game_4moku
5x5マスゲーム - 4目並べ改
紙とペン、それと対戦相手がいればいつでも気軽に遊べるゲームです。
製作時期:1986年/製作・著作者:鷹月ぐみな / Update: 2010/06/01 22:01:23
3目並べや5目並べは有名ですが、4目並べというゲームもあります。
今回のものは、世間一般に知られている4目並べとは別の4目並べです。
ルール
二人で遊びます。5x5のマスを描き、じゃんけんで勝ったほうが○として先手、負けたほうが×として後手となります。3目並べのように、順番に任意の位置に○×を置いていきます。但し先手(○)は1手目のみ真ん中には置けません。
縦横斜め、4つ並んだ人の勝ちとなります。
お互いに4目が作れず25マスを埋め終えた時は、タテヨコナナメで3つ並んだ数をお互い数えます。○が多ければ先手の勝ち、同数か×が多ければ後手の勝ちとなります。
ルールは以上ですが、文字だけだと分かりにくいので、図で説明していきます。
(図1)
初手の例。○は1手目は中央には置けません(これを許すとやや有利となるため)
(図2)
赤い丸がいま先手が置いたマスを示します。これは勝負のついた例です。次に×をどこに置いても先に先手が4目完成するため先手の勝ちとなります。
(図3)
継続例。4目が並びそうにないとなったら、お互い3目作りに励みます。自分の3目を優先してもいいし、相手の3目をつぶすように置いても構いません。しかしうっかりしているとこっそりと4目が完成され即終了ということもあります。
(図4)
終局例。4目はどちらも並ばなかったのでカウントに入ります。
(図5)
終局図のカウント。○が3つ、×が3つと同数でした。しかし、○は1マス多く置けることを踏まえ、同数であればルールによって後手の勝ちとなります。
製作者からのひとこと
3目並べはお互い最善を尽くすと引き分けとなり、知ってしまえばゲームになりません。立体4目や5目は勝負が付くのに妙に時間が掛かります。この4目並べ改は短時間で勝負が付くうえに二つの勝利条件があり、独特の楽しさを味わうことができます。
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