SelfNote200901
2009/01



































2009/01/29(木)
IT: 流行りなのかもしれないが魅力は感じない
おおっ、と思いきや……『新Aspire oneは、現行モデルの上位モデルに位置づけられるようで、液晶が16:9(1,024×576ドット)の10.1型となる』の記述を見つけてヘナヘナ。IdeaPad S10e、LavieLight第2モデルに続いてアスワンよおまえもか。
トレンドが「8.9型→10.1型」にシフトしてきているわけですが、それは小型軽量化と逆行するもの。持ち運び用のモバイル機というよりは「安くてそこそこ使える、使い勝手の良いミニノート」としての需要と判断できるわけですが、それなら現行のネットブックでお腹いっぱいといいますか。第1世代のネットブックの枠を飛び越える製品でない限り私は基本は手を出すことはありません。まして解像度という点において使い勝手が悪くなってしまうのであれば尚更です。この新アスワンのスペックはまだ全て明らかになっているわけではないので最終的な判断を保留はしますが、さてどうなのやら。
2009/01/28(水)
PC: そろそろ買おうと思っていたら
わーお。
私はRPGツクールは、Win系では95と2000とVXを持っているのですが、XPだけ当時から「高いからまたそのうち…」とか回避していたのでした。ところがどうも「2000は安定してるけど画像荒いし拡張性が乏しい」「VXは拡張性は高いけど拡張時の難易度が高すぎる」と極端でして、このRPGツクールXPがどうやら安定している子のようなのですね。近々観念して買おうかと思っていたらこの廉価版の発売ニュースが入ってきたのでした。もちろん買います。
2009/01/21(水)
IT: リンクステーションじゃないバッファローのNAS
我が家のLink Station(500GB)があと3ヶ月くらいで容量不足になりそうだったので、思い切って買い替えしてみました。バッファロー HD-CE1.0TLU2
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001001053987/index.html
ヨドバシ¥18,800 15%ポイント(2820点)
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001001053987/index.html
ヨドバシ¥18,800 15%ポイント(2820点)
USBでもLANでも繋げられるというフレキシブルなHDDのくせにLAN専用のモデルより1万近く安いという謎のモデル。ポイント分も差し引くと¥16000とは安くなったものです。(単なる裸HDなら1TB8000円で買えますがNAS系はこれでも安い部類)
なおこの製品はLinkStationブランドがついていません。店員さんに聞くとネットに公開ができない&ドメイン機能がないだのと説明してくれましたが、家庭内用ファイルサーバとしてのNASであれば問題ないとのこと。寧ろ家庭内以外の環境から参照されてほしくないのでこれで問題なし、ということで購入したのですがひとつだけ落とし穴が。
LinkStation → NTFS
このモデル → FAT32
(ノ∀`) アチャー
ハードディスクとしての信頼性は NTFS>FAT32 な上に、FAT32だと4GBまでのファイルしか扱えないので、VPC活用に向いてないのですよね。DVDのリッピングもできませんし、PCのバックアップ時も分割サイズに気をつかう必要があります。普通のHDDならいざ知らず、この手の一体型NASのハードディスクはNTFS化するためにフォーマットなんてしてしまうとNAS機能が使えなくなるんですよねぇ(~´-`)~
……などと思っていたのですが、製品説明書でどんでん返し。
4GB 以上のファイルについて
4GB 以上のファイルは、LANモードでお使いの場合のみ保存、読み出し、編集することができます。
USB モードでお使いの場合、4GB 以上のファイルを保存できません。また、LANモード時に保存
した4GB 以上のファイルは、同名のフォルダーとして表示され、正しく読み出しをすることが
できません。これは、本製品のフォーマット形式であるFAT32形式の仕様です。4GB 以上のファ
イルを扱う場合は、LAN モードでお使いください。
4GB 以上のファイルは、LANモードでお使いの場合のみ保存、読み出し、編集することができます。
USB モードでお使いの場合、4GB 以上のファイルを保存できません。また、LANモード時に保存
した4GB 以上のファイルは、同名のフォルダーとして表示され、正しく読み出しをすることが
できません。これは、本製品のフォーマット形式であるFAT32形式の仕様です。4GB 以上のファ
イルを扱う場合は、LAN モードでお使いください。
複雑な動きをしますなあ。
IT: 気が付けば復活していたCressida NB
我が家で長らく活躍していたXP機であるInspiron 700m(Pentium1.6G)のバッテリーが逝きました。まあマシン的にもそろそろ現役引退させても良かろうということで、後継機を捜索中です。700mより性能が良くて12.1インチ系で安いもの……となると、必然あるPCに目が止まります。Prime A Note Cressida NB ¥59,980~
http://www.dospara.co.jp/5goods_pc/pc_detail.php?h=d&f=d&m=pc&mc=618
Prime Note Cressida NC ¥67,980~
http://www.dospara.co.jp/5goods_pc/pc_detail.php?h=d&f=d&m=pc&mc=949
http://www.dospara.co.jp/5goods_pc/pc_detail.php?h=d&f=d&m=pc&mc=618
Prime Note Cressida NC ¥67,980~
http://www.dospara.co.jp/5goods_pc/pc_detail.php?h=d&f=d&m=pc&mc=949
Cressida NBは一時期販売終了してCore2Duo T5500系のNCにラインチェンジしていたと思っていたのですが、気が付けば復活していました。スペック的には Turion64X2 TL-52(1.6G)→Turion64X2 TL-56(1.8G)に地味にアップしてる程度かな。それでもこの性能でXPOSコミコミ7万ジャストは非常にお買い得です。
ただまぁ正直なところ、TL-52にしろTL-56にしろ既に2世代前のAMDチップなのですよね。
Athron64X2 QL-60(2.0G)やTurion64X2 Ultra ZM-80(2.1G)あたりが本当は欲しいところ。
まあ3月まで待てばAthron Neo(Yukon)系のノートPCも投入されるので、こちらを待つ手もありますがXP機が欲しいというニーズからずれるのが難点です。
さて今年の1台目のPCは何になりますことやら…(去年は8~9台GET)
2009/01/19(月)
IT: Type-Pタッチレビュー
日曜にちょっとだけ時間があったので、秋葉原に30分だけ滞在。VAIO Type-Pを触ってきました。秋葉原ヨドバシはType-Pがズラリと並び相当なアピール。但しひとめ「これ文字細かすぎるだろ……」というほど小さい。小さすぎるので、目の前に『フォントは設定で大きくできます』とか注釈が貼ってありました(笑)。キータッチは本家Type-TやMSI Windよりは劣るものの、打鍵反応においてAspire Oneよりは良質。但しやはり半角キーが「1」の左にないのはかなり厳しい。常時日本語入力の人はあんまり気にならないのかもしれませんが、プログラムばりばり書くような人は基本は切り替えまくるわけで。左薬指でF1の隣の半角キーを押すようにポジションを変えると左中指で「S」キーが押せなくなる。
見た目は文句なく格好いいですね。今月の給料はたいて買ってしまうかなー……とは思っているのですが、しかし一応調べなくてはいけないのがベンチマーク。
こちらを参照すると相当厳しい数値が見られます。私の寝床ノートとして活躍している2台(TZ90、Wind U100)のそれと比べてみましたが…
機種 | Mark | ALU | FPU | MEM | HDD | GDI | D2D | OGL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TypeP(店頭モデル/Vista) | 16175 | 4363 | 3475 | 3535 | 3321 | 1180 | 98 | 203 |
Wind U100(Mouse/XP) | 26705 | 5380 | 4654 | 4500 | 6639 | 2352 | 2498 | 682 |
TypeT TZ90(XP化済) | 42430 | 10640 | 12371 | 6735 | 5744 | 3074 | 2587 | 1279 |
TypeT TT90(参考/Vista) | 66142 | 13520 | 12920 | 9692 | 23064 | 4846 | 982 | 1118 |
うーん……。Z540&SSDモデルなら実際もっと数値は高くなるだろうとは思いますが、N270系に勝てるとは思っていなかったとはいえ、グラフィック系の性能が悪すぎですね。特にD2D。いくらUS15Wが将来的にはアクセラレーターが最適化されるとはいえ、ゲーム用には向いてないかもしれませんねぇ。これはType-Pが悪いというよりは寧ろ、Atom Z系列がそもそもノートパソコン用ではなくMID(携帯端末)向けのチップだということに由来します。Inspiron mini 12のベンチマークも並べておきますが、
機種 | Mark | ALU | FPU | MEM | HDD | GDI | D2D | OGL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VAIO TypeP (Vista) | 16175 | 4363 | 3475 | 3535 | 3321 | 1180 | 98 | 203 |
Inspiron mini 12 (Vista) | 19606 | 5219 | 4307 | 3900 | 4215 | 1519 | 162 | 285 |
見ての通り似たような感じ。
うーん……ファンレスは魅力的なのですが、寝床においてゲームも開発もするという目的においては、Inspiron miniもType-Pも厳しいような気がしてきました。こうなると、(高いとは言えないけれども)安定した性能が保証されているN270系で縦600より広いモデルということでのhp mini 2140などに期待してみるのもありかもしれません。
ちなみにInspiron mini 10なるものが月末に正式発表されるかもしれません(現在は米国のプレビューのみ)。これも他のInspiron mini同様にAtom Z系列なのですが、12に比べてグラフィック重視の機体のようで、少し気になっています。解像度は1280x720だとか。縦768まではいきませんがこれなら、まあ。
2009/01/13(火)
IT: 2009年ネットブック第1弾
いよいよ今年のネットブック製品が姿を現し始めました。昨年同様私はこのカテゴリーの製品には注目していこうと思います。DVDドライブ付いて1.6kgになるとネットブックと呼んでよいのか微妙です。Type-Pの3倍の重量……持ち運ぼうとは思いませんな。LB-G1000とは違ってキーボードは押しやすそうかな。
HP Mini 2140 Notebook PC
http://h10010.www1.hp.com/wwpc/us/en/sm/WF05a/321957-321957-64295-3841267-306995-3872994.html
http://h10010.www1.hp.com/wwpc/us/en/sm/WF05a/321957-321957-64295-3841267-306995-3872994.html
なんとhp2133の後継はAtom機になりました。Atom機と言えばhp mini 1000が既にあるわけですが、2000シリーズは上位種としてのラインナップという位置づけになるのでしょうか。
CPUはhp1000と同じくN270を採用しつつも、解像度はhp2133の後継者らしく広域の1366x768。ん、これはVAIO Type-Tのサイズではないですか。
値段次第ですが、「600pix(゚⊿゚)イラネ」と思っているユーザの支持を集める可能性は高いと思います。1月末に予約販売開始という話? でも日本発売はまだ不明。
これは触手……じゃなかった、食指が伸びるかもしれません。静音性さえ許容できれば、安価版VAIO Type-Tということになるわけで。
なんにしても銀表面ノートPCは私にとっては貴重なのです。あとは日本発売の時期の問題。
未発表のCPUであるAtom N280(1.66GHz)を搭載。と言ってもN270(1.6GHz)とは誤差程度か。こちらもDVDドライブ内蔵型ですが、グラフィック性能も比較的高い模様。しかし所詮縦600pixでグラフィックがよくてもなぁと思うのはきっと私だけではないはず。
"弁当箱" Lavie Lightにカラバリモデルが登場。なんとなく初代のEeePCのカラーを踏襲している感じ。そして、1024x600pixの液晶は1024x576pixに進化を遂げました。もちろん皮肉です。
2009/01/12(月)
本日はお休みだったので、Type-Pのお話の続きでも。IT: 本当に使えるモバイルPCがやってきた
VAIO Type-P (Sony Style)
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/P/index.html
Hothotレビュー
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0109/hotrev396.htm
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/P/index.html
Hothotレビュー
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0109/hotrev396.htm
発売を数日後に控えたVAIO Type-P。カスタマイズモデルの最速買いをと思っていましたが、狙っていたAtom Z540モデルがZ530に比べて1万円も高いので、3ヶ月後あたりに実施される定番のプロセッサーアップグレードキャンペーンあたりに合わせるのもアリなのかなあと。5万なら即金で出せる私も12万円となると多少躊躇します。
それはさておき、このPCの特徴について色々検討してみます。
【OS】
残念ながらXPではなくVistaです。ULCPCの要件を満たせるわけが無いのでこれは止むを得ないところ。ソニーのせいではありません。しかしVistaを搭載したせいで、基本スペックが高くないともっさり感を強く感じてしまうことになります。
【CPU】
Atom Z520(1.33G)/Z530(1.6G)/Z540(1.86G)。この手のモバイルではじめてZ540がカスタマイズで選べるPCが登場してきました。しかしカスタマイズでの価格差は+0/+5000/+15000。Vista載せるのであればZ540を選びたいところですが少々割高感が出てきます。Z520は論外として、530か540かについてはこのモバイルで何をするかを考えてから決めるべきでしょう。
【メモリ】
基本2GBということでVistaがメモリ不足でスワップする事態は避けられそうです。
【ストレージ】
60GB HDD/64GB SSD/128GB SSD。カスタマイズでの価格差は+0/+15000/+40000。安く済ませたないならHDDでも……と思いはしますが、1.8inchの4200rpmではもたつき必至でしょう。せっかく超軽量機であることを考えると、最低でも64GB SSDのものを選ぶべき。この関係で、店頭モデルを選ぶ価値はパワーユーザにとっては無いということになります。
まあ、64GB SSDでも+15000しか違わないという時代になってきたとも言えますね。下手に16GB SSDなどのプランを設けなかったあたりは、「これはネットとメールだけのPCではない。フルスペックPCでもあるから容量は必要なのだ」という主張でしょう。
【液晶】
8インチのはずが1600x768pix。「UMPCの1024x600pixは使えなくはないけれど、縦に不満がある」と常々言ってきた私をして驚愕する解像度。今使っているType-TZの1366x768より広いわけで……。液晶密度の計算はしていませんが、シグマリオンIII液晶の細かさみたいな感じでしょうか。細かすぎると使いにくく感じる人もいそうですが、私は基本的に歓迎派。
【寸法】
245mmx120mmx20mm。マウス派にとってはタッチパッドなどそもそも邪魔なだけですので、これを取っ払ってポインター(下品な言い方では乳首パッド)を導入したというのは非常に良い流れ。ただしパームレスト部分も同時に無くなってしまったので、打鍵に安心感が無くなる可能性もあります。とはいっても奥行きが狭いので手が届けば何の問題もないのですが……近々実機を触ってこようと思います。
小ささのみならず薄さも魅力的。DVDドライブがないのは当然としても有線LANの接続口すら無くなってしまったのは微妙ですが、ACアダプターと合体するタイプの有線LANアダプタがあるそうで、一応は問題ないかな。
なお、キーボードは大体は素直なVAIO配列なのですが、唯一残念なことに、半角キーがEscの下ではなく右に配置されました。
【重量】
588g~636g。「800gを切ってくるマシンが次のUMPCのポイントになりうる」と以前言ったことがありますが、600すら切ってくるとはまさか思いませんでした。これは最大の衝撃。
【その他特徴】
Type-TXを最後に廃れてしまった銀表面(シルバーカラー)が復活! 私は銀表面のPCであればそれだけで購入意欲が2倍になります。とてもパソコンらしいパソコンという気がするのですよね。
そしてAtom Zモデルを使った事で可能となったファンレス駆動! SSDと合わせてほぼ無音に。静音マニアとしてはこの1点だけでも嬉しいところ。
【価格】
最安値モデル8万円は値段的にこなれているように見えますが、必要なオプションを選んでいくと……「VistaはHome Basicで妥協」「Atom Z540」「SSD 64GB」「バッテリーL」「ウォールマウントアダプタ」「LANアダプター」のカスタマイズにすると、¥117,300。こうなるともう、普通のハイスペックノートが1台買えてしまう金額です。やはりネックはここにあり、「気軽に持ち出せる=安いから壊れてもまぁ何とか…」という人には躊躇われることでしょう。
総合的にType-Pは凄いノートPCだと思うのですが、今年1年様子を見ていけば、ここまで尖ったものではないとしても「800g以下」「1024x768以上の解像度のXPノート」「ファンレス」などの特徴を持ちつつも6万円台で収まるネットブックは十分出てくるものと見ています。
そういえばVia Nanoの載ったノートPCもとうとう海外で発表されたようですね。(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0109/via.htm?ref=rss)
こうなると、Nanoが乗ると噂されるhp mini 2133の次期モデルが気になります。
2009/01/08(木)
IT: 新世代UMPCが登場、その名も"VAIO Type-P"
一部情報は既に流れていましたが、本日正式なスペックと共に予約&販売スケジュールが公開されました。ソニーの放つ新モバイルノート「VAIO Type-P」。ULCPCではなく10万前後するとはいえ、その全てが鮮やかな光を放っています。まずは基本スペックの紹介と行きましょう。









スペックを並べた時点で、私のサイトの読者であれば納得していただけると思いますが、速攻で1台買うことは確定的です。以下このノートのどこか革新的で凄いのかをつらつら書こうとしましたが今日は時間がないのでまた日を改めて。ともあれひとつ言える事は、「ソニーの本気を久しぶりに見た」ということでしょうか。
2009/01/01(木)
雑記: 年頭のごあいさつと近況
皆さま新年あけまして今年もよろしくお願いします。今までにないくらい仕事で忙しい状況ですが、とりあえず3日までは休みを取ることができたので、現在は実家で家族と共にまったりしています。箱根駅伝は何とか見られそう。私にとって箱根駅伝を見るのが最高の正月の楽しみなのです(*゚ー゚)♪
今年は各種製作活動を本格的に再開するというつもりではいます。但し今のプロジェクトが一息つくまではそもそも時間が取れないので、基本的にはそれからということになると思いますが…
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