RSSについて
Gumikiは、RSS1.0(RDF Site Summary)に試験的に対応しています。これにより、Gumikiのサイトを直接見ることなく、RSSリーダーから、Gumikiのページ更新情報などを把握することができるようになりました。
RSSの呼び出し方法
./gumiki.cgi?mode=RSS&realmId=≪RSSで捕捉したいレルムのID≫
こういったアドレスを記述し呼び出せば、RSS1.0系列のXMLファイルを出力するようになっています。サイト管理者が、ユーザに明示的にRSSの存在について提示する場合は、RSSマークと一緒にそのアドレスをリンクさせてあげるのが一般的のようです。
←例。このマークをクリックするとRSSが出力されます。
なお、Gumikiの行頭命令(#rss)を使うことによって、この画像とリンクは自動的に出力されます。
試験的と言っていることについて
サイト内の更新情報を分かりやすく伝えることがRSSとして求められています。しかし、試験実装ということで現在では、「レルム内の最新ページ5件の文書情報をソースのまま引っ張ってきている」ことしかやっていません。GumikiではいくつものGumiki命令が使われているわけですが、この命令語も出力されてしまっており、望ましいとは言えません。もう少し手を加えてから正式実装としたいと思います。
RSS出力の抑制について
メニューに「最新20件」などのrecentlistを出力するタイプのサイトは基本的にページはオープンなものであるから、RSSに対応して問題ないとは思います。しかし、recentlistを出力しないサイトというのも考えられます。recentlistを出力しない場合のメリットは、リンクを張るまではその存在が外部に分からない=実質的な非公開状態にできるため、サイト管理者はゆっくりページを作成することができるわけです。しかし、せっかくrecentlistを吐き出さないようにしていても、直接このRSS呼び出し機能を使われると、最新5件についてだけですがその存在がバレてしまったりします。それはまずい、という方は、RSS機能を塞いでおかなくてはいけません。
現在RSSそのものが試験対応という状況ですから、塞ぎ方もごく単純なものです。
gumiki.cgiファイルを直接編集してもらう必要があるのですが、最初のほうに
$rssFeed = "on";
という記述があります。これを off と書き換えることにより、RSS出力機能を封鎖できます。システム全体で封鎖しますので、このレルムだけRSS許可、不許可という設定はできません。
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