行頭命令(非装飾系)
行頭命令は、行の頭に#xxxx と書くことで特別な働きをするGumikiコマンドです。複数の引数を取る場合があり、その区切り文字はスペースになっています。このセクションでは、装飾系ではないものだけ説明しています。インデックス
行頭命令(非装飾系)
#img:アップロードした画像ファイルを表示する
#file:アップロードしたファイルへのリンクを張る
#coolbutton:CoolFeedフォームを設置する
#accesslog:アクセスログを記録する(旧)
#accesslog2:アクセスログを記録する(新)
#accesscounter:アクセスカウンターを設置する
#writerefer:逆リンクを記録する
#recent:更新ページの一覧を表示する
#realmrecent:別レルムの更新ページの一覧を表示する
#categorylist:カテゴリ別のページ一覧を表示する
#include:他のページを挿入する
#includecategory:カテゴリ単位でページ群を挿入する
#includetext:他のページをプレーンテキストとして挿入する
#link:リンクを張る
#bbs:簡易掲示板を設置する
#back:history.back()リンクを置く
#comment:コメントフォームを強制的に設置する
#pagename:ページ名を表示する
#permalink:パーマリンクを表示する
#hidetitle:大見出しの除去
#end_page:ページの終了
#rss:RSSアクセスアドレスの出力
#rssfeed:RSSフィードの開始値指定
#rssload :外部RSSを取り込み表示する
#myrssload :内部RSSを取り込み表示する
#outline :アウトラインを表示する
#hc :アウトラインにコメントを付与する
#search :検索ボックスを設置する
#status :書きかけのページであることを明示する
#printcsv :csvファイルを出力する
#commentrecent:レルム内コメント、掲示板の新着書きこみのダイジェスト表示
#copyright:クレジットフッタ情報を書き換える
#loadtemplate:テンプレートページから表示する
#img:アップロードした画像ファイルを表示する
#file:アップロードしたファイルへのリンクを張る
#coolbutton:CoolFeedフォームを設置する
#accesslog:アクセスログを記録する(旧)
#accesslog2:アクセスログを記録する(新)
#accesscounter:アクセスカウンターを設置する
#writerefer:逆リンクを記録する
#recent:更新ページの一覧を表示する
#realmrecent:別レルムの更新ページの一覧を表示する
#categorylist:カテゴリ別のページ一覧を表示する
#include:他のページを挿入する
#includecategory:カテゴリ単位でページ群を挿入する
#includetext:他のページをプレーンテキストとして挿入する
#link:リンクを張る
#bbs:簡易掲示板を設置する
#back:history.back()リンクを置く
#comment:コメントフォームを強制的に設置する
#pagename:ページ名を表示する
#permalink:パーマリンクを表示する
#hidetitle:大見出しの除去
#end_page:ページの終了
#rss:RSSアクセスアドレスの出力
#rssfeed:RSSフィードの開始値指定
#rssload :外部RSSを取り込み表示する
#myrssload :内部RSSを取り込み表示する
#outline :アウトラインを表示する
#hc :アウトラインにコメントを付与する
#search :検索ボックスを設置する
#status :書きかけのページであることを明示する
#printcsv :csvファイルを出力する
#commentrecent:レルム内コメント、掲示板の新着書きこみのダイジェスト表示
#copyright:クレジットフッタ情報を書き換える
#loadtemplate:テンプレートページから表示する
#img:アップロードした画像ファイルを表示する
記法:#img 画像ファイル名 (Xサイズ) (Yサイズ)記法例:#img test.jpg 120 200
説明:レルム管理画面でアップロードした画像ファイルを表示します。ファイルが存在しない場合はエラーを変わりに表示します。Xサイズ、Yサイズを指定しなくても構いませんが、正しく指定しておいた方がページの読み込みは若干高速になります。
アップロード以外の画像ファイルを指定する場合は、HTML記法の<img>タグを直接用いてください。
- 補足
なお、この行頭命令の#img とほぼ類似した拡張タグ<loadimg>も存在しています
#file:アップロードしたファイルへのリンクを張る
記法:#file ファイル名 (表示名)説明:レルム管理画面でアップロードしたファイルへのリンクを張ります。ファイルが存在しない場合はエラーを変わりに表示します。表示名を指定すると別名で張ることができます。
アップロード以外のファイルを指定する場合は、HTML記法の<a>タグを直接用いてください。
#coolbutton:CoolFeedフォームを設置する
記法:#coolbutton ラベル タイプ (ボタン名)説明:CoolFeedと呼んでいるフォームを設置します。引数を全て省略することもできます。フォームは↓のようなものです。
コメントの入力ができますが、コメントフォームと違って表示はされません。コメントなどは管理ページのログから見ることができます。巷のWeb拍手の簡易的な代用になるかもしれません。
ラベル単位でこのフォームを集計します。引数全省略した場合のラベルはページ名が代用されます。タイプという項目は現在未実装なので0を固定して入れてください。ボタン名も設定できます(省略可能)。
なお、コメント制限ホストに指定しているホストからも、ここではコメントの入力は可能です(他のユーザからは内容が見えないため)
#accesslog:アクセスログを記録する(旧)
記法:#accesslog コメント説明:これを設置したページに誰かがアクセスした時にそのホスト情報や時刻をログに書き出します。ダンプ形式なので管理しないと大変なことになるでしょう。
※こちらは旧バージョンのログ記録方式です。負荷が高いので#accesslog2に移行してください
#accesslog2:アクセスログを記録する(新)
記法:#accesslog2 コメント説明:これを設置したページに誰かがアクセスした時にそのホスト情報や時刻をログに書き出します。ダンプ形式なので管理しないと大変なことになるでしょう。
#accesscounter:アクセスカウンターを設置する
記法:#accesscounter ラベル タイプ説明:これを設置したページにアクセスカウンター機能を付与します。ラベル単位で管理します。タイプは「1:非表示 2:加算せず値だけ表示 それ以外:表示」という決まりになっています。
#writerefer:逆リンクを記録する
記法:#writerefer説明:これを設置したページの逆リンク(リファラ)情報を取得します。Gumiki内の移動では記録はされません。これらはログで閲覧する事ができます。誰がやってきたかというホスト情報はこのコマンドでは一切記憶していません。
#recent:更新ページの一覧を表示する
記法:#recent 件数 オプション説明:現在のレルムにおける更新ページの一覧を表示します。表示件数を指定してください。いくつかのオプションがあり、無指定の場合はページとそのリンクのみですが、「printdate」で細かい時刻情報が、「mmdd」で月日のみの時刻情報が付与されます。
実例:
記述:
#dt このレルムの最新更新5件
#recent 5 printdate
- このレルムの最新更新5件
テスト掲示板 (2024/05/30 18:05:44)
Canvas機能について (2009/10/24 17:16:47)
トピックガイド (2009/10/24 17:07:16)
Gumiki開発録 (2009/05/24 10:19:47)
記述:
#dt このレルムの最新更新5件
#recent 5 mmdd
- このレルムの最新更新5件
05/30:テスト掲示板
10/24:Canvas機能について
10/24:トピックガイド
05/24:Gumiki開発録
メニューページには、#recent 10 mmdd などが向いています。
また、printdate や mmdd のほか、「interval」というオプションがあります(ver1.14以降)。日付のグループで一覧してくれますが、この機能は将来、PukiWikiにあるような現在からの経過時間も末尾に自動付与される予定です。
記述:
#dt このレルムの最新更新5件
#recent 5 interval
- このレルムの最新更新5件
交流掲示板
2024/05/30
テスト掲示板
2009/10/24
Canvas機能について
トピックガイド
2009/05/24
Gumiki開発録
#realmrecent:別レルムの更新ページの一覧を表示する
記法:#realmrecent レルム名 件数 オプション説明:他のレルムの更新一覧を表示します。
#categorylist:カテゴリ別のページ一覧を表示する
記法:#categorylist カテゴリ名 件数 オプション説明:ページ作成および編集ではカテゴリを入力できましたが、任意のカテゴリ名でそれらのページを引っ掛けて、新しい順に一覧表示するコマンドです。
オプションには無指定、「printdate」のほか、「default」が指定できます。
実例:
記述:
#dt 「コマンド」カテゴリの3件表示
#categorylist コマンド 3 default
- 「コマンド」カテゴリの3件表示
11/11:行頭命令(非装飾系) (コマンド)
#include:他のページを挿入する
記法:#include ページ名 (スタイル)説明:この位置に(同じレルム内の)他のページの本文をまとめて挿入します。現在この命令は若干不安定なので使用には気をつけてください。Headerページではこの命令を使うと本文の表示を保証できません。また、includeされたページの中では#include命令は循環参照(永久ループ)を避ける目的で無効化されます。
ver1.19系からはオプションとして、ページ名のあとにオプションの付与ができるようになりました。
#include ページ名 edit
ページをインクルードする所は従来通りですが、画面右上に編集リンクが表示されます。これを押下するとそのページの編集ができるようになります。
ページをインクルードする所は従来通りですが、画面右上に編集リンクが表示されます。これを押下するとそのページの編集ができるようになります。
#include ページ名 editbox
editオプションとほぼ同じですが、枠を表示します。
editオプションとほぼ同じですが、枠を表示します。
#includecategory:カテゴリ単位でページ群を挿入する
記法:#includecategory カテゴリ名 (件数) (オプション)説明:ver1.19系以降。ページに付けたカテゴリタグを使いページ群を更新日付順に表示します。カテゴリ一覧を表示する#categorylist命令が一覧ではなくてページそのものを表示するようになった、という表現でも良いかもしれません。
件数を指定した場合は表示件数を指定できます。指定しなかった場合は10件表示になります。
オプションとして以下のようなものがあります。
#includecategory カテゴリ名 10 title
ページ名を表示します。
ページ名を表示します。
#includecategory カテゴリ名 10 heading
ページ名と日付を強調し表示します。
ページ名と日付を強調し表示します。
なお、noeditと書くと編集リンクを出さないようになります。(ver1.19+以降)
注意:#include系命令であり、この中で呼び出されるページにさらに#include系命令が含まれている場合、循環参照を避ける目的で解釈を無効化します。
#includetext:他のページをプレーンテキストとして挿入する
記法:#includetext ページ名説明:この位置に(同じレルム内の)他のページの本文をまとめて挿入します。#includeはGumiki命令を解釈しますが、この#includetext命令はプレーンテキスト扱いで挿入するため、タグの解釈などは全く行われません。Ver0.98rc3新規命令です。
#link:リンクを張る
記法:#link ページ名 (表示名)説明:他のページへのリンクを張ります。その際には表示名を変えることができますが引数を省略することもできます。
このコマンドは対象ページの存在確認を行います。存在していれば普通のリンク、存在しなければ、「?」という小さいリンクだけを生成し、違いが分かるようになっています。
#bbs:簡易掲示板を設置する
記法:#bbs (最大表示件数:省略時30) (掲示板タイプ)説明:現在の位置に簡易的な掲示板を設置します。#bbs と書くだけでそこに掲示板フォームが生成されるというのがGumikiの一つのウリでもあります。
【コード例】
#bbs : 掲示板を設置します
#bbs 20 : 表示件数20件の掲示板を設置します。越えた場合はページ送りが表示されます。
#bbs 20 deltype : 表示件数20件で、削除機能付き掲示版を設置します。
#bbs : 掲示板を設置します
#bbs 20 : 表示件数20件の掲示板を設置します。越えた場合はページ送りが表示されます。
#bbs 20 deltype : 表示件数20件で、削除機能付き掲示版を設置します。
deltype属性を付ける場合は必ず表示件数を設定する必要があります。
deltypeを付けた場合、掲示板フォームに削除キー入力ボックスが現われます。投稿の際にはかならず削除キーを入れる必要が出てきます。削除キーの付いた投稿には削除リンクが付き、そのキーを知っている本人がいつでも削除することができるようになります。
従来 #bbs のみで運用していたところからdeltype属性を付けた場合、あるいはその逆も問題なく機能します。
また、書き込みをロックして、読み取り専用にしたくなった場合、readonlyという属性を付けることで実現できます。
(記述例) #bbs 20 readonly
また、ver1.20以降は、さらに掲示板タイプに"useage"と"straight"が実装されました。"useage"は、ageリンクを提供し、これを押下することで対象の投稿のタイムスタンプを書き換えて一番先頭に表示されるようになります。(但し、現状では誰でもこの機能を使えてしまうため、不特定多数が閲覧できる掲示板に設置することは推奨されません。将来的にこの機能は調整されます。)
"straight"を指定すると、掲示板が順列表示となります。通常は、新しいものが上となり、12→11→10→9→8(ページ送り)7→6→5→4→3(ページ送り)2→1 の流れで表示されていましたが、このタイプを指定すると新しい書き込みが下となり、8→9→10→11→12(ページ送り)3→4→5→6→7(ページ送り)1→2 という表示になります。また、掲示板フォームも下に移動されます。蓄積型の掲示板運用に有用です。
- sage/トリップ機能
1. sage投稿
メールアドレスに"sage"と書いて投稿すると、そのページのタイムスタンプは更新されません。
2. トリップ機能
投稿者名に「#(トリップキー)」を付けることでトリップ変換ができます。成りすましを防止するための機能です。トリップは「◆(トリップ変換ID)」の形式になります。
#back:history.back()リンクを置く
記法:#back 表示名説明:history.back()の働きを持つリンクを設置します。
実例:
記述:前のページに戻ります
#back 前のページに戻ります
#comment:コメントフォームを強制的に設置する
記法:#comment説明:レルム管理画面でコメントフォームの表示を選択できますが、この行頭命令によって強制的に表示します。コメントの表示位置をページの途中に置きたい、というような用途で使います。
オプション引数を付けることができます。
#comment ... デフォルト(表示件数=100)の設定のままコメントフォームを表示
#comment 20 ... 表示件数を20件として表示します
#comment 20 labelName ... 表示件数を20件、コメントラベル名を"labelName"とする
#comment 20 host ... 表示件数を20件とし、投稿者のホストを表示する設定にする
#comment 20 ... 表示件数を20件として表示します
#comment 20 labelName ... 表示件数を20件、コメントラベル名を"labelName"とする
#comment 20 host ... 表示件数を20件とし、投稿者のホストを表示する設定にする
オプション引数は2つあり、1つ目は最新何件を表示するかの設定となります。何も指定していない場合は100件がデフォルトです。なお、掲示板と違いコメントは、表示件数以上に存在している場合でもページバーは表示されません。
2つ目の引数はラベル名です。通常は指定しないでください。このGumikiでは、あるページに対して1つのコメント領域を割り当てています。#bbs とか #comment としただけで掲示板やコメントフォームが設置されるのも、その割り当てられた領域を用いるようになっているからです。
しかしどうしても、1つのページに複数のコメントを設置したい場合が生じた場合、第2引数にラベル名を指定することで、任意のコメント領域を用意することができます。ただしこの場合、レルム管理ページのコメント閲覧からは見られなくなる事に注意してください。ワールドトップページのコメントログから閲覧するだけとなります。
ver1.16以降、このコメントラベルを指定しない代わりに"host"という指定ができるようになりました。この場合、コメント投稿に際して投稿者のホスト情報が公開されるようになります。但しこれはプライベートな情報でもありますから、投稿フォームにはホストが公開される旨が表示されるようになります。必要がない限りはこのオプションは指定しない方が良いでしょう。
#pagename:ページ名を表示する
記法:#pagename説明:現在のページ名を表示します。あまり使う機会はありません。
#permalink:パーマリンクを表示する
記法:#permalink / #permalink nolink / #permalink utf8説明:現在のページのアドレスをPermalinkスタイル(他人に伝えるためのアドレスに向いた書式)で出力します。
#permalink
ID形式のもっとも短いリンクを生成します。リンク文字列は"Permalink"固定です。
#permalink 任意の文字列
ID形式のもっとも短いリンクを生成します。設定した文字列で表示されます。
#permalink nolink
ID形式のパーマリンクを表示します。リンクは張られずアドレスだけが表示されます。
#permalink utf8
ページ名をUTF8形式で表現したアドレスを返します。サーチエンジンはこの形式でページを記憶します。このオプションはJcode.pmが有効であるときのみ機能します。
ID形式のもっとも短いリンクを生成します。リンク文字列は"Permalink"固定です。
#permalink 任意の文字列
ID形式のもっとも短いリンクを生成します。設定した文字列で表示されます。
#permalink nolink
ID形式のパーマリンクを表示します。リンクは張られずアドレスだけが表示されます。
#permalink utf8
ページ名をUTF8形式で表現したアドレスを返します。サーチエンジンはこの形式でページを記憶します。このオプションはJcode.pmが有効であるときのみ機能します。
実例:このページのパーマリンク(#permalink nolink)
http://gumina.sakura.ne.jp/gumiki/official/gumiki.cgi?mode=view&realmId=5&pageId=31
#hidetitle:大見出しの除去
記法:#hidetitle説明:Headerというページでのみ記述可能なコマンドです。これを埋め込んでおくと、本文のh1見出し(ページタイトル)が表示されなくなります。Wiki系っぽくないページを作る際に使う事が出てきます。
#end_page:ページの終了
記法:#end_page説明:ver0.92a以降。ここでページの解釈(=表示)を終了します。そこから先に何が書かれていようと全てコメント同等の扱いになります。色々使いでのある命令です。
#rss:RSSアクセスアドレスの出力
記法:#rss説明:RSSマークを出力し、ユーザがここをクリックすれば現在のレルムのRSS情報が見られるようになります。なおRSSは1.0フォーマットで出力されます。
実例:
記述:
#rss
なお、ver1.19以降は、ここにカテゴリ名の付与ができるようになりました。
#rss カテゴリ名 とすると、そのカテゴリ名を含むページのみがRSS出力の対象となります。但しこの機能の実行にはjcode.pmがサーバにインストールされている必要があります。
#rssfeed:RSSフィードの開始値指定
記法:#rssfeed説明:ver1.17以降。GumikiはRSS出力に対応し、最新更新ページの情報を書き出しますが、そのページに「#rssfeed」という文字が埋めこまれている場合、RSSフィード情報はこの位置以降から検出しようとします。
たとえば日記ページを書くとして、日記本文よりも上に説明文や年月インデックスがある場合、いくら更新しても新着日記文章はフィードには表示されませんが、本文部分にこの#rssfeedを埋めておくことで意図どおりの表示ができるようになります。
#rssload :外部RSSを取り込み表示する
記法:#rssload RSS(1.0)のアドレス 表示タイプ 件数 説明文字数説明:ver1.15以降。#rss命令はこのサイトのRSSフィードを提供する命令でしたが、こちらは外部のRSSを取り込んで表示する機能です。仕様によりRSSファイルはホスト側で自動的にプロキシされます。誰かがアクセスした後は規定時間(通常5分)が過ぎるまでの間は、プロキシファイルを使うので、大勢からアクセスがあっても速度が保たれます。
「表示タイプ」は、"default"か"site"がサポートされます。"site"にすると、RSSのコンテンツだけでなくサイトの情報も表示し、"default"のときはコンテンツだけの表示となります。
「件数」はRSSフィードコンテンツ(item)の最大出力件数です。省略可。
「説明文字数」はRSSフィードコンテンツのitem.descriptionデータの足切り文字数です。省略可。
なお、RSSのプロキシされたファイルは、アップロードフォルダ内 /mirror/ フォルダに配置されます。
#myrssload :内部RSSを取り込み表示する
記法:#myrssload RSS(1.0)のアドレス 表示タイプ 件数 説明文字数説明:ver1.15以降。引数などの書式は#rssloadと同じですが、こちらはホスト側でのプロキシを行わず、ブラウザの機能で直接取得します。但しブラウザの仕様上、違うドメインのRSSリソースの取得はブロックするようになっているため、原則的にこのコマンドは、同じドメイン内のRSS情報を取り出すためにしか使えないと思ってください。
ただし、IEでは《セキュリティ設定》のカスタマイズから、「異なるドメイン間でのデータソースのアクセス」を許可することにより、そのマシンのブラウザではブロックされなくなります。個人用の秘密ページか何かでGumikiを運用する場合のRSSリーダーとしてはこっちの方法も使うことができます。プロキシを行わず毎回読みに行くため若干負荷が掛かる代わりに、常に最近のRSSフィードを手に入れることができるでしょう。
#outline :アウトラインを表示する
記法:#outline説明:Ver1.15以降対応。このページの上にもある「目次」を自動生成するコマンドです。ページ内での#h1~#h5の見出しがそのまま使われます。なお、「#outline dt」という記述をすると、#dt の行もアウトラインに表示されます。但し#dtからのアウトラインにはページ内リンクは張られません。
#hc :アウトラインにコメントを付与する
記法:#hc コメント説明:Ver1.15以降対応。#h1~#h5の次の行に記述します。ページ表示時は何も表示されませんが、#outlineでアウトラインが表示される際にコメントとして表示されます。なお、コメントが長いといびつな折り返しがされてしまいますが、この場合は<br>タグを挿入すると自動的にインデントが入ります。
#search :検索ボックスを設置する
記法:#search説明:Ver1.04以降対応。Gumiki内のサイトが検索できる検索ボックスを表示します。ユーザがワードを入力して検索ボタンを押下すると、この検索ボックスの下に検索結果が表示されるようになっています。
オプション無指定の場合は、現在のレルム内のページだけが検索対象となります。
#search realm 1,2
このようにオプションに"realm"と指定した場合は任意のレルムを検索対象とできます。レルムはIDを用いてカンマ区切りで指定します。
なお、この#search で表示された検索ボックスから入力があった場合は自動的にアクセスログに記録されます。
- 他のページからの誘導検索
#search page ページ名
オプションに"page"と付与した場合、動きが少し特殊になります。後に続く引数にはページ名を埋めます。すると、検索ボタンの押下先はそのページにジャンプします。但しこれだけだとジャンプ先の画面では検索結果は表示されません。ジャンプ先の画面でも必ず #search 命令を埋め込んでください。
これは、ヘッダーやメニュー部分に検索フォームを埋め込み、そこから検索すると共通の検索結果画面に飛んで結果を表示させたい、という需要のために用意された機能です。
↓実例。ここで検索すると、サイト検索の画面に自動的に飛びます。
#status :書きかけのページであることを明示する
記法:#status {draft,incomplete,note}説明:Ver1.18+以降。ページが書きかけである事を示す標識を表示します。
#status draft
書きかけ
この記事はまだ執筆中です。ページの不足、未推敲部分などありますがご了承ください。
この記事はまだ執筆中です。ページの不足、未推敲部分などありますがご了承ください。
#status incomplete
補正中
この記事は一通り読めますが、未完成です。まだ修正や補足が行われることがあります。
この記事は一通り読めますが、未完成です。まだ修正や補足が行われることがあります。
#status note
覚書き
この記事は書きかけか、あるいは覚書状態です。記事として読みにくいか、あるいはまだ読めません。今後、書き加えられたり削除されたりする予定です。
この記事は書きかけか、あるいは覚書状態です。記事として読みにくいか、あるいはまだ読めません。今後、書き加えられたり削除されたりする予定です。
↑このように表示されます。用途に応じて使ってください。
なお、組み込みオプションである draft/incomplete/note 以外も指定可能です。
#status (見出し) (説明テキスト)
(見出し)
(説明テキスト)
(説明テキスト)
このように任意の文章をステータスボックスとして表現できます。
#printcsv :csvファイルを出力する
Gumikiは、CSV形式のファイルを読み込み、#td形式のテーブルで出力することができます。また、単純な一覧だけでなく、検索条件をSQLで記述したうえで一覧を出すことができます。読み込むファイルは予めレルム管理画面からアップロードしておく必要があります。
また、出力は#td部分のみなので、#start_table~#tr~#end_tableを書き、その中に埋め込む形になります。
#start_table
#th ヘッダ情報
#printcsv ~
#end_table
[1] 普通に一覧を出力する場合
#printcsv ファイル名/出力したいカラムのヘッダ(カンマ区切りで必要な分だけ)
[2] 特定の検索条件で出力する場合
#printcsv ファイル名/出力したいカラムのヘッダ/WHERE句
[3] 検索条件を変動させる場合
#printcsv ファイル名/出力したいカラムのヘッダ//condition
#th ヘッダ情報
#printcsv ~
#end_table
[1] 普通に一覧を出力する場合
#printcsv ファイル名/出力したいカラムのヘッダ(カンマ区切りで必要な分だけ)
[2] 特定の検索条件で出力する場合
#printcsv ファイル名/出力したいカラムのヘッダ/WHERE句
[3] 検索条件を変動させる場合
#printcsv ファイル名/出力したいカラムのヘッダ//condition
詳しくはCSV表出力ガイドを参照ください。
なお、一度アップロードした後のファイル更新などは、添付ファイル削除→再度アップロード、ではなくて、直接FTPでそのCSVファイルを更新してしまうほうが楽な場合もあります。
なお、Gumikiの検索は全文検索ではありませんので、CSVファイルデータは検索には引っかかりません。この点はご了承ください。
#commentrecent:レルム内コメント、掲示板の新着書きこみのダイジェスト表示
記法:#commentrecent {表示数}対応:ver1.17b3
説明:現在のレルムにおけるコメント、掲示板の書き込みの新着n件をダイジェスト表示します。多くの場合、サイドメニュー等に記述する活用となることでしょう。なおこの命令は仮実装でありb3時点での機能保証は行いません。将来的には他レルムへの投稿データも引っ張ってこられるようになります。
#commentrecent 5
- 実例(普通はサイドメニューに設置する)
<a href=https://kwork.com/usability-testing/17925306/khrumer-obuchenie>Х� (10/10 BennyDit)
http://www.coldwar.ru/conflicts/yugoslaviya/conflict-1948-1953.php(07/20 ThomasLex)
Детские металлические спорткомплексы для д (05/30 Winaldcipsy)
#copyright:クレジットフッタ情報を書き換える
記法:#copyright 書き換え文字列対応:ver1.16
説明:画面右下のクレジットフッタ(Powered by Gumiki云々)の内容を書き換えます。Headerページに埋めておくことで全てのページに有効になります。これによって簡単に、たとえば「Copryright 管理人の名前, all rights reserved.」などという、サイトクレジットを発行することができるようになるでしょう。わざわざFooterページを作らなくてすむことが多くなります。
注意:Gumikiサイトの公開にあたっては、Gumikiを利用している旨の著作権表記もしくはGumiki公式へのリンクをサイトのどこか分かりやすいところに記述していただくようお願いしています(全てのページに埋める必要はありません)。なので、この命令で書き換えてしまい、どこからもGumikiを利用している旨分からないまま運用することは避けていただくようお願いいたします。
実例:このページのクレジットフッタが変わっていることを確認してください
記述:
#copyright Copyright: たかつきぐみな 2006, all rights reserved.
#loadtemplate:テンプレートページから表示する
記法:#loadtemplate ページ名 0番目文字列,1番目文字列…n番目文字列対応:ver1.22
説明:基本的には #include と同じ、別ページからの取り込みを行いますが、取り込むページ内に{$0} {$1} {$2} .. といった文字列を埋め込んでいる場合、それらがカンマで区切った引数の各文字列と置き換えられて表示されます。番号の対応に注意してください。なお、引数側のほうが少なかった場合は、足りなかった {$n} の部分は空白となります。
#include 命令同様、循環参照ができない命令です。したがって#loadtemplate ページの中では #include 命令は使用できませんし逆も同じとなります。
→コマンド一覧