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SelfNote201404



2014/04




2014/04/30(水) - 125%楽しむ? 世界コンピュータ将棋選手権

 毎年GWの時期に行われている「世界コンピュータ将棋選手権」、今年も間近に迫ってきました。例年私が特別な興味を持って追っかけているイベントです。今年も例年同様、ツイッターアカウント(http://twitter.com/gumina2010)にて実況予定です。(5/3〜5/5)

 エントリーも終わり、公式サイト(http://www.computer-shogi.org/wcsc24/)からは出場ソフトの一覧も見られるようになっています。
 先日の第3回電王戦が、プロ側の1勝4敗とコンピュータソフト(以下COM)に大敗を喫したのは記憶にまだ新しいと思います。このCOMたちもやねうら王を除いて前年度の大会に出場していたわけですが、ここで前年度の大会の決勝の結果を見直してみましょう。

第23回(2013)コンピュータ将棋選手権大会−決勝(エントリー47チーム)
大会結果COM(チーム)備考
優勝Bonanza-
準優勝pozanza第3回電王戦で屋敷九段に勝利
第3位GPS将棋電王戦出場決定戦エントリーせず
第4位激指電王戦出場決定戦エントリーせず
第5位ツツカナ第3回電王戦で森下九段に勝利
第6位NineDayFever電王戦出場決定戦エントリーせず
第7位習甦第3回電王戦で菅井五段に圧勝
第8位YSS第3回電王戦で豊島七段に敗北

 若手有力棋士である菅井五段を撃破した習甦ですら第7位というそんな「鬼リーグ」(mtmt氏評)。さらに言えばこの大会の優勝常連であるGPS将棋や激指は第3回電王戦にエントリーすらしていなかったわけで、トップクラスのCOMのレベルの高さを察することができます。さらに言えば第3回電王戦ではマシンスペックはドスパラPC1台に制限されましたが(家庭用PCと言うには若干疑問のあるハイスペック構成ですが)、こちらはそんな制限もなく、やりたいようにクラスタを組んで出場することができます。要するにこの大会に出場する上位COMは、電王戦に出場したCOMよりも1,2枚強いと言えます。
 トップ棋士の最高峰のリーグが順位戦A級とすれば、COM将棋にとっての最高峰のリーグがこの大会3日目にある決勝リーグです。24回目の開催ということで伝統も竜王戦(26回)並みにはあります。

 ご存じの方も多いと思いますがこの大会は3日間開催でして、1日目に1次予選、2日目に2次予選、3日目に決勝リーグが行われます。
 出場するCOM全てがべらぼうに強いわけではありません。アカデミー/学術研究としてのAI研究の成果披露の場としての位置づけがあり、すべて独自考案のアルゴリズムだけで戦うチーム、トレンドのアルゴリズムを取り入れるチーム、強力なライブラリを使いつつ独自の評価関数設定などチューンを施していくチームなど様々あります。
 そこそこ以上に強いCOMは前年度の成績によってシードされ、2次予選からの参加となります。従って1日目の1次予選は比較的弱いCOMがメインとなります。弱いと言っても私でも勝てたりするであろう相手から、間違いなく勝てない相手までそのレベルは様々です。弱い方を見る分には鳥人間コンテストの滑空機部門を見ているかのような戦いが繰り広げられるわけですが、そんな1次の中でも明らかに格の違うCOMというのが毎年存在しており、スイスドロー方式のため、1次予選後半はこの1次上位同士の戦いになりそれなりに見ごたえも出てきます。
 2日目の2次予選からはシード組も全て出場します。1次全勝など圧倒的な強さを見せつけて勝ち上がったCOM達が、シード組に完膚無きまでにフルボッコにされる様は壮観です。実際、力の差は3〜5ランクに分けて見ることができます。

(4ランク分けの例)
 COM(例)(聖闘士星矢で例えると)
ベスト4常連組GPS将棋 Bonanza ponanza 激指 ツツカナ黄金聖闘士(ムウ・童虎・サガ・シャカ級)
決勝常連組習甦 YSS黄金聖闘士(アルデバラン・カミュ・シュラ級)
2次予選常連組柿木将棋 Selene Apery etc白銀聖闘士(ミスティ・ジャミアン・カペラ級)
1次予選組なり金将棋 きのあ将棋 さわにゃん まったりゆうちゃんetc青銅聖闘士(主人公格除く:邪武、那智、檄クラス)

 毎年こうやって聖闘士になぞらえています(笑)。
 ともあれ、1次・2次で実力によって淘汰され、勝ち上がった8チームが3日目の決勝総当たりリーグに参加できるわけです。
 そしてまたこのイベントは、PC(というよりCPU)の最新モデル博覧会でもあります。スペックを上げれば強化できることから各チーム(全てではありませんが)こぞって強力なスペックで挑もうとします。そのほとんどがIntelCPUであり、川端一之さんの「なのは」が唯一AMD派で孤軍奮闘しています。と思ったけど今回はカツ丼将棋がPhenomX2で参加予定なので2チームですか。1次突破できるといいですねえ。
(訂正:カツ丼将棋は裏切り^H^H^H、PCレンタルによってAMD勢じゃなくなったそうです。詳細→ https://twitter.com/kazu_nanoha/status/462386029140275200)
 ただ、ハイスペック争いについては、CPUの投入ライフサイクルに強く影響されており、今年は前年の状況からは極端には変わっていなかったりもして、今年は前年のスペックと同じで挑むチームもわりと散見されます。

ピックアップ・エントリー

エントリーチーム一覧
http://www.computer-shogi.org/wcsc24/team.html

 今回はこの中から気になるチームの動向・所感についていくつかピックアップします。

ponanza(山本さん、下山さん)
[前回] Corei7 3770 9台 + Xeon 8台
[今回] ガレリア電王戦モデル(Core i7-4960X EE) 5台
スペック的にはダウンしているかもしれません。そういえば、いつのまにか本大会の協賛にドスパラガレリアが増えていましたね

GPS将棋(Team GPS)
 前回は804プロセッサ3318コア、メモリ合計4332GBという化け物スペックでの出場でしたが今回は2プロセッサ8コアという普通のハイスペックPC構成で出場とのこと。表面上はスペックダウンしているわけですがどうなるでしょうか。

NineDayFever(金澤 裕治さん)
 昨年初出場で決勝リーグまで進出した前大会のダークホース。ボナチルドレンであり、ボナの弱いところを補正する仕組みが多数取り入れられています。ボナ相手に、というより激指やツツカナ、Ponaに対してどういう成績を残せるかに期待しています。
 というか事前情報によればPona相手に勝ち越しているとかで、実は優勝候補かも

ツツカナ(一丸 貴則さん)
 使用CPUがCorei7 2630QMというところを見るとまさかのドスパラノート1台での出撃の予感

Apery(Aperyチーム)
 トップCOMに対する「切られ役」と自認しているAperyですが、スペック的にはトップCOMに匹敵する構成であり、今年こそは決勝リーグ進出を、と雪辱に燃えています

なのは(川端 一之さん)
 いつもどおり痛PCでの出撃です。痛PCの参考(前回大会の様子)→http://news.mynavi.jp/articles/2013/05/10/computershogi/images/015.jpg
 開発者のツイッター垢はこちら→http://twitter.com/kazu_nanoha

芝浦将棋Jr.(芝浦工業大学)
 ボナチルドレンであった「芝浦将棋」はそこそこの戦績を残したものの、去年「芝浦将棋Jr」としてボナメソの類をまったく使わないバージョンとなりどうなんだろうと思っていたらプログラムのバグなどもあって酷い手が乱れ飛んで1次全敗という惨憺たる結果でした。今大会では汚名返上といきたいところですが、アピール文書を読んでいる限りでは、去年ほどひどくはないけれども1次にいるボナチルドレン組を倒すほどの棋力はまだ兼ね備えていないように思えます

大合神クジラちゃん(宇宙将棋連合 タイでエビを釣る支部)
 初参加となった前回大会は1次敗退するも独創賞を受賞。ニコ生ユーザのPCをクラスタリングして計算するため、その実力は当日の接続台数次第だそうです。
 萌え絵系の独自インタフェース搭載。(参考→http://computer-shogi-live.cocolog-nifty.com/blog/images/2013/05/03/130503_12.jpg
・くじらちゃんに参加しよう→http://live.nicovideo.jp/watch/lv178117645

カツ丼将棋(チーム:カツ丼将棋)
 今大会が初参加ですが、第3回電王戦の出場者決定トーナメント予選に参加し、その際に「カツ丼スペシャル」なる新手で騒がせたことで有名(?)です。なぜカツ丼なのかについては、以下、電王戦出場者決定トーナメントの一覧ページ(http://ex.nicovideo.jp/denou/tournament/2013/soft_profile.html)にあったので引用:
>前回電王戦第5局で、その日の昼ご飯であるカツ丼をハンドルネームにして、
>抽選の詰将棋をしたところ、見事当選して、矢内さんからTシャツをもらい
>感動し、カツ丼さんとして将棋界を生きることとしました。
また、スペック(PhenomII)も、壱岐(Celeron 530)と並ぶ最弱クラスで挑戦するところもミソ。そしてOSも、サポートが終わってしまったはずのWinXPがw

ケータイカルロ(菊池 尚さん)
第3回電王戦の結果を受けて「将来はプロ棋士はスマホの将棋アプリにすら勝てなくなるんじゃない?ww」などと言われたりしたわけですが、このCOMは今大会唯一のAndroid携帯端末を活用しています。携帯端末に様々な局面を評価させ、その結果をメインPC側で集計するとのこと。ぱっと見では1次勝ち抜けも厳しそうではありますが、何勝するか注目です。
なお、この菊池さんは1991年の第2回コンピュータ将棋選手権から参加している超古株です。第2回〜第10回参加。14年ぶりのエントリーなんですね。

→残念ながら参加キャンセルされました

 また気が向けば色々書きます。


2014/04/24(木) - マルマンスパイラルクラウン・リファレンス

愛用雑貨〜マルマンスパイラルクラウン(鷹月ぐみなの気まま随想録, 2006/05/31)
http://d.hatena.ne.jp/gumina/20060531

理想のノートを探して(鷹月ぐみなの気まま随想録, 2008/04/30)
http://d.hatena.ne.jp/gumina/20080430

 私が愛用していた、「マルマンスパイラルクラウン」というA5スリム(※トラベラーズノートサイズとも呼ばれます)のノートがかつてありました。残念ながら10年くらい前に廃版となっていますが、今でもこのノートを欲しがる人が私以外にも存在しているようです。

●どこに売ってますか?in文房具板●
http://dat.2aa.jp/stationery/1176600709.html
387:_ねん_くみ なまえ_____[sage] 2009/04/10(金) 00:02:27 ID:???
廃盤になったマルマンのスパイラルクラウンN504Aっていう縦長のノートが
どうしても欲しいんだけど、どなたか在庫あるとこ知りませんか?

マルマンスパイラルノートN504もうメーカーでは廃盤になったそうですが、仕事柄使...(Yahoo知恵袋; 2013/8/17)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10111955665
> マルマンスパイラルノートN504もうメーカーでは廃盤になったそうですが、
> 仕事柄使いやすいので探してますがありません。諦めきれず、どなたか
> ある所を知っていたら教えて頂きたいと思い質問させて頂きました。無理
> かもしれませんが、宜しくお願いします。

 残念ながら現在では、ごくごく稀に出品されるオークション品以外は入手は絶望的であり、どうしても欲しければ自作するよりない状況となっています。
 そんなマルマンスパイラルクラウンのリファレンス(仕様)について今日は紹介しようと思います。



 マルマンから販売されたスパイラルクラウン系は全部で5種類存在していました。(ひょっとしたら他にもあるかもしれませんが私が把握しているのが5種類です)

(1) N504-01 (上図写真、一番左)
 初代スパイラルクラウンの赤いノート。初期は160円、のちに200円になりました

(2) N504-02 (上図写真、左から2番目)
 初代スパイラルクラウンの青いノート。初期は160円、のちに200円になりました

(3) N504A-01 (写真なし)
 改版スパイラルクラウンの赤いノート。200円

(4) N504A-02 (上図写真、左から3番目)
 改版スパイラルクラウンの黒いノート。200円

(5) N384 (上図写真、一番右)
 厳密には「スパイラルクラウン」ブランドではなく、「EDITO」ブランドを採用した黄色いノート。200円。
 スパイラルクラウンは知る人ぞ知るノートでしたが、こちらは誰も知らないw ので、下手するとネット上では画像初公開レベルですね…

 台紙(表紙、裏表紙)は横110mm、縦214mm。
 N504系はカラーレザック紙。N504A系はただの厚紙。N384はエンボスとは違うものの細かい溝が押されています。



 中はこのようなリングノート。上記画像はN504-02のもの。
 N504A-02の詳細画像もおまけに追加→http://gumina.sakura.ne.jp/STORAGE/201404/MSPC3.jpg

 リングの色は銀。但しN384のみ黒。
 1冊50ページ。最初の1ページ目はグレーの紙。
 本文の寸法は横104mm、縦209mm
 行数はN504-01およびN504-02、N384が5.25mm罫33行
 N504A-01およびN504A-02が6.25mm罫29行
 行罫線はN504系が薄いグレー、N504A系が濃いグレー、N384が茶色です。

 N504系とN504A系どちらかが良いかと言われると初代N504系です。
 理由は (1) N504は33行、N504Aは29行ということで1ページに記述できる情報量が4行も違うこと (2)N504は罫線色が薄いグレーのおかげで線を意識することはあまりなく読みやすい。N504Aは色が濃くなってしまったせいで文字を読みづらい (3)表紙の材質がN504の方が高級であり、リングもN504の方が小さく回転数が多いため耐久性に優れている 、等です。
 というわけで私にとっての理想のノートは初代N504系なのですが、なぜこのノートが特別素晴らしいかと言うと、まずはポケットにギリギリ入るサイズであるという携帯性。A5/B6ノートは横幅のせいで入りません。そしてやはり情報量。B罫(6mm)よりも細かい5.25mm罫を採用することで1ページに33行も書けるわけです。標準的な6mm罫のB6ノートはだいたい縦25行ですから3分の1違うわけです。また、横幅が狭いということが読みやすく書きやすいという効果があります。B5やA4ノートの時に発生する「右にまだまだ余白があるので改行するのがもったいない」という精神的な躊躇が発生しないわけです。(人によってはB5ノートをボールペンか何かで縦半分の線を引いて2段組みにして解決していたりしますが)
 カラーレザックにワンポイントの金色のロゴを埋めた、安価ながら上質感のある表紙。一度これを好きになってしまったら離れるのが難しい、そんな魅力にあふれたノートだったのです。

A5スリムサイズのノートについて
 この寸法のノートはA5スリムと呼ばれているのですが、N504にこだわらなくてもいいから他のノートを探そうとすると案外これがなかったりします。一応、ミドリとナカバヤシ、あといくつかの海外ブランドが生産をしているのですが…

・ナカバヤシのA5スリムノート
http://www.nakabayashi.co.jp/product/new/item.html?mode=view&product_id=144
→本文が特定目的のための変形書式のものばかりで、自由な用途のノートとしては使えない

・ミドリのA5スリムノート
→無地だったり方眼だったり本文が黄色かったりするものは色々あるのですがそれは私の欲しいものではありません、唯一「ミドリ トラベラーズノートリフィル 横罫」(http://www.midori-store.net/SHOP/14245006.html)だけが純粋なA5スリム横罫ノートとして現在まともに入手可能な一品なのですが、残念ながら6.5mm罫であり縦の情報量が少ないのがネックです。

・それ以外のA5スリムノート
 1冊1500〜2000円するプレミアムノートでは散見されます。しかしアイデアの書きつけのために1冊ごとにそんなに払うのはあり得ません。スパイラルクラウンが160円〜200円だったということと比べてしまうと尚更です。
 あと、無印良品がA5スリムノート出したことがありますが、残念ながら無地でした。無地の方がいい人もいるのかもしれませんが、文を書く人間としては罫がないとやっぱりだめですね。お絵かき用にはちょっと横幅小さすぎるのでそちらにも向かない。

N504の自作?
 結局のところ、A5スリムで縦の情報量の多いノートが欲しいなら自作するしかない状況です。安く済ませるならB罫(6mm罫)のA5ノートを買ってきて大型裁断機でA5スリムサイズに切り落とす方法がまずあります。もちろん大型裁断機の購入コストとこの裁断機の保存場所の問題をクリアしなければいけませんし、あくまで出来合いノートの裁断なので表紙は当然のように不格好になります。
 綺麗に仕上げたいのであればオリジナルノート制作会社に依頼することになります。しかし、N504を作ろうとすると「変形ノート加工料」を必要とするだけでなく、そもそも6mmより狭い罫なんてものはオリジナルノート制作会社では提供されていません。この罫を画像化してこれを本文1色プリントとして刷ってもらうことになりますが当然のように追加料金扱いとなります。そしてこんな要求を少部数刷ってもらえるはずもなく、だいたいは最低でも50、あるいは100部からとなります。
 要するに¥35000〜¥50000くらいの出費を覚悟しないといけないってことですね。いくらなんでも100部もいらないよ! という話もありますが、これはまあ、このノートいいよいいよとアピールして、希望者に売るとか配るとかそんな感じにすればいいかな…

余談:自分の使い方、それと現状
 ちなみに私はこのスパイラルクラウンをどう使っていたかと言うと、赤は学生時代は板書ノートとして、社会人時代は仕事用のノートとして使い、青は創作用ノートとして使っていました。旧CreationCollegeのコンテンツの多くはこの青いスパイラルクラウンから生まれたものだったりします。

 ともあれ、10年ほど前に絶版となり入手できなくなり、代替品も存在しなかったわけで、それ以降はやむなくB6ノートであるエトランジェルディコスタリカのSLD-27-21を使っていました。表紙がメタリックな6mm罫ノート。使い勝手は上々ですが縦25行というあたりをどうしてもスパイラルクラウンと比べて物足りなさを感じてしまいます(本格的に色々書いてるとすぐ1ページ埋まってしまう)。しかしこの次善の選択であったSLD-27-21もまた廃版となってしまいました。但しこちらは廃版発表を受けて私が積極的に全国から取り寄せに走ったおかげでまだ15冊以上のストックがあり3年程度は大丈夫なのですがそれ以降の代替がないので、自分でノート作成しちゃおっかなーという流れに。


2014/04/22(火) - デジタルペン勢ぞろい

 さて、VivoTab Note 8は筆圧感知対応のタブレットなのですが、筆圧を認識するためには本体付属の専用スタイラスペンが必要となります。Vivoユーザはこの予備が欲しくなるところなのですが案外これが入手しにくい。とはいえ実はワコムのデジタイザ対応ペンであればある程度互換性があるどころか、Vivo8のペンはペン先機能しかありませんが、ほかのペンは実はもっとボタンが多く多機能だったりします(右クリック呼び出し、色スポイト、消しゴム機能等 ※ペイントツール毎に挙動は異なります)。
 かくして、安価で性能の良いVivo8互換の富士通スタイラスペンがAmazonで売られていたものだからVivoユーザが中心に瞬く間に買い占め、富士通タブレットユーザが買えないという事態が発生しているとかいないとか。逆に、Wacom純正のスタイラスペンであるWacom Bamboo Stylus feel CS300UK あたりはてっきり互換性があるものと思って買った結果、Latitude10等では使えるもののVivoTabでは互換性が無く、買った人たちをガックリさせているようです。

 それはさておき、今日時点で我が家にあるスタイラスペン達をせっかくなので並べてみました。



(1) VivoTab Note8付属のスタイラスペン。ペン先機能しかありません
(2) hp Elitebook 2740pのスタイラスペン。サイドボタン、背面ケシゴム利用可能
(3) hp Elitebook 2760pのスタイラスペン。サイドボタン、背面ケシゴム利用可能。(2)と同型
(4) hp Pavilion tx2005のスタイラスペン。サイドボタン、背面ケシゴム利用可能
(5) hp Pavilion tx2500のスタイラスペン。サイドボタン、背面ケシゴム利用可能。(4)と同型ながらペン先の色違い

(6) Keian Kamvus Officeタブレット用のタブペン(要電池)
(7) Wacom FAVO 初期型用のタブペン
(8) Wacom FAVO CTE-640用のタブペン
(9) 100円で売っていた電磁誘導タイプのスタイラスペン(ボールペン付き)
(10) ソニーリーダー付属の感圧スタイラス

※背面ケシゴム:本物の消しゴムではなく、ペイントツール上で消しゴムツールとして機能するものです

 この他、3DS系のスタイラスペンやSigmarion用のスタイラスペンなどがありますが省略。(どちらも感圧系)
 なお、(2)〜(5)のスタイラスペンは全てVivoTabNote8での動作を確認済です。これだけあるおかげで替芯の心配も無くて良いですね。というか2740p/2760p/tx2005を入手済みならVivoじゃなくてそっちで絵を描けばよくね?というオチが…。
 (6)以降のはそもそもデジタイザペンではないので非対応です。

 余談ですが、pavilion txシリーズは大きく分けて1000シリーズ、2000シリーズ、tx2シリーズとありますが、1000シリーズは電磁誘導ではなく感圧式なので筆圧検知もなくスタイラスの互換性はありません。2000シリーズは全てワコムデジタイザ対応です。tx2シリーズはN-trig系なのでおそらく互換性がありません。逆に、N-trigということでVAIO系のデジタイザ(Duo系)と互換性がある可能性がありますが未確認です。

 さて、道具は揃ったけれど……まだ何も描いていない(^^;
 今日は15年ぶりに大学時代の友人と会って飲んでいたのでしたとさ。


2014/04/20(日) - PC備忘録

 先日、「Windows8.1 update(update1)」というやや大型のパッチがWin8.1向けに公開されました。小型のサービスパックみたいなもので、タッチパネル非対応のPCに向けての最適化の他、メモリ管理の効率化とかちょこちょこいじってあるそうです。
 ところがうちのメインマシンであるVAIO Pro 11ちゃんに適用したところ、普段ほとんど無音だったのに、15分間隔くらいでファンがブン回り始める事態が。タスクスケジューラ経由で起動されるいくつかのタスクが妙に重くなったようで1コアを100%占領していたみたいです(4コアのPCなので実質25%リソース占有)。はっきりとした原因は不明のままですが、Windowsカスタマーエクスペリエンスプログラムの参加を解除しデータ収集サービスすらも止め、update1で何やら手の加わったOneDrive回りの同期タスクなども無効化するなど怪しそうなのを片っ端から停止していったら本事象は止まり、無事に静音生活に戻りました。

 さて、Vivotab Note 8の入手により、我が家のタブレット系端末が3台目になりました。
 1:Acer ICONIA TAB A700-32 (10インチ / Android4.0 / 高解像度)
 2:ASUS Transbook T100TA-32G(10インチ / Windows / ハイブリッドタイプ)
 3:ASUS VivoTab Note 8(8インチ / Windows)

 いずれも充電はMicroSD系ケーブル経由。パソコンは45W〜90WのACアダプタで充電するのが当然と思っている身からすれば、こんな1A〜2Aのような電力で充電できちゃうことが凄いと感じます。
 ところがご存知の方もおりますが、スマートフォンは通常のUSB給電(700mA〜1A)で充電できますが、タブレットでは充電できなかったりします。通常、USB給電は1Aベースですが、タブレットの充電には2A以上が必要であり、電力が足りないというわけです。その為それぞれ専用のアダプタと専用のケーブルが製品に提供されているわけです。
 先ほど挙げた我が家の3種のタブレットの給電状況についてメモしておきます。何やらややこしいことになっているので。

Acer ICONIA TAB A700-32S
 実はMicroSD端子を拡張した独自端子で、専用アダプターケーブルは12V-1.5A構成。USBケーブルで充電しようとすると充電ランプは付かないものの「1A給電は僅かに充電できる」「2A給電はじわじわ充電できる」とのこと。専用ケーブル以外では使いながら給電しようとすると消費量の方が激しくなります。

ASUS VivoTab Note 8
 付属のアダプタ&ケーブルは5V-2A構成。従って、2.1A供給可能なACパワーチャージャー(USB複数口供給できるアダプタ)があれば充電できます。但しケーブルも2A給電専用である必要があります。1Aは給電できるかできないかの瀬戸際レベルの模様。
 また、パソコンから給電されるポートで充電できるものとできないものもあります。USB3.0系じゃないと厳しいかも? また、パソコン→USBハブ経由しちゃうとたぶん電力不足で無理になるかも

ASUS Transbook T100TA
 付属のアダプタ&ケーブルは5V-2A構成。但し最適化された構成となっているのか、ACパワーチャージャーの2.1A給電でほとんど充電できませんでした。相性もあるのかもしれません。2.4Aまで出力できるごく一部のパワーチャージャーだと充電できるという話もあります。
 ところでT100TAは特殊なタブレットであり、専用キーボードと合体することでUSB3.0ポート出力が可能となります。このポートは普通にUSB3.0ハブを使って3機4機とUSB機器を接続することができますが、あくまで給電は5V-2Aであるため、USB3.0ポートに接続すればするほど実質充電能力が足りなくなり、給電なしにUSB3ポートを使うと、たとえマウスですらがしがしバッテリーを消費していきます。また、起動状態だと充電能力の余剰がごくわずかしかなく、外でバッテリー使い切って、家でPCとして使いながら充電する…なんてことをすると翌朝に充電が終わっていないなんてオチすらあります。使わない時は最低でもスリープにしておきましょう。

 次回はVivo8でのお絵かきの話題について取り上げる…かも?


2014/04/18(金) - アクティブPC

 そういうわけでVivoTab Note 8が本日到着しました(`・ω・´)シャキーン
 まだセットアップ中なので、実用するのは明日以降です。ので感想もまた後日で。

 なお、現在私が日常的に使っているPC/タブレット系機器をまとめてみました。

【メインノート】
SONY VAIO Pro 11
 不調となった旧メインノートASUS U24Eの後釜に座った超軽量かつ静音のHaswell-Ultrabook。拡張バッテリ付けて20時間以上駆動するスーパーモバイル機なのですが、泊りがけでお出かけするとき以外は動かさずに寝床に据え置き。256GB SSD搭載で容量も安心。

【サブノート1】
hp Probook 4230s
 メインノートの左隣に常に置いてある補助用ノートPC。ROの2PC座り狩り時のお座りPCなどで活躍。SandyBridge(Core i5-2540M)と256GB SSD搭載(換装)によりメインノートにもなれる性能を有するもファンがうるさいため通常はお休みさせています。

【サブノート2】
ASUS Transbook T100TA
 艦これ専用機としても名高い(私はプレイしていませんが)10型のハイブリッドWindows機。32GBモデルなので容量が心許なく、スペック的にもメインになるには若干の力不足ながら、軽量・ファンレス無音・長時間駆動(15h)を実現させつつ3〜4万台で買えてしまうコストパフォーマンスの高さが目を見張ります。
 1日外出する時(将棋の解説会など)のお伴。また、Project EGG専用機にもなっています。(EGGのゲームは1台でしか遊べない仕様のため)

【イラスト台】
NEC VersaPro VS
 メタリック天板をお絵かき台として相変わらず愛用していますが、本来はAtom Z540/64GB SSD搭載の超軽量(725g)ノート。このモビリティながらUSBを3ポート持ってるできる子。緊急時のモバイルノートとして、あるいは緊急時のモバイルバッテリーとしても活躍可能

【(*ノノ閲覧用】
DOSPARA Galleria VF2
 10〜13インチがぞろり並ぶ中で唯一の15.4型フルHDノート。Galleriaなのでゲームノートではあるのですが、実際の用途は美少女ソフト用、CG閲覧用、およびスキャナで取り込んだ絵の補正作業としてしか使っていません。

【ROメインノート】
ASUS U30Jc
 もっぱらROのGvG/寝露店用として使われる13インチSandyBridgeノート。普段の狩りでは使っていません。

【ROサブノート】
ASUS X202E
 ROのGvGの時にしか使っていないIvyBridgeモバイルノート。

【電子書籍リーダー】
SONY Reader PRS-T3
 e-ink系電子ペーパー端末なので充電とか全然気にせず読めるのがありがたいですね。32GBまでのmicroSDに対応しているおかげで漫画入れまくれるのもありがたいです

【資料格納機】
Acer ICONIA Tab A700
 10インチAndroid系タブレット。1900x1200の広さを活かして資料スキャン後の閲覧用として導入したものですが、ほかにAndroid端末がほとんどないため、Android系の用途でちょこちょこ活躍してくれます。(Sony Readerも導入してあるため漫画はこちらを使って読むことも)

【汎用タブレット】New!
ASUS VivoTab Note 8
 デジタイザ搭載以外ではタブレット性能としてはASUS T100TAと同じですが重さはだいぶん異なるため、気軽に外出時にも活用できそう

【XP−美少女ソフト専用機】
DOSPARA Prime Cresion NA
 インターネットには繋げずに、ひたすらスタンドアローンで美少女ソフトをプレイするためのWindowsXP機です。750GB HDDに換装しているため容量の心配もまったく無し。

【携帯電話】
NEC N-08B (Docomo)
キーボード付きFOMA携帯。だいぶ長く愛用しています。そろそろスマホに変えてもいいかなと思いつつもめっちゃ便利なんですよね

 「え、僕なんてiPhone一台だけですよ」って人も普通にいる中でこう使い分けているのはどちらが幸せなのやら(苦笑)。


2014/04/17(木) - パソコンファームへドナドナしましょ

対象製品1台あれば送料無料キャンペーン(パソコンファーム)
http://www.highbridge-computer.jp/recycle/
http://www.highbridge-computer.jp/recycle/note2013.html

 部屋を綺麗にしましょう、ということでもう使いそうもない電気製品をこの機会に色々処分しようと思います。条件(例:部品抜きしてないPCを1点含めること)こそありますが、送料無料キャンペーン中ということで、箱に色々詰めて送るだけでおしまいというのは非常にお手軽です。
 PCの中には「あれ、これ売れるんじゃない?」というものもあるんですが、良くてせいぜい数千円程度のものばかりなので面倒くさいからパスしました。家の近所にある中古PC屋に至っては、「XPサポート終了で無料処分が舞い込む状態なのでわざわざ金出して買取するだけアホやん」ってことで買い取りサービスすらもなくなってしまっていますし…。

 ということで今回処分する予定のPCその他電気製品は以下の通り。それぞれ追憶コメント(?)だけ残しておきます。

1: DELL Latitude X200(WindowsXP)
 当時は20万近くしたPenIIIのXPノートです。若干アンティーク製品なんですがデザインが綺麗というわけでもないし今後も使いそうにないので、送料無料のタネとして使います。

2: NEC VersaPro VY17F(WindowsXP)
 PenMの高解像度14インチノートです。主に(*ノノな絵を見る為に購入したものですが現在ではスペック不足につき乗換済み。銀と黒で構成されたデザインの比較的良いオールインワンノートなのですが、今更PenMを使う予定もないため、送料無料のタネとして使います。

3: IBM ThinkPad T60(WindowsXP)
 VY17Fのスペック不足が深刻だったため中古屋で安く購入してきたCoreDuoの高解像度ノートです。が、今ではこれも性能不足ということで乗換済みとなり、今後活用するつもりもないため、送料無料のタネとして使います。

4: DELL XPS M1210(WindowsXP)
 完全銀パソの美品。Core2Duo T7100と性能もまだ使えなくもないオールインワンノートでしたが、液晶パネルあたりの配線でヒューズかインバータでも死亡したか表示されなくなったため、泣く泣く処分します。メモリやHDDは一応ぶっこ抜くのでジャンク品扱いで。

5: Inspiron Mini 12(Ubuntu)
 当時では貴重なファンレスノートでした。動作も完品、というよりほとんど使っていない美品です。キーボードの出来があまり良くなかったので使う気が起きませんでした。性能も低くてゲームができるレベルではなかったですし。辛うじてリモートデスクトップで他のPCにつなげるという活用でファンレスノートの静音性の強みを発揮したことがありましたが、現在はファンレスノートというだけなら他に候補がある(VersaPro VS)ため、不要になりました。多分売れるけどめんどくさいので、送料無料のタネとして使います。
→処分して良いかを判断する最終チェックで引っかかり残留となりました

6: DNRH-001(WindowsXP)
 デスクトップPC。OS/CPU/メモリ/HDD全部付いてて¥19800のファンレス機として当時話題を呼びましたが、興味惹かれて買って見たはいいものの、ファンレスの代わりに筐体が触れないくらいの熱さになりました。性能もAtomにすら劣るVia EDEN製品だったため、今後活用する見込みもなく今回処分することに。メモリとかHDDとか換装しちゃって良いものになっていたのでパーツぶっこぬいてジャンク品扱いで。

 今回処分するPCは以上の6台。ほんとは要らんものまだまだあるのですが、それはまた次の機会に。で、一緒に送り付けるPC以外の製品は以下の通り:

7: 掛け時計 x 2個
 自室には掛け時計がないと落ち着かない身なのですが、カチコチ音がすると集中の邪魔になってさらに落ち着きません。というわけで静かな掛け時計を買ったはいいんですが、寿命みたいなものがあるようで、数年経つと音がするようになるんですね。なので新しいものに買い替えたため今回処分することになりました。というかこんな製品もパソコンファームで引き取ってくれるんですね(わざわざOKか確認しました)

8: プリンター(複合機) x 2台(DELL/hp製)
 インク切れ→インク買いなおすより本体買った方が安いという理由で複数台あったりするわけですが、この2台とも無線経由での印刷に対応していないため、無線印刷当たり前の現代では使い勝手が悪く、この機会に処分。

9: 剣神ドラゴンクエスト
10 セガサターン(白)
11: 初代プレイステーション
 いらないw

12: LAN-USB接続母艦
 USBポートを使った有線LAN接続機器ではないです。USB接続機器(主にHDDとかプリンタ)をこれに繋げて、LAN経由でこれらを操作しちゃいましょうという製品です。NASが高かった当時、USBハードディスクをこれと連携するといいかも!ということで購入したは良いんですが認識性能が低すぎて使い物になりませんでした。というわけで処分処分。

13: ハロゲンヒーター
 セラミックヒーターに乗換済みなので不要になった暖房器具。

 今回はこんなもんで。古いデスクトップPCもそのうち処分しようかなー


2014/04/15(火) - 近況〜そろそろCG描かないとね

 3月後半からカラー/CG絵描きでも挑戦するかなあ、などと思っていたら気が付けば4月中旬に(゚Д゚)アレー?!
 これはいくらなんでもサボりすぎていました。気が付けば2・3・4月の自由生活期もあと半月で終わってしまうのですよね……最初の抱負はどこに行ったの? と自分に突っ込みたい気がする今日この頃ですが、ま、ゆっくり体を休めることはできました。心療内科とか精神科とか行った事もない人間なのですが、自分では前の会社生活で相当の精神的ストレス&ダメージを受けていると感じていて、実際、この3か月の間、前の会社仕事の悪夢を何度も何度も見たものです。起きてから「あー仕事いかなくていいんだった。助かった…」とその都度胸を撫で下ろしたという(笑)。24時間365日で、私が起きてようが寝てようがシステムトラブルで叩き起こされるストレスや上司からの罵倒やら何やら、あれはほんと辛かった。そういうわけで、体と心を休めるのにこれくらいの時間が必要だったんでしょう。うんきっとそうに違いない、ということで(^^;

 絵描きと言えば、裏側(Pixiv)でこっそりやっている絵描き活動の件。現在フォロワーは1400人を越えたあたりです。さすがに最近の伸びは緩やかになってきていますが、体位も構図もカラーもまともに描けない私ですから、もともといきなり絵師として活動するつもりはなく、へろへろと描く程度で何人かに見られてるのを意識することで刺激だけもらって上手くなれればと考えていたんですが、いつのまにか絵の更新(えち絵ですけど)を期待されちゃってる状況になってしまいました。肝心の画力が全然追いついておらず、ほんとにこんな絵でいいの? とか、ワンパターンな体位ばかり描いて大丈夫かな…とヒヤヒヤしながら公開したりとか、嬉しさと恥ずかしさと戸惑いが同居していたりします。でも、(前にも同じことを書きましたが)何も考えずに気楽に描ける場ではなくなってしまったのは確かなことです。
 画力の事はひとまず置いといて、付き合いで見てくれるという人ではなくて、見も知らずな方が私の絵が見たいと思ってくれているなんて嬉しいですねえ。創作物というものは大なり小なりそういうものではあるのですが、それもひとりやふたりじゃなく複数いるとなると。……まあ、期待されているのはえち絵&シチュエーションなんですが。当初はそんなにえち絵描く予定なかったんですけど、無味乾燥な一般向の立ち絵をぽいぽい載せていい場所でなくなってしまった感があり、流れでやっちまったという感じです。これだけえち絵ばかり描いてしまうと、過去にこっそり活動していた18禁絵サイトの活動と何ら変わりなくなってしまいました。これは神野姓の活動としては完全に予定外。当時は、鷹月ぐみなとは完全に切り離す形でやっていたため、こっそりで済んでいたのですが、今回はどうでしょうか。ある程度はこっそり進行なのですが、ここで触れているように完全に隠しきってるわけではないですし、Pixiv開設時のTwitter/日記経由で辿り着いている方もいると思います。「えーこんなん描くの?ww」とかビックリされた方もいたかもしれません(苦笑)。まあ、昔からこの情報局見てる方は、時折私の描くえち絵の傾向は知っていただろうから「あーやっぱりw」程度なのかもしれませんが、エロテキストはぐみな情報局側では完全に隠していた活動領域なので、私に対する印象を変えてしまったかもしれません(^^;
 ただ、Pixiv上に書いている文章はまだ本気みたいなものは出していません。それをやるのは同人活動のときかなーってことで色々保留しています。

 さて、話を戻して、カラー/CG絵を描くという話について。
 ひとまずはコピック併用で、鉛筆絵のスキャン後に彩色で考えています。ただ、いまや多くの方はデジタルオンリーでCGを描かれており、私も少しずつデジタル環境に慣れたいと思っています。
 ところが、手元にペンタブはあるわけですが、どうも私はペンタブでは自分の思うような線が描けないのです。最初からペンタブで描いている人はそういうものなんだーとその道具を少しずつ慣らしていき習熟するわけですが、私は鉛筆絵のフィーリングを再現できない時点でこれはつらい、と。ツールにその機能があるなしという話ではなく、線を同じ角度、同じ厚みで引けないということです。感覚がまるで違う。
 一応それでもペンタブだけで何か描けるようになりたい、人物絵じゃなくても良いのでとは思いますが、おそらく私が使うべきは液晶ペンタブ(デジタイザーペン)の方なのかなと。
 一応hp tx2005というデジタイザー対応パソコンを持っているのですが、当時の製品は反応が悪くガラスも厚く、イメージ通りに線が引けずにギブアップした経験がありました。でもそのあたりはだいぶ改善されてきているのだと思います。
 というわけで、デジタイザーペン対応のPCを改めて探すことにしました。(ようやく今日の話のメイン)

 昔はデジタイザーペン対応のPC/タブレットなんて数えるほどしか存在しなかったわけですが、今は選択肢がだいぶ広がっています。
 まずは巷で「お絵かきタブレット」と定評のある「ASUS VivoTab Note 8」。解像度が1280x800程度しかないため、ツール上の作画領域は実際にはもっと狭いことになるため「ちょっと小さい」との評価。発色もあまり良くないそうで、これ単体ですべてデジタル絵描きをするにはPCに比べて辛い、とのこと。とはいえ手元に置いていつでも気軽に描けるという点は大きなアドバンテージです。バッテリー持続もかなり長いWindowsタブレットであり、お絵かき機としてではなく、外出時のタブレットとしても普通に使えそうです。
 となると、そこらへんで売っているVivoTab Note 8は32GBモデルなので、これを買ってしまうとフリーエリアが10GB程度しかないという、ASUS Transbook T100TAと同じパターンに陥るわけです。絵描きだけならそれでも良いのでしょうけれど、色々な活用を考えるとなると64GBモデルでないと辛そうです。Amazon限定、あるいはビックカメラモデルで64GBを扱っているそうなので、そちら経由での入手を考えています。

 が、やはり「8インチは狭い」「ちゃんとしたPC上で色を確認したい」となると、VivoTab Note 8以外も考えたいところです。
 ここで候補に挙がるのは、まずは10インチのタブレット「Surface Pro 2」。大きくて解像度も細かい。しかし異常に高い。続いて、さようならソニーとなるVAIOの「VAIO Duo 11/13」。解像度もフルHDなので作画領域も広く良さそうではあります。しかしDuo 11は通常のパソコンとしては「キーボードが押しにくい」「ファン音がうるさい」等と評判は宜しくなく、いつでもヤフオクに品が溢れている状況とのこと。でも、溢れている割には落札価格も高いのですよね。何だかんだ絵描き希望の人が欲しがっているのでしょうか。
 VAIO Duo 11より安く手に入りそうなフルHDのデジタイザー対応PCといえば表裏両面液晶の「ASUS TAICHI21」があります。こちらの方がPCとしての出来がすこぶる良いらしいですが、これでお絵かきしてるって人もあんまり聞かないので実際どうなのでしょうね…。
 一番安いデジタイザー対応PCとなるとおそらく「HP Elitebook 2740p/2760p」あたりだと思います。1280x800という点ではVivoTabと変わらないので作画解像度的にはあまり宜しくなかったりしますが、それでも領域が広い分描きやすいでしょうし、何より通常のPCとしての完成度が超秀逸というアドバンテージがあります。

 他にも候補はあると思いますがひとまずここまで。
 さてどれにするかゆっくり考えよう……とするには私の時間がどうやらなくなってしまったので、わりと近日中に導入しようと思います。どれにするか決めてはいませんが、VivoTab8と2740pは多分両方買ってしまうことになりそうです。TAICHI21とDuoもなんかどちらか片方買ってしまいそうな流れ。となると17〜18万くらい飛びそうですねえ(−−;


2014/04/07(月) - モバイルノート使いの水準点

 とうとう明日04/08いっぱいでWindowsXPのサポートが終了します。5つほどライセンス残してたんだけどどうしますかねこれ(苦笑)。
 サポート期限以降のライセンスとパッチ関連の情報も簡単にまとめておきます。

[1] 2014/04/09以降、WindowsXPには新規のセキュリティパッチ等は提供されなくなります
[2] 但しMS社含めセキュリティソフト提供各社は、ウィルス検出パターン更新は少なくとも2014年末まで更新提供します。しかしOSの脆弱性対処などへのセキュリティソフト対応は限定的であるため、移行の最終猶予期間程度と捕えるべきでしょう
[3] 2014/04/09以降も手持ちのXPライセンスでのOS認証は可能です
[4] 2017年までは、今までに提供されたサービスパックやセキュリティアップデートについてはWindowsUpdate上からダウンロードは可能との情報があります
[5] 2017年以降はXPについての認証サーバ自体が終了し、ライセンス認証がフリーパスになるという話がありますが真偽不明です

 さて今日の本題ですが、2014年4月時点でのモバイルノートユーザにおける、日常用途の推奨スペックについて。これは鷹月ぐみなの独断と偏見による記述である事を承知の上、中古購入等の参考としてどうぞ。

[1] OS(※Windows限定として)
→Windows7/Windows8(8.1)
 Vistaもダメというわけではありませんが、7や8に比べると起動含めてモッサリ感が強く、7を入れられるなら7を入れた方が良く、Vistaが特別優れている点もないため、あえてVistaを選ぶ必要性はありません。中古で購入したものにVistaが入っているのなら仕方がありませんが、Vistaのサポート終了もそう遠くないことも頭に入れておくべきでしょう。以下にサポート終了日についての情報も載せておきます。

カウントダウン告知(※20171121基準で動的計算しています) WindowsXPサポート終了(2014/04/08) より 1323 日経過
WindowsVistaサポート終了(2017/04/11) より 224 日経過
Windows7サポート終了(2020/01/14) まであと 784 日です。
Windows8サポート終了(2023/01/10) まであと 1876 日です。

 なお、32bit/64bitかという件についてですが、
 Windows7であれば32/64どちらでも良いと思います。ゲームの類では32bitで動いて64bitで動かないということはあまりありません。但し、XP時代のハードウェアデバイスを使い続けたい人は32bitを選んでおいた方が無難です。また、7はVistaのドライバと互換性があるため、Vistaのノートを7にアップグレードするという場合は32bit版にしておいた方が良いことが多いかもしれません(Vista 64bitドライバは提供されていない場合があるためです)

[2] 解像度
 解像度はディスプレイサイズに依りますが、「1280x800(WXGA)か1366x768(HD)しかなければ妥協もやむを得ないが、可能な限りそれより細かいものを選ぶべき」とします。これは各サイトの基準横幅が800→1024→1280と少しずつ細かくなっているためで、WXGAユーザはほぼ全画面表示を余儀なくされ、Windowsの特色でもあるマルチウィンドウ作業に大きな支障が出るためです。
 これ以下の解像度のノートパソコンは選択すべきではありません。1024x600のネットブックにしろ、1024x768の旧スタンダードにしろ。

[3] CPU
 ちょっと複雑になります。
 まず、モバイルノートにおいてはCPUはIntel一択であり、AMDは現状選ぶ価値がほとんどありません(モバイルでなければA6以上なら実用的です)。Sempron、Athlon、Turion、E-350、E-450、A4-1200、E1-1200、C-60、全部力不足です
 Intelの場合でも、Core2Duoよりも下の世代のCPUは力不足です。従って、Pentium4、Pentium-M、CoreSolo、CoreDuoは避けましょう。Celeronは世代別に出ているため判断が難しいですが避けた方が無難です。Pentiumは世代によっては採択できるものもあります。
 AtomはZ系の4桁世代のものを選びましょう。N系の3/4桁、およびZ系の3桁世代のものはスペック不足です。
 また、Core2Duoにおいても、U系列はすべて力不足です。SUであれば9600のみギリギリであり、SU9400は可能なら避けるべきです。SU9300は避けましょう。T系列は8100以上、P系列は8400以上を選んでください。

 できることならCore-i世代のCPUを選択しましょう。
 Core-i第1世代では、UM系列(超低電圧)を選ぶ場合はCore-i7のもののみを選びましょう。それ以外は力不足です。通常のM系列であればi3、i5、i7いずれも強力ですから問題ありません。
 Core-i第2世代(SandyBridge)、第3世代(IvyBridge)、第4世代(Haswell)であれば型番、電圧を問わず選んでかまいません。但し、第2・第3・第4世代の細かい以下の特徴も押さえておいてください。

 第2世代(SandyBridge)は、モバイル用の通常電圧CPU(35W)が大量供給されました。かつてのCore2Duo T系列の置き換えみたいなものです。性能は非常に優秀ですが、CPUの発熱性は抑えられておらず、ファンがそれなりに回ります。17W系のCPUであればその点は大丈夫ですが17W系の製品はあまり生産されていません。
 第3世代(IvyBridge)は、Sandyの上位互換みたいなものですが、35W版は3340Mというものが投入された以外、多くは17W版で供給されています。このせいで、標準的には第2世代のノートPCの方がスペックが高いという状況が生まれてしまっていますが、この世代の「Core-i5以上の17W系製品」は発熱性も押さえられつつグラフィック性能が第2世代より強化されているため、非常にバランスの良いノートPCとなっています。17W系製品のCore-i3は性能が思ったほど出ないため注意しましょう。
 静音性については第3世代の17W製品は抑えられている…はずなのですが、Ultrabookの厚みのなさのせいでファンが小型高速回転を余儀なくされるため残念ながらうるさいこともあります。メーカーによって差があるためここは注意しましょう。(VAIO Duo 11などはうるさいと評判です)
 第4世代(Haswell)は圧倒的に優秀です。17W/25W/35Wなどを問わずあらゆるものが速度性能、省電力性能、発熱の抑え方などに優れており、Haswellであればもう何でもいいや状態です。とはいえ、贅沢できるならCore-i5以上をお薦めします。
 第4世代のCore-i5、Core-i7製品は静音性も非常に優れています。Ultrabookですらファンが時々しか回らなかったりします

 なお、残念ながらIvy/Haswellノートは総じて高価です。

[4] メモリ
 Windows7なら2GBでも大丈夫です。4GBあればもう少し快適になります。8GBは単なる趣味の領域で、カジュアルな利用において体感的な向上はほとんどありませんし、そもそも現在はメモリが高いため、他のPCに回した方が有用です。
 Windows8はメモリの使い方が7よりも激しく、可能であれば4GBを積むべきです。8GBあればもう少し快適になりますが無理するほどではありません。
 2GB未満はできる限り避けるべきでしょう。中古ノートPCの場合、1GB〜1.5GBとなっていることもありますが、最低でも2GBにしましょう。

[5] HDD
→ハードディスクであれば160GB以上。SSDであれば120GB以上。
 SSD 64GBモデルは可能な限り避けた方が良いです。初期状態の空き容量が40GBを切っていることも多く、アプリケーションをインストールしていくとあっという間に20GBを割ってしまいます。SSDは空き容量が少なくなると寿命が短くなります。
 残念ながらタブレットモデルでは64GBというケースが多いですがこれは致し方ないと思います。ASUS T100などの32GBモデルは相当な不自由を覚悟の上で購入しましょう。
 また、HDDにしろSSDにしろ240GB以上が空き容量をひとまず意識せずに使える快適容量と思われます。

[6] その他
 USB3.0ポートが1つ以上あることが推奨されます。
 有線LANポートもある方が望ましいですが、これはUSB-LANで何とでもなるため必須ではありません。
 タッチパネルは筆者はどうでもいいです。但し「デジタイザ対応」となっているものはお絵かき用途として使えるため価値があります。

スマートチョイス
 OS:Windows7
 解像度:フルHDか1440x900、あるいはさらに細かいもの
 HDD: 240GB SSD
 CPU: Haswell Core-i5/i7 CPU
 RAM: 4GB / 8GB
 その他: USB3.0ポート有



セルフノート