ダウンロード管理
ver0.98からは、ダウンロード管理機能が追加されました。特定の場所から、特定のアドレスが何回取得要求されたかを記録してくれる機能であり、プログラムや楽曲などを公開する人にとって有用です。実質的なダウンロードカウンタとして働きます。
ダウンロードコードの登録
ワールドトップのログデータ管理項目に、ダウンロード管理という項目がありますので、こちらを押下してください。ダウンロード管理画面に遷移します。DLコードとDLアドレスの組によって管理され、アドレスを登録する際にはその呼び出しのためのコードを必要とします。現在入力制約は組み込んでいませんが、DLコードは半角英数字を推奨しています。
この画面でダウンロードコードを登録していきます。既に登録されているコードでアドレスを変えて登録した場合は修正となります。
なお、カウンタのリセットや、DLコードの削除はVer0.98rcでは未実装です。
あと、誤解しやすいところですが、ここはダウンロードしてもらいたいファイルをアップロードするページではありません。特定のアドレスをコード名で呼び出せるように登録することと、今まで何回押されたかを一覧するためのページです。
コードとアドレスの組を登録すると、その情報がさっそく表示されたと思います。DLコードの部分にリンクが張られました。これがアクセス用のリンクです。リンクを押して確認して構いませんが、DLカウンタはあっさり1つ上がってしまいますので注意。
ダウンロードリンクの設置
.../gumiki.cgi?mode=DL&dlCode=(登録したコード)
リンクアドレスはこのようなフォーマットになっています。コードで登録することにより、ファイルの置き場所を表面的に隠蔽することができます。(Iriaなどのツールを使うと所在はバレてしまいますが……)
技術的な話をしますと、このcgiではDLアドレスの内容をストリームで取り出して出力しているわけではなく、単にDLアドレスにページリダイレクトしているだけだったりします。
ともあれ、このダウンロードリンクを、任意のGumikiのページに設置すれば、ダウンロード管理ができるようになります。
注意点
ver0.98rcではこのリンクアドレスは、Gumiki外のhtmlの世界に置いても有効となっています。これはメリットデメリットの両面があると思います。次のリリースでは、Gumiki外の世界からのアクセスを遮断する機構を実装する予定です。この機能のその他の使い方
「ダウンロード管理」なんて名前が付いているから、ファイルのダウンロード回数を管理するためだけのものと思ってしまいますが、全然違った活用が可能です。- 1:リンク集のOUT管理
- 2:Gumikiページのエイリアスとしての登録
→トピックガイド