言いにくいサイズですが、他との比較用として。

個人的結論
 PCは横幅、縦幅、厚み、それらを踏まえた上で買いましょう。有名なのはLet'sNote Rで、わーいコンパクトだーと思ってみると相当な厚さ(43mm)でカバンの中に入れにくかったり、逆に超薄いよー!(最厚でも17mm) とMacBookAir11を買ってみると、同じ11インチのVAIO TXより3センチも長いとか。
 とはいえ横幅マニアとしては、同じセグメント間であれば基本的にはより横幅がスリムなものの方を愛好するものです。ベゼル枠も薄く、キーボードも端っこギリギリまで無駄のない作り、そこに美しさを見出してしまうのでした。同士求む(w

2011/05/18(水) - というわけで1枚お試しで描いてみた


▲上の画像をクリックするとフル画像が見られます。豪華に4キャラ。この手のキャララフ絵は後ですぐに見直せるようにどこかに整頓しておきたいところです。

 オリジナル物の説明はなんだか手前味噌的なものがあってやりにくいですが、一応。ちなみにこの4キャラとも作品は全部別物です。並べて描いただけです。
 一番左の子がサイラジア系作品である「テュアリストストーリー」のヒロインキャラである黒魔法使いリーナスタローサ。17年くらい前に身内向けに書いた小説の登場人物です。リーナって言うと最近はアトリエシリーズを思い出す名前かもですね。高い才能を持っているのですが精神面の安定感が弱く、怒りや焦りで我を忘れて大魔法ぶっ放して気絶することが多かったり。
 左から2番目がレミリア=フルール。作品名は未定ですがサイラジア系作品の主人公格です。服装まだデザインしてないので仮あて。この子も魔法使いですが、あまり魔法をドカドカ放つタイプではないです。必要とあらば剣を振り回して相手を倒す事も。しかしレミリアっていうと最近は東方をみんなイメージしちゃいそうですね(−−;)。一応17年前からTRPG(ソードワールド)などでNPCに使い続けてきたキャラだと主張だけしてみるテスト
 左から3番目が…あ、これはキャラデザ目的じゃなくてたんなるおまけで描いた子です。ラグナロクオンラインで使ってるジプシーのアヤラテンフロール。絵はダンサーのまんまでした。うっかり。
 で、一番右なんですが、この女性もアヤラテンフロールという名前。サイラジア系作品アイデアの「ガーネット戦記」に登場する魔法使いのお姉さん。19か20歳でデザインしてたかな。この作品案も17年くらい前に書いたもので、いつかシミュレーションRPGとしてリリースする予定です。17年前に知り合いにプロット見せたことがあるのですが、お互い疎遠になっていて、今年10年ぶりくらいに会ってみたら「ガーネットのシナリオをTRPGに使わせてもらったよ!」とかいきなり。くっ、著作権使用料を徴収せねば(笑)。3番目のジプシーキャラは要するにこっちのキャラが元ネタなのですが、職業から顔立ちから性格まで違うという大違いモード(共通点は、このイラストでは分かりませんが赤い髪)。この子もまだ衣装的なキャラデザが終わっていないので、どっかでちゃんと描こうかと思っています。

 今回は適当に思いついたキャラをぱっと描いただけですが、「女性キャラばかりだな!」と思われそう。でも実際は私の持ちネタの物語群は男性キャラの方が圧倒的に多かったりします。しかし男性描くの(描きわけるの)私下手なんですよねえ(−−;

 ……うーん、こういうぐだぐだした説明はどうなんでしょうね。ほとんどの方はいつ出るか分からん作品なんぞ興味ないよん、でしょうし。こういう時はたぶん、絵の中に直接説明文章を入れるのがいいんでしょうね。同人誌だといくらでもそんなパターンが出てきますし。

 まあ、ちょこちょこオリジナル作品系のキャラ絵を引き続き描いていきます。ラフ止めなので、あんまり細部には凝らずに短く早く描く特訓もしてみたいですねー。

IT: 今日のデジモノ紹介
くるくる丸めて持ち歩けるUSB接続のMIDIピアノ「USB Roll Up Piano with MIDI Out」
http://gigazine.net/news/20110518_piano_usb/

 ちょっと面白そう、と思ったけど875gはちょっと重いですね。鍵盤数が違うとはいえ、GZ-5(http://www.amazon.co.jp/dp/B0000C99YL)でいいじゃんとか…。

低電圧CPU「Core i5-2500T」と「i7-2600S」のバルクが販売中(ASCII.jp)
http://ascii.jp/elem/000/000/605/605710/

 Core-i7 2600Sって前に見たことあったような。インテルショックの時に一度販売してたっけ。i7ながら65Wと低電力なので、これでMini-ITXの小型ながら高性能マシンが組めそうです。ただしIntel HDは2000であるため、3D性能も求めるならば別途グラフィックボードを挿した方が良さそうで、こうなると結局電力もサイズも食うんですよねえ。となると2600Kを選ぶべきか。うーん。

雑記: クロールIP除去とか
 GumikiのIE9対応版そろそろ用意しなくちゃな〜と思いつつ全然進んでなかったり。HTML5周りで複数のブラウザでテストしなくちゃいけないのでちょっと面倒です。HTML5系をうまく使いこなす特殊なジェネレーターをGumikiに搭載させたいなとか企ててますが、そっちはたぶん来年になりそうです。
 なお、IE9対応版のリリースに合わせる形でマイナーな改良もいくつかやろうと思っています。たとえばアクセスログ取る機能があるのですが、実際使ってみるとクロール系にログを荒らされるというか。

*.googlebot.com googleクロール
*.crawl.yahoo.net yahooクロール
*.naver.jp NAVERクロール
msnbot-*.search.msn.com MSNクロール
59.106.108.* はてなアンテナ

 別にブロックするわけではないですが、アクセスログの記録対象からはここらへんは除外してもよさげかな。あと、アクセスログ記録対象外にできる管理者ホストの設定も1個しか設定できない仕様が残っているのでこれも複数対応にしたいところ。

2011/05/17(火) - お絵かきの方針

 少しお絵かきに間が空いてしまったので何か描こうと思いますが、さてネタが無い。私はアニメも漫画もラノベもほとんど見ない、読まない事もあり、なんかの企画とかでの必要が出てこない限りは商業物のキャラも描かないのですよねん…(本そのものは読みますが、お堅い資料が多い)
 ということで何か絵のネタが無いかと考えていたら……ありましたありました。自分の物語の持ちネタ、こちらかなりの数があるのですが、肝心のキャラデザをほとんどやっていませんでした。そういうわけで、向こうしばらくはキャラデザ系のラフを色々描いていこうと思います。目的感もあるので良いですね。描いたもの全部見せるわけではないのですが、、ひょっとしたら作品のPRにもなるかもしれないので公開していく予定です。作品名やキャラ名は出したり出さなかったり。作品名出したところでそれが世に出るかどうか定かでなかったり、下手すると作品の発表が二十年は先になったりもしそうです(−−;) 気長すぎる
 そのうちストーリー漫画らしきものにもチャレンジしたいとは思いますが、こちらもキャラデザもせずにいきなり描くのは無謀なので、先にデザインを進めてからになると思います。

2011/05/16(月) - 夏商戦本番へ

 富士通やNEC、東芝が相次いでノートPCの夏モデルを発表しました。パナも既に発表済みなので名だたるところではあとはソニーだけかな。一応ソニーは夏モデル先行版みたいな形でVAIO SやCをリリースし、予告としては「VAIO TABLET」と「Ultra-Mobile PC(詳細不明)」がありますが、若干動きが遅いですね。
 そんなさなか、NTTドコモから夏モデルが発表となりました。私はドコモユーザなので多少興味を持って見ています。以下ちょこっとだけ紹介。

2011夏モデルに24機種を開発および一部機種を発売
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/05/16_00.html
パソコンが手のひらサイズに! Windows7ケータイF-07C(富士通)
http://www.fmworld.net/product/phone/f-07c/

 ラインナップの中で異彩を放つのが富士通のF-07C。Windows7って言っても組み込み用かWindowsPhoneだよね? と一見思ってしまいますがれっきとした純正Windows 7 Home Premium。OakTrail Atom N650をさらにクロックを下げて稼動させるようです。重量220g! LOOX系列にあたり、みためスマートフォンの括りにされそうですが、「Win7が動くiモードガラケー」が正しい模様。Win7モードにおける稼働時間はお察しらしい(通信しながらだと1時間位?)。USB充電しながら使えってことですかね…。
 私は今の所は購入対象には入れていませんが、頑張ればこの重量帯のWindowsパソコンが出せるというということでその点で興味深いです。Atom Z5x0時代の製品では他にUMID mBook(335g)、ONKYO BX407(370g)等がありましたね。

防水でもなお7.9mm NECカシオ「MEDIAS WP N-06C」
http://ascii.jp/elem/000/000/605/605612/

 その薄さによるスタイリッシュ性で女性に人気のあったNECカシオのMEDIASの新作N-06C。女性層の取り込みをさらに強化するべくカラーリングを華やかなものにしてきました。
 NECカシオと言えば、キーボード付きガラケーのN-08B(http://www.n-keitai.com/n-08b/)を出したところでもあります。文字打ち屋としては気になるモデルでしたが全体的に完成度が甘く、改良版が期待されていましたがどうやら「頑張って作ったのに評判良くないし…」ってことで、この系統の製品はしばらく出さないとかいう噂。大きく重くなる類のは通話機器ではなくてデータ通信向けだよねってことで、「NEC LifeTouchNote」の方に発展解消させたということでしょう。(製品カテゴリも部署も微妙に違うけど。)

雑記: 書けないものを書くべきか
 小3〜中1の頃に、仲間うち向けに漫画らしきものをよく描いていました。主人公は3頭身、主人公の仲間は敵を倒したら心臓を食べて強くなるとか魔法ぶっぱなして次々敵を消滅させるとか黒歴史度満載ですが、ストーリー構成や画力などというものを変に意識しなくて済んだがゆえに、怖いものなしで結構なページ数を書いたものです。(但しコマ構成も色々と特殊で、会話シーンに入ると顔+吹き出し台詞を1行ずつ列挙する形式にしてポージングの問題を無視したりとか。ある種合理的な手法かもしれませんけど)
 果たして今はどうかというと、立ち絵はともかくとして、ポージングがうまく描けないとか動きのある絵が苦手だからと、何が出来て何が出来ないかを知っているが故に漫画の類は描きだせないという葛藤に陥っています。(注:1ページ漫画や4コマは除く。この文脈では複数ページに渡る物語漫画として)
 (1)諦める、あるいはひとまず何もしない (2)無理やり描く (3)描けるように画力向上作戦を先に行う と3つの選択肢があるわけですが、(1)の漫画を描かない を選んでしまっている状態。しかしその結果として漫画技術がちっとも向上しないわけで……。いろんな表現媒体で発表できる人になりたいと思っているので、下手なところはひとまず下手なりで良いので、そのうちチャレンジしてみますかねえ。

2011/05/13(金) - GW明けの週

 GW明けて平日仕事5日間、ということで生活リズムがなかなか戻らず疲れ気味。昨夜とか帰宅後すぐにぐったりしてしまったりとか。

PC: 横幅マニア
 ノートパソコンはまず液晶サイズの情報から始まります。中級者は10.1と11.6、12.1と13.3インチの違いというものをきっちり意識するようになります。しかしマニアになってくると、液晶サイズと筐体サイズが一致しないことを知り、筐体の幅の数ミリの違いも製品購入の際の重要なファクターとして意識するようになります。
 モバイルノートを中心に横幅についてピックアップしたものをグラフにしてみました。(HTML5時代なのでこういうグラフ図もどんどん活用していきたいですね)


※この上にグラフがみえない人はこちらを押してください
 最後のだけ比較用に15.6インチノートとなっています。
 このグラフを見ると、同一サイズの液晶を謳っていても2センチくらいの横幅の違いがあるというのがよく分かると思います。2センチ違うとサイズ感は全く別物です。

改題:失われた9インチネットブック
 ネットブックはEeePCの7インチモデルから始まり、ほどなく9インチで第一次ブームが誕生しました(EeePC 901、Aspire One、Inspiron Mini 9、TOSHIBA NB100)。ところがキーピッチがいずれも狭いことで使いにくいと不満が上がったため、MSIが早くから着目していた10.1インチに各メーカーとも順次切り替わり、今では「ネットブックといえば10.1インチ」となってしまいました。
 しかし上記の図を見てもらうと分かるのですが、9インチモデルは幅23センチ程度、10インチは26-27センチ程度とかなりの違いがあります。ところで中間にVAIO P(ポメラもこのへん)がいるわけですが、VAIO Pのキーピッチ、打鍵性能は多くの人に受け入れられています。つまり、こうやってみてみると、かつての9インチモデルは横幅を詰めすぎて失敗しただけであり、幅24.5センチ程度の9インチネットブックであれば十分実用圏として市場に受け入れられた可能性が高かったわけです。しかしもう「9インチはだめだ」の観念ができあがってしまい、どのメーカーも9インチネットブックを出そうともしなくなってしまいました。まあ、コストを抑えるために9インチの特注パネルを選べないという背景もあるとは思うのですが、モバイラー的には打鍵性さえ確保されているならより小さい方が有り難いわけなので何とも残念ですね。
 というか猫も杓子もワイド液晶ってのはどうにかならないのかね。私のようなモバイラー的にはMURAMASA MM1(1024x768)あたりのサイズが欲しいと思っているわけなのですが…。

2011/05/12(木) - Chrome Mox

 ChromePCが正式に発表されました(http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110512_444981.html)。ChromePC的なコンセプトは既にインスタントOSの「Splashtop」等が実現しているわけですが、ChromePCは日常の作業を全てクラウド上、ブラウザアプリ上で置き換え完結させようとするもので、はるかに野心的です。しかしこの試みは直ちに大ヒットするものではないでしょう。多くのユーザはローカルのアプリを活用しており、そのアプリケーション群から離れるのは当然嫌がるためです。クラウド主体にすることでどれくらいのメリットがあり、新しいエクスペリエンスを得られるかをアピールしていかなくてはいけないわけです。この試みはHTML5サイトおよび技術の普及度合いと密接に関連するものとなるでしょう。(あとは無線時における回線の高速化とか安定化とかも重要)
 但しクラウドということは、データが全てネットワーク上に保管されることになります。特に無料のサービスの場合、データ消滅のリスク、セキュリティ(個人情報どころかデータそのものの)漏洩リスクなど色々な問題を含みます。先日のソニーの事件を契機に、クラウドのリスクについても見直しがようやく始まったばかりです。
 個人的には着目はしていきますが、しばらくは様子見モードかなあ。発表された2モデルのスペックなどが色々としょぼいので…。

PC: E-350ノートの本命の一つになるか? USB3.0搭載モバイル
Eee PC 1215B EPC1215B-SV (2011年春モデル)/ biccamera / ¥49,800
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=0884840846208

 AMD E-350ノートがだいぶ増えてきました。E-350の良い所でもあり悪い所でもあるのですが、スペックも含めた構成がほとんど同じなのですよね。こうなるとあとは価格と外面的な違いが選択の基準となります。
 このEeePC 12xx系の新作として5月下旬に発売されるASUSTeKのE-350ノートですが、従来モデルを見る限りでは非常にスタイリッシュでお薦めと言えます。11.1インチの方がコンパクトで良い、とモバイルユーザは考えるかもしれませんが、Inspiron M102z(11.6インチ)、hp dm1-3000(11.6インチ)と寸法を比べてみると…

Inspiron M102z - 292x205x(24-35) 1.56kg 9時間稼動
hp dm1-3000 - 292x216x(22-32) 1.57kg 9時間稼動
Eee PC 1215B - 296x203x(23-37) 1.40g 6.5時間稼動
おまけ IdeaPad S205 - 290x193x(26-30) 1.3kg 3時間稼動

 1215Bの横幅はM102zと比べて4ミリ大きい程度の差。奥行きもそこそこコンパクト。バッテリーはやや物足りないかもしれませんが、代わりにやや軽くなっています。
 ただ、見逃してはいけないのはこのEee PC 1215BはUSB3.0を1ポート搭載しているところです。転送速度でUSB2とは天地の差がありますので、これはかなりなアドバンテージと言えます。まあ、有線LANの記述がないとかVGAポートもないよねとか気になる点もチラホラあるので、そこらへん気になる人は各自で調べてみてください。
 なお、dm1-3000はhp Directでの販売が終了しました。相変わらず日本hpの販売サイクルって短すぎるわん。

PC: Chromebook情報続き
数秒で起動するGoogleの「Chromebook」、ノートパソコンとどこがどう違うのか?まとめ(GIGAZINE)
http://gigazine.net/news/20110512_google_chromebooks/

 GIGAZINEが分かりやすくまとめてくれています。しかしここではあえて、「特徴」を斜に捉えてみたいと思います。

◆起動してネットに接続するのに数分も待たなくてよい
→自宅のWindowsPCもスリープ状態にしているので12秒もあればネットに繋がる。ただ、持ち運びで休止状態にしているWindowsモバイルは確かに2〜3分は待たされていたのは事実

◆数秒で起動し、すぐにメールを送受信できる
→起動が早いのは良いけれど、起動即メール受信ができるかは現時点では分からない。GMail連携するならログイン通す必要とかありますし。あと、クラウド連動の際はエディットしたデータの保存に要する時間・安定性についても留意が必要

◆Chromebook上のソフトウェアはすべて自動的にバージョンアップされ、時間の経過とともに高速化する
→勝手にバージョンアップされてしまうのは常に良いとは言えない。IEはOpera/Firefoxのように更新要求されないからこそ企業の信頼を勝ち得ていた面がある。あと、バージョンアップは得てして低速化するので売り文句に騙されてはいけない

◆あなたのアプリ、ゲーム、写真、音楽、ムービー、ドキュメントはあなたがどこにいてもアクセス可能で、あなたのパソコンが壊れてもそれらの全データを失う心配はなく、バックアップを忘れていても問題なくなる
→パスワードが適当であれば容易に見知らぬ他人がデータを盗むことができ、一瞬で人生終了もありえる。また、クラウドサーバ側で障害が発生し、自分の知らぬうちに全データが消える可能性もある(GMailが障害やらかしたりしてたよね)

◆1日1回充電するだけで1日中ちゃんと稼働し続けられるので、AC電源や電源コードは持ち歩く必要がなくなる
→3G通信時に本当に7−8時間持つかは現時点分からない。また、この程度の持続時間であれば最近の安いWindowsPCも色々ある

◆無線LANだけでなく3G接続も内蔵しているので、携帯電話のようにいつでもどこでも必要なときにネットに接続できる
→WiMAX内蔵PCなら別に同じこと。ところで通信料金はお高いんでしょう?

◆Chromebookは複数のセキュリティレイヤーを内蔵しているので、アンチウイルスソフトを購入したり更新する必要がない
→Windowsに比べればこのサンドボックス機構により危険性は少なめと考えられるが、この売り文句は少々危険

◆パソコンを使えるようにするためにソフトウェアをセットアップする時間が不要で、最新の状態に保つための時間も不要となる
→従来親しんできたソフトウェアが使えなくなる

 うむ、我ながらひねくれている。

IT: VIAはどこへ行く
VIA、QuadCore Processorを発表(PCWatch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110512_445067.html

 クアッドは良いですが性能的にはどうなのやら。今のVIAはサントリーやアサヒに対するサンガリア的な存在なんですよね(苦笑)。
 しかし、今やすっかりメジャーになったMini-ITXファクタ規格は元はVIAが開発したもの。小型PC分野では草分けだったわけですが、そのCPUであったVIA C3-MやC7は性能がショボくて一般ユーザからは見向きもされず、Atomに対抗できると鳴り物入りだったNanoも全く奮わず。GPUにはChromeというシリーズ名を付けて展開していたらすっかり知名度はGoogleに奪われる始末。
 そんなVIAちゃんを鷹月ぐみなは生暖かい目で応援しています。今回のこの製品はどういう評価になることやら。


2011/05/11(水) - 年経ること、好まれること、才能のこと

 ちゃんと推敲してませんが、ちょい昔から思っていることをざらっと思うままに書き留めてみたのですが、それをひっそりと掲載。いずれ、CreationCollegeの方の記事として昇華されることになる……予定

 創作をするなら若いうちからやっておくのがやはり良いです。若い時は時間も比較的ありますし、成長の速度が何より早い。
 しかし、年を経てからの創作も乙なもの。社会を知り人生を知り理をある程度知り、良いもの悪いものを子供の頃よりも見定めるのが上手になり、何のために書くのか、作るのかという目的を意識するようになり、若い時の作品よりも質の高いものができるものです。但し逆に言えば、自分の年齢をどうしても意識してしまうがゆえに、適当なもの、テーマのないもの、質の低いものを作る事に憚りも出来てしまうのです。さらに社会における役割も重くなり仕事にも手を抜けない。創作のペースは必然スローになってしまいやすいわけです。
 が、高いものを志向する事は良いのですが、プロでもないアマチュアであれば、あまり自分のハードルを上げすぎないほうが良いもので。テーマ? メッセージ? 込められるならそれに越した事はありませんが、そんな事考えなくても、面白い話を、面白いゲームをと意識して作る作品の中に、必然、年齢相応の何がしかの思いが入り込んでくれます。迷いすぎる必要はありません。そして伝えたいものもそのうち見つかります。それを表現することがオリジンの表現と言って、オリジナルなものはそこから生まれます。

 創作物は常に公開すべきものか? それはおまかせ。モチベーションのために、あるいは自分自身の緊張感を高めるために、練習物も公開する人たちがいるし、しない人もいる。それはどちらでもいい。反応をさりげなく求めるかどうか。自分にとって良いと思う方を選びましょう。ただし、公開すればそれは批評の対象となりえます。気に入られることもあれば、気に入られないこともありますし、単に何の関心も持たれないまま終わることもありますし、笑われることもあるでしょう。ある作品が気に入られるかどうかは読み手次第です。シンパシーが合うとか合わないとか色々とあります。自分がそれほど上手くないと思っている人も、ある一定の人たちが気に入ってくれるものです。批評はさまざまあるでしょうけれども、頑張って作ったものには必ず気に入ってくれる人たちがいます。それを忘れないでいてほしい。そして気に入られる度合いを増やすにはどうするか? これは実に簡単なことで、高い技術、高い画力、高い作品性など、質を上げれば上げるほど評価し、気に入ってくれる人が増えるのです。非常にシンプルなことです。

 色々やっているのに伸びないと悩む人。お話が考え付かない人。創作では色々と悩みにぶつかるものです。自分には才能が無いのではないか、と思うこともあるでしょう。確かに伸びやすい、才能に溢れた人たちというのは存在します。が、基本は伸び方は人それぞれなので、それを羨んでいても仕方がありません。そして伸びる人たちも何もせずに伸びるなんてことはなく、努力の積み重ねで勝ち得ているものです。努力しているけれどなかなか伸びないという人もいますが、そもそも自分の目標をどこにおいて、どう伸ばしていこうとしているのか。夜空の月を掴もうとするがごとく、闇雲に手を伸ばすだけでは駄目で周りを見ることも必要だったりするものです。自分に欠けているものを見つけることも重要です。むしろ努力の結果、ある分野について自分にはここまでが限界であり、それよりは容易には届かないことを理解することも逆説的には大事なのかもしれません。それが自分の個を知り人の個を知るということです。その時はもう、届かない領域に届く人を羨む事はなく、尊敬の眼で見ることができるようになるでしょう。
 ともあれある分野に向いていない人というのは、センスがあるとかないとかそんなちゃちな問題ではなく、単純にその技術分野に対しての広い興味が無い人というだけの事です。そして特別に向いているというのは、その分野に対して、人より数倍の興味がある、そして好きな人ということだと思います。そういう人はその分野において優れた人間となることができます。まさに好きこそ物の上手なれです。好きでもないのに興味があるというのはまやかしで、実は他の理由で興味を抱いているだけの事です。それでは身につくことは難しい。そしてセンスというものの実体にしても、教えられるか覚えるかで身についたものに個性が結びついたものがそれであって、ほとんどは努力によって得られるものです。センスがないなどと嘆いている時間があるなら、手を動かした方がよほど自分のためになります。
 まずは創作を楽しめているか? そこに立ち返ってみてください。全てが楽しいわけではありませんが、最初から楽しめないものが続くはずがありません。もっと気楽にいきましょう。

2011/05/10(火) - デジモノ関係いろいろ

TDP20WのXeon E3-1220Lが発売、P67マザーでも動作(PC Watch)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110507/etc_intel.html

 Xeonということで初心者向けではありませんが、TDP20Wは興味深いですね。2コアながらHTには対応していますしTurboBoostにも対応しているので性能もそれなりに実用的でしょう。グラフィック機能がないので、それは別途GPUなどでサポートが必要ですが、むしろGPUを挿すことが前提だった人にはかえって好都合? こうなるとP67のMini-ITX待ちですかね。ファンレスのGPUと合わせてうまくいけば高性能な静音ミニPCが組めそうなので、ちょっと気に留めておきます。

ファミコンが他社ハードを次々と撃破、ゲームハードの戦いの歴史を戦争風に描いたムービー「ゲーム機戦争」(GIGAZINE)
http://gigazine.net/news/20110510_game_wars/

 何これ超面白いw


 私の記事である「ゲーム機発売年表2(http://gumina.sakura.ne.jp/gumiki/creation/gumiki.cgi?vrp=1,12)」で触れられていないファミコン以前の話がだいぶ入ってますね。自分の記事でも≪ゲーム機の年表はゲーム機の主導権争いの歴史でもあったわけですが≫と書きましたが、文字通りな戦争ネタとしてコンテンツにするのが素晴らしいです。

往年のパソコン「コモドール64」、30年ぶりに復活(CNN News)
http://www.cnn.co.jp/business/30002694.html

 これも渋い…。社長のコメントである≪最初はコモドール64を復活させるつもりはなかったが、要望が殺到したためその気になった≫というのも色々と微笑ましい。日本におけるコモドールはMSXということになるのですが、MSXはPC-88系とファミコンの隙間で生存していたというのが実際の所なので、大々的な復活は……まあ難しいですかね。一応「1-chip MSX」というFPGA系復刻ハードは存在してはいますが、あれも少数作りきりのコレクターズアイテムという位置づけで、ユーザが回復する要因にはならなかったわけで。
 私はコモドールユーザでは無かったのでさすがに手は出しません(^^;

2,000円の低価格コンピュータが話題、英国エンジニアが教育向けに開発(Mycom)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000048-mycomj-sci

 超小型PCといえばコンセント直挿しPCがあります(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/26/news025.html)が、さらに上を行く小型っぷりですね。小型液晶と小型キーボードを接着するとPandoraの出来上がりになりそうな。

FOXCONN、AMD E-350搭載Mini-ITXマザー「AHD1S-K」
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1105/06/news039.html

 今ではMini-ITXのファンレスマザーも珍しくはなくなりましたが、E-350のファンレスとなると話は別。CPU搭載済ファンレスマザーと言えばグラフィック性能が低いというのがほぼお約束でしたがE-350なのでこの問題は無し。ファンレス電源、あるいはACアダプター電源を活用すれば完全ファンレスデスクトップを組むことができます。まあ、マシン寿命を考えると静音のケースファン1基くらい付けておいた方が良い気はしますけれども。ファンレスだからといってヒートシンクのみでは放熱しきれないと思いますし。
 ただし正直に言えば、E-350はノートPCに搭載されるレベルのCPUなので、デスクトップとして使うならもう1ランク高いCPUを積みたい気がします。グラフィック性能はともあれ、CPUはCeleron SU2300程度のパワーしかないわけですから。ということでE-350の上位モデル早く出ませんかねと。

退屈な商談でもう帰りたい……着信が偽装できるiPhoneアプリ『ねつ造電話』登場(RBB Today)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000026-rbb-sci

 なにこれw
 実用的と言うべきなのか、色々とせこいというか。使おうとはまったく思いませんが、こういう着想のアプリは嫌いではないです(^^;

IT: 節電=パフォーマンス低下
日本マイクロソフト、「Windows PC自動節電プログラム」を公開(マイコミジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/05/10/054/

Windows PC 自動節電プログラムについて(Microsoft)
http://support.microsoft.com/kb/2545427/ja

 夏の節電に向けてマイクロソフトが、WindowsPCの電力消費を30%ほど抑えてくれる素晴らしいプログラムを公開しました。しかし、サイトをぱっと見る限りでは、Windowsの電源設定を「最小電源管理」に強制変更するだけのソフトウェアのような気が。つまり「あら、わたしも節電に協力しなきゃ」と導入したユーザがどうなるかというと……PCのパフォーマンスがガクンと低下します。ブラウザを見るとカクカクに、動画を見るとカクカクに。低スペックユーザはこのもたつきにカンカン、高スペックユーザは、せっかくの高スペックPCのプロセッサ性能がダウンされるということでカンカン。
 「こんなの使えねー!」と言う事で解除する方法がMicrosoft公式に出てますが、さらっとシステムの復元を使えとか物凄いことが書いてありますね。入れて即解除ならともかく、しばらく経ってから解除しようものなら他のアプリのインストール情報とかも根こそぎ消えるんですが……そんなんでいいのだろうか。てか電源オプションを手動で変更するだけでいいような。

2011/05/09(月) - The World

 あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!
 『麗しのGWが始まったと思ったら、いつの間にか終わっていた』
 な、何を言っているかわからねーと(ry
いや分かるわなこれは

 というポルナレフ状態。皆さまは有意義なGWを過ごせましたでしょうか。なんだかこまごました事をやっていたら終わってしまった感じでした。まあ…休養は十分取り気力だけは充填できたということで。
 しかし、この後7/18(月)まで祝日が無いんですよね(´・ω・`) 土日大事に過ごさないとなあ。

相撲: 技量審査場所
 8日から始まった大相撲「技量審査場所」。NHKでは放送はされませんが、ニコニコ生放送で毎日中継をやっているようです。ありがたいですね。
 備忘録的に、今回の八百長関与で処分等で土俵を去った力士の一覧を列挙しておきます。(表内、青字は外国人力士)

【幕内】
徳瀬川 白馬 春日王 光龍 猛虎浪 琴春日 蒼国来
【十両以下】
将司 豊桜 境沢 霜鳳 旭南海 安壮富士 若天狼 清瀬海
星風 保志光 十文字 霧の若 白乃波 山本山 千代白鵬 恵那司

 ごっそりといなくなりましたね。



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