T.G.Inf:: 鷹月ぐみな情報局 2014
クリエイター活動再開準備中

SelfNote201111


2011/11



2011/11/29(火) - ドラゴンクエスト展

誕生25周年記念 ドラゴンクエスト展
http://www.dq25ten.jp/
 終了が近かったのでこの日の仕事後に行ってきました。夜ということもあって子供はおらず、大学生+若い社会人がメイン。この時間なら比較的空いてるだろうと思っていたら余裕で入口から行列でしたとさ。
 感想。期待していたよりは小ぶりだった感がありますが、小ぶりながら密度濃くまとまっていた感じ。これはDQ好きな友達と一緒にゆっくりじっくり話し合いながら見るともっと楽しめたんだろうなーと思いました。でも、休日にそういう友達と見に行くにはあまりに人ごみすぎて難しいという難点を抱えてましたねこのイベント。
 DQのテーマパークとかあるといいねぇなどと展示を見ながら感じましたとさ。

 ただ、¥1800という金額は、感じ方にも寄りますがやや高め。実際は森美術館や展望台の入場料が¥1500分含まれていて、DQ展分個別の料金はわずか¥300なのです。夜からの入場だったためスカイデッキも森美術館も終わっており、なんとなく勿体無い気分になったため、¥5250払って年間パスポート(http://www.mori.art.museum/jp/passport/index.html)を購入した上でDQ展を観覧したという…。これでいつでも森美術館に入り放題!
 まあ3倍額払った分、何度か行かないと元取れませんけれども。

IT: U24Eの問題点について
 さて、先日購入した11.6型モバイルノートである「ASUS U24E」、寝床ノートとしてばっちり働いてくれています。が、キーボードの違和感などとは別に、いくつか不具合が出ているのでそちらについてメモしておきます。

(1)Instant On機能が使えない
 なにやら「スリープモードから高速復帰するInstant On機能」なるものを持っているそうです。
 でもスリープモードってもともと高速復帰してなかったっけ。まあ、7秒くらいはなんだかんだ操作できない時間があるので、3秒に縮まるのならそれはそれで良いのかな。……などと思っていたら、購入直後、WindowsUpdateをかけて再起動してみたところ、「Wake on Lan機能が有効である場合、InstantOn機能は使えません。無効にしますか?」というダイアログが表示され、「いいえ」を選んでもエンドレスで同じダイアログが表示されます。ローラ姫状態! そもそもWake on Lan機能なんて設定した覚えも有効にした覚えもない。ということでやむなく「はい」にするとダイアログは消えますがInstant Onは当然のように無効。でも一時的なもので、再起動するとまたダイアログが復活。Wake on Lanの方を無効化してくれ……。
 BIOSを立ち上げてみると「Wake on Lid: Enable」なる選択項目がありましたが、これをいじったところで変更なし。かくしてU24Eのメリット機能である「Instant On」は再起動時に余計なダイアログを出してくれる機能であり、たんなるゴミのようです。

(2)スリープできない。休止モードに入れない
 さらに悪質なのはこちら。
 スリープボタンを押してスリープに入ったかと思うと1秒後に勝手に起動してログイン画面になりスリープができません。やむなく休止モードにすると途中で失敗して勝手に再起動が掛かり貴重な作業データを余裕で失います。話になりません。

 どうもデフォルトが無線利用向けに設定されているのか、有線で接続してからおかしくなったような気がします。この手の「スリープするとすぐに立ち上がる」件は原因が2つくらいしかないのですが、そのうち定番であるネットワークアダプタの方に原因がありました。これXPから潜在的にある有名な問題なのですが、「デバイスマネージャ>ネットワークアダプタ>有線LANドライバ選択>電源管理タブ」を参照。




 このスナップではチェックがすでにグレーアウトされていますが、「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」というところにチェックが入っており、何でか知りませんがここの設定のせいで勝手にウェイクするというわけです。XP機などでも不用意にネットワークドライバの更新をかけると発生する事があります。このあたりは知っていないとメーカーサポート送りになる罠ですよね。

 ちなみにこれを直しても(1)のダイアログは消えませんでしたとさ。どうしろと…

(3)3分に1回くらいプチフリする
 極めつけはこれ。アクションゲームやネトゲ戦闘プレイ中とかで不定期に3秒くらい動作不能(プチフリ)になります。結構やばい。
 まだ原因究明中ですが、おそらくはWD製HDDが持つ省電力機能で、アクセスがなかったらOSの命令を無視して勝手にHDDの回転を止めてしまうのが原因っぽそう。そうであればCrystalDiskInfoで若干緩和させるか(根本的解決にはならない)、FDDなどレガシーデバイスを活用してHDD設定を書き換える面倒極まりないことをするか、ハードディスクを交換するかくらいしか手がないとか何とか。ゲーム系と相性最悪ですねえ……WD製ハードディスクなんて地獄に落ちろ〜と思ったけれどそもそもタイの大洪水がモロに直撃したのがこのほかならぬWD製HDDだったりするのでした。

 他にも不具合を抱えてそうなU24Eですが、性能は高く静音性も見た目も価格も合格点なので、何とかおかしい部分は対処努力しつつ、1年以上はメインノートとして活用していく予定です。が、皆さんが買うのであれば2,3ヶ月待っておいたほうが安定性が高いものになりそうな気がします(・・;

2011/11/23(水) - 勤労感謝

 ありがたい国民の祝日。今日は自分の日々の勤労にお疲れ様ということでまったりと体を休めて過ごしましたとさ。夜はTBSのクイズ番組を見てたりとか。久しぶりに能勢さんや永田さんのお姿見れて感激。
 準決勝のバトルロイヤルクイズの形式はウルトラクイズ最高の死闘のひとつボルティモアの戦いを思い出させました。と思ってニコニコで当時の戦い見直しましたが……うーむ、ほんとに現代のクイズ番組が裸足で逃げ出すレベル。

第13回アメリカ横断ウルトラクイズ第5週(3/4)−ボルティモア・準決勝(ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm418273

 ↑永田さんも出てくる長戸無双動画。長戸氏は今日の番組では運営側で活躍してた模様

 話は変わって、今日まったりとやっていた作業としては、パビリオンエンジンGFSのプログラミングなど。ジャンプアクションのアーキタイプはだいぶ出来上がってきました。操作系は迷牢がベースになっていますが、機能的にはかなりの進化を遂げています。斜面処理も実装したことで行動性がアップし、物語系アクション作品なども実現する準備もできました。
 まあ、いまの世には≪洞窟物語≫というジャンプアクションの金字塔が存在しており、さすがにこれを機能的な目標とするには厳しいですが、ジャンプアクションというジャンルはまだまだ戦える部分がある(=アイデアを色々持っている)ため、将来的にあと何作かは作っていくことになると思います。
 また、アドベンチャーゲームのアーキタイプも今日あたりから本格的に開発着手しはじめました。もちろんGFSのスクリプトや機構はゲームモード間で共有できるようになっており、たとえばアドベンチャー用にタスクシステムを用意したとして、これをACTゲームにそのまま流用することもできます。
 AVG系の実装は簡単そうに見えて実際かなり整備が大変だったりするので3ヶ月くらいかけてのんびりやっていこうと思いますが、ACT系をメインにして12月中になんかミニゲーム出してみたいですねえ(´-`)

2011/11/22(火) - HDDブックマーク

タイ洪水被害は、PC市場にどんな影響を及ぼすのか
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/20111122_492733.html

 この10日間、急激にタイ洪水のニュースが減ってきた感がありますが、バンコク中心部はさておき、まだまだ浸水被害が続いています。PC市場に与える影響の可能性についてよくまとまっている記事なので紹介しておきます。

2011/11/21(月) - プロ野球シーズンも終わって

 2011年のプロ野球・日本シリーズは4勝3敗でソフトバンクホークスが中日ドラゴンズを下し日本一となって幕を閉じました。
 今年のソフバンは交流戦でセリーグ6チームにすべて勝ち越し(2勝2敗すらなかった)交流戦優勝、そして通常のペナントでもパリーグ5球団すべてに勝ち越し、貯金42での圧倒的優勝。クライマックス第2ステージでの西武との対戦も圧勝。中日とは僅差の好ゲームが続きましたが最後に勝ち越したのはやはりホークス。かくして一点の文句も付けようのない完全優勝となりました。ここまで圧倒的なチームはそうそう出てくるものではありません。
 先発投手陣は和田&杉内の両エースに、最多勝のホールトン、安定感抜群の摂津という他チームが羨む4枚看板構成。リリーフも森福に金澤、チートクラスのファルケンボーグを擁し、打線は内川を筆頭に好打者を揃え、代打にはカブレラ、松中、orz(オルティズ)という巨人もビックリな状況。とにかく投打のレベル共に群を抜いていました。むしろこんなチームによく中日は3勝できたものだと思います。
 そんな最強SBですが、和田と川崎がメジャー濃厚、杉内はFA(残留の可能性があるけど)、ホールトンも年俸協議で移籍の構えを見せていたりと、どうも戦力ダウンが見える状況のようで。栄枯盛衰なんとやら。
 ともあれシーズンオフとなってしまい、しばらくは夜の楽しみが少ない日々になります (´・ω・`)。

IT: デジモノなお話
 先週末に購入したASUS U24E、性能は文句なしです。ただ、使ってみると若干右側のキー配列が慣れず誤打するケースが多いです。英語キーボード向けに設計された鋳型をベースに日本語キーボードを微調整で作ってる関係なのでしょうけれど、ここらへんが安さの代償といったところでしょうか。キーボードの打鍵のストレス感というものは露骨に作業効率に影響するものですから、1ヶ月くらいで慣れられれば良いのですが…。

 そんなU24Eを見繕った先週末は、他のPC類についても色々触ってきましたのでそちらの感想についてもいくつか。

 まず、ソニーの「SONY Tablet P」。確かにSに比べてだいぶ軽い。タッチパネルの反応も悪くない。けれども少しいじった限りでは上下画面に分けている必要性がひどく微妙。下画面をソフトウェアキーボード領域にすればしっくりくるのかもしれませんが。また、四隅のでっぱりがやや気になります。残念ながら触ってみた感触としてはあまり宜しくない。VAIO Pをお取り潰して出したのがこれでは、なんとも残念です。
 Ultrabook系についても一通り触りました。
 まずASUSのUX21EとUX31E(http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1110/26/news044.html)。キー配列的にはU24Eよりは良かったですが、押し心地がいまいち悪かった。そして実物を見てもやはり横幅がちょいでかい。そして、薄い分だけあって廃熱構造は弱く、筐体がやや熱を持っていました。
 AcerのUltrabookであるAspire S3は灰色系(http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/063/63931/)。その灰色さゆえに高級感は全くないもののUltrabookの中では他より1万円以上安い。しかしこのノートはEnterに他のキーがひっついているという変態キーボードだったりします。Acerはメンブレンから脱却した際にタイプライタキーボードを採用しこれがどうにも玩具感がぬぐえず私の印象が良くなかったのですが、TimelineXからアイソレーションを採用するも、このTimelineX(ここらへん参照 http://zeak.air-nifty.com/main/2011/10/aspiretimelinex.html)とこのAspireS3のキーボード形状はちょっと買う気にはなれませんね…。押し心地はともかく、何でこのキーとこのキーがひっついてないといけないの? って感じで。

 あと、U24Eのライバルになっていたノートパソコンとして、MouseComputerのLuvbook Sシリーズがありました。ウェブでは先週水曜日の時点で既に品切れだったのですが、秋葉原のダイレクトショップではまだ店頭在庫が残っていました。今日あたりはもうなくなっているかもしれませんけれど。
 こちらのキーボードも一通り叩いてみました。「そんなに悪くない」ですが、10インチのキーボード筐体を11.6インチ型にはめ込んだ作りになっているようで、ややコンパクトに手を縮めて打ち込まないといけない感じ。手の大きい人にはちょっと打鍵が難しいかなーという気がしました。気になった点はそれくらいでコストパフォーマンスについてはU24Eと甲乙付けがたく優秀だと思います。

2011/11/19(土) - ねんがんのにうマシンを

 タイ洪水によるハードディスクの暴騰は現在上げ止まった状態です。直接被害は受けていないと思われる2.5インチHDDも高騰しています。いくらか飢餓感による便乗値上げもあろう事と思いますが、ともあれ供給が完全に落ち着くにはまだ数ヶ月を要することでしょう。そうなってくると、PCメーカーの冬・初春モデルのPC供給にも影響が出てきます。販売時期が若干遅れるだけでなく、製品価格に上乗せされるわけです。
 という事で、次モデルのPCが高くなるのだったら、現在売られている製品を買ってしまえ、とばかりに新PCを購入してきました。これで今年4台目のPCとなり、おそらくこれで今年のPC購入は終わりとなることでしょう。

ASUS U24E
http://kakaku.com/item/K0000308806/spec/

CPU: Core i5-2430M / Grap: Intel HD Graphics 3000
RAM: 4GB→8GB(増設済)/ HDD: 750GB

 11月9日にも取り上げましたASUSの11.6インチノート「U24E」です。私の寝床メインノートであるVAIO TTの後継として導入してみました。非常に高いスペックを搭載しつつ量販店¥59800(ポイントなどを加味すると実質¥54000!)という安さ。
(最初、¥54980で買えてもちろん送料無料なアマゾンを使おうと思いましたが、アマゾンが儲かりすぎているイメージのある昨今、思い直して量販店に行ってきました。まあ、日本企業を応援したいならASUSじゃなくてソニーやNECだろ、と突っ込まれそうですが…)



 Windowsエクスペリエンスインデックス(7-64bit)はこんな感じ。極めて高いスコアが出ています。今まで寝床メインノートとして使ってきたVAIO VGN-TT90NSのスコアは上から順に4.3/4.9/3.3/3.2/5.2。CPUもそうですが、グラフィックのスコアが圧倒しています。
 一昔前のデスクトップ機並みの性能が6万を切るモバイルノートで実現できるとか、ほんとにいい時代になったものです(´-`)

雑記: 季節の変わり目
 それはさておき風邪引きました(x_x;
 ノドいたーい。

2011/11/15(火) - こちらもリハビリ

 「プログラムは書いたロジックの通りしか動かない」は真実ではあるのですが、ゲームプログラムはいろんなタイミングを制御しつつ記述していく必要があり、システムが複雑になってくればくるほどこんがらがってきます。かくして今夜のGFSの取り組みは頭を悩ませただけで終了ということに_| ̄|○
 息抜きに何かしましょうと、忙しくなって6月からまったく描かなくなっていたお絵かきを久々。(拡大版はこちら



 いやほんとに我ながら久々。絵描きはサボっているとどんどん構図絵が描けなくなっていくので、本当は数ヶ月というようなブランクは作っちゃいけないのですが、なかなかどうにも。
 特にキャラやシーンなどは考えていないフリー絵です。構図とか思いつかないときはこういう角度不明な絵を描くと適当に誤魔化せるという(苦笑)。今回は使っていませんが、スキャンした絵をさらに左右や上下反転させるとうまい具合に絵のバランスが変わってくれたりなどもあります。
 小道具も良い絵のアクセントになってくれて便利ですねー。じっくり見ているとキャラ+小道具の組み合わせだけでそのキャラのストーリーを浮かべる事もできそうです。

2011/11/14(月) - 平穏の終わり

 9月中旬にデスマーチ期が終わりしばらくの平和な時を過ごしていましたが、残念ながら今週から再び忙しくなっていきます。それでもまだ今のところは多少の時間は作れると思うので、今後のためにやっておくべき作業はいまのうちに進めておきたいと思います。
 そういうわけで、2005年〜2006年に開発を進めたものの、仕上がる前に放置してしまったパビリオンエンジンGFS(マルチジャンルゲームエンジン)を重い腰をあげ、再び手を入れ始めました。GFSについての説明は過去に何度か書いてきましたが、様々なジャンルのゲームを切り替えたり組み合わせたりできるユニークな自作のゲーム開発プラットフォームです。
 などと言うとすごくカッコよく見えますが、現時点ではまだ完成したものではありません。といいますか結局それぞれのゲームジャンルの動作コードを実装していかなくてはいけないわけで、それは普通のゲームシステムを組み上げる数倍の労力を必要とします。1年程度では完成するものではありません。なのでまあ、当面必要となるであろう特定のいくつかのジャンル(システム的にはアーキタイプという名で呼んでいます)のみを実装して、それでゲームを作成していくという方向で進めています。(ゲームそのものはスクリプトテキストで記述できるような作りです)
 2006年ということでHSP2系の時代の産物だったこともあり、まずはこれをHSP3系に置き換える作業から進めていますが、ゲーム系プログラミング自体が2006年以来久しぶりの作業ということもあり、今はまだリハビリの段階にあります。5、6年前の自分のコードを理解するのがまず大変です(−−;
 サークルとして次に何をリリースするかは決めていませんが、ひとまず今年中はまったりとこのGFSに手を入れていく予定です。動作サンプルや副産物としてのミニゲームなどのリリースも少し考えています。乞うご期待?

2011/11/13(日) - 土曜日の事など

 去年から続けていることですが、毎週土曜日はお天気が良ければ体力増進+リフレッシュ目的でのプチ観光+散歩を継続しています。先月は鎌倉&江ノ島、および箱根強羅(彫刻の森美術館)。で、昨日は大宮へ。大宮公園を散策し、氷川神社(総社)で七五三の詣での賑わいを鑑賞したのち、「埼玉県立歴史と民俗の博物館」で調べ物など。その後は埼玉清河寺温泉でゆったり湯に漬かってきたのでした。
 博物館では、選挙に関する昔のポスターですごく気に入ったものがあり、去年はただ見ただけで終わりましたが今回は図案を写してきました。(撮影禁止だったので手写しです)
http://gumina.sakura.ne.jp/STORAGE/201111/ZUAN.jpg
 ▲1949年の衆議院選挙用のポスターの図案です。ここで書かれている5つの点はどれも然り然りと思わされることで、「実際にいまの政治家はこれらを持ち合わせているか?」「私たちはこれらの点を備えた政治家を選ぶべきと意識して投票しているだろうか?」と考えてしまいます。すごく良いポスターだと感じたため今回手写ししてきたわけです。

 大宮でステーキをたらふく食べた後、ソフマップへ。電気店の店頭にUltrabookがズラリと並べられてました。まだ種類は少ないもののトレンドとして売り込もうという狙いが見えます。単価もそれなりに高く性能も良いため店としては売り込む条件が揃っていると言えます。
 そんな注目されているらしいASUSのUX21Ehttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20111107_488719.html)を触ってきました。思っていた以上の銀パソ具合でなかなかの高級感が漂います。キーの押し込み具合は通常のアイソレーションよりやや低い感じで独特。あまり好きな押し心地ではなかったですが、打鍵そのものには問題はありません(電源ボタンの配置はさておき)。

2011/11/11(金) - デジモノ情報局(続々)

 11インチモバイルにさらにニューフェイスが登場(`・ω・´)

HP Pavilion dm1-4000(インテルモデル)
http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/dm1_4000_intel/

 同じ筐体の先発である¥39800のE-450搭載モデル(http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/dm1_4000_amd/)もかなりコストパフォーマンス的に良い製品だと思いますが、SandyBridgeとなればさらに上。しかも地味にCore-i3とは言え2310ではなく2367という7系を搭載しています。通常電圧版よりCPUパワーは劣るけれど、石としては優良個体を使っており、かなりの高性能のはずです。でも7系搭載するのに1.5kg以上するのは若干製品のコンセプト的にちぐはぐかなあ。
 ¥49800くらいなら購入検討範囲に入ります。¥59800とかするなら今はASUS U24E選んだ方がたぶん良さそうな。

2011/11/10(木) - デジモノ情報局(続)

 最近の11.6インチ系ノートひとつ紹介忘れてたので追加しておきます。

IdeaPad S205 (\27518〜)
http://kakaku.com/item/K0000247808/spec/

 新品で¥28000切りのAMDノート。なんですかこの値段は…。
 あ、もちろん11.6インチがAcerも含めて他にも色々あることは承知しています。ただ、価格帯が他より明らかに高めだったり、キーボードの打鍵具合が嫌いなものは意図的に除外していたりします。Acer/Gatewayのタイプライターキーボード、はやく絶滅しないかなあ。打鍵自体はできるんだけど打っていてすごく不安定さを感じるのですよね。
 LenovoのこのIdeaPadシリーズ(3桁系)についても個人的に、下が丸みをおびたこのキーの形状が気にいらない。ThinkPadでおなじみの形状ではあるのですが、メンブレンのそれをそのままアイソレーションに変換してまして、実は打ち心地は悪くない。ただしやたらチープな雰囲気が漂っていて、特別な理由がなければ買う気が起きないのです。でもこのS205は他のE-350系ノートに比べて1万円も安いので、これはさすがに特筆すべきレベル。私は買わないと思いますが、超安価でゲームもそこそこ遊べる11.6インチノートということで欲しい人にはお薦め。

2011/11/09(水) - デジモノ情報局

 いくつかPC系情報の更新。

ドスパラ、低価格で高性能な一般層向け「ドスパラPC」 を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20111108_489311.html

 何を今更(゚Д゚)感が漂うニュース。
 ゲーム用PCに「ガレリア」ブランドがあるのに対して一般向PCにブランドを付けていなかったから付けました!ということだと思いますが、まんまやんけ…。ガレリアはドスパラPCじゃないのかと突っ込みどころ満載。

UltrabookのUX21Eだけではなくてボクも愛して…U24E
http://kakaku.com/item/K0000308806/spec/

 ASUSから既に発売となっているSandyBridge系11.6インチノートPC。お値段はUltrabook版のUX21に比べて4割ほど安い。画面写真ではキーボードの右に他のキーがあったことと「E」とか書いてあるので英語版キーボード用かと危惧されましたが、どうやらEnterの右には何もない通常スタイルの日本語キーボードだったようです。こうなれば私の購入対象リストに入ります。性能はCore-i5 2430Mで¥54800〜¥59800というだけで何の申し分もない。寸法的な比較は後で。

NEC「LaVie Touch LT550/FS」 〜光学式ドライブ内蔵ドック付属のスレートPC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20110929_480249.html

 キーボード脱着式のタブレットと言えばEee Pad Transformerが有名ですが、こちらはそのWindows版ということになります。もちろん既に発売されているWindowsタブレットにBluetoothでキーボードをつけても似たような製品になるわけですが、このLT550はタブレット部分が軽量であったり、ドックがスタンドとして活用できたり、液晶もIPSで視野角が広く、ワイヤレスキーボードのデザインも良好、とナカナカ。
 ただ残念ながらタブレットとしては感度などがあまり良い出来ではないそうで、「その気になればタブレット型になるモバイルノート」という感覚でいた方が良いかもしれません。また、駆動時間や重量の関係でZ670を搭載していることで、AMD Z-50などに比べて性能は低くゲーム用途には向きません。そのあたりがどう評価されるか、といった製品でしょうか。
 反響はいまいちですが、Sigmarion、N-08B、VersaProVS、LifetouchNoteなど、NECの誇る小型モバイルの系列の最新タイプであり、性能的やサイズ的にはVersaProVS(Atom Z540、10インチ)のさりげない後継機と言える存在なので、ある程度売れてくれればいいなあと思います。

デジタルメモ「ポメラ」が11.9mmのフラット型に--「ブギーボード」に保存機能も
http://japan.cnet.com/digital/pc/35010260/
ポメラ DM100 発表
http://japanese.engadget.com/2011/11/08/pomera-dm100/
アナログ感覚がおもしろいデジタルメモパッド「Boogie Board Rip」を試す
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20111109_489444.html?ref=rss

 キングジムから2製品。
 ポメラの最新型はどことなくVAIO Pを彷彿とするデザイン。横幅263mmということでDM20より13mmほど広くなり、10.1型ネットブックと同じタッチ感が得られるようになりました。性能もある程度向上していますが、DM20が¥15000前後で買える今、¥37800はどう感じられるか。CPU的な面での強化があったのかどうかは続報待ちです。
 BoogieBoardRipはデジタルガジェット好きにとっては待ち望んでいた一品。ただしベクタデータとしての記録となるため、お絵かきとして試そうとすると、ボード上では筆圧が反映されるのにパソコン上で見ようとすると線幅が固定なのでやけに淡白な絵になっていそう。
 興味はあるのでこちらは各所のレビュー待ち。

エプソン、メモリ内蔵で3D対応ヘッドマウントディスプレイ……Android搭載でWi-Fiにも対応
http://www.rbbtoday.com/article/2011/11/09/82814.html

 あとはこれも面白そう。ヘッドマウントはどこかでブレイクスルーが発生するタイミングがあると思っていますが、それに向けてのキッカケみたいなものを作る存在になるかもしれません。

横幅マニア向けグラフ
 さて、ここ最近の11インチ系モバイルノートについての横幅グラフを久々作りました。


 どうやら11インチのトレンド的には288〜292mmのようです。270mm台の製品はVAIO T以外には出てこないのでしょうか…。

2011/11/07(月) - 液晶は11.6インチでも実質12,1インチ帯なので注意

ASUS「ZENBOOK UX21E」〜ASUS初11.6型WXGA解像度のUltrabook
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20111107_488719.html?ref=rss

 ASUSのUltrabookが若干注目を浴びているようです。薄型軽量高性能とくればもちろん私にも興味のある対象ではあるのですが、通としては11.6インチというサイズを鵜呑みにはしません。5/19の日記で横幅データを並べているので参照ください。
 ASUS ZENBOOK UX21Eの横幅は299mm。これは12.1インチ級のセグメント。ThinkPad X200系よりも横幅があることを考えると、バッグにいれてモバイル用途に使おうとは私は考えません。そうであれば結局家で使うことがメインとなり、Luvbook Sを買った方が高性能かつ半額でマシということになります。「280mm近辺まで降りてきたら本気出す」ということでUltrabookはいまのところ様子見です。
 なお、モバイル性や価格をさておけばUX21Eは優秀なノートだと思います。各方面ではわりと好評のようです。ただ、Delキーがある位置に電源ボタンが配置されているのはどうなのでしょう…。

2011/11/03(木) - リニューアルプラン

 CMSシステム「Gumiki」の最新モジュール(公開版として)は、v1.22b1(2009/05/21)で2年以上止まっていましたが、今頃になってレルム削除の機能を開発しました。その他いくつかの機能追加と合わせて年内にはver1.24として久々リリースすることになるでしょう。
 そういえば権限管理やブログ、SNS機能を実装したver2系統(こっちはシェアウェアとして)も開発する予定が以前はあったのですが、開発リソースが全然無いのでこちらは無期延期にします(−−;

 さて、情報局のリニューアルプラン計画中です。現状では絶賛更新放置のCカレとセルフノートくらいしかコンテンツらしいものがない状態ですが、リニューアル後は以下のように整理する予定です。(あくまで現時点での予定)

リニューアルコンテンツ案
1. Creation College 2012
 おなじみの創作支援サイト。通称Cカレ。コンテンツ傾向は従来と同じ。記事をいくつか同時追加しようと思います。
2. GAME Life 2012
 「Amusement Mole」の発展系コンテンツ。ゲームのプレイレポート、RO系コンテンツなど。
3. MEDIA Life 2012
 主に「ゲーム以外のPC関係」の思い出や各種レビューなど。PC機器に関するデータライブラリ的なコンテンツも。
4. Practice Room 2012
 2号館時代の同名のコンテンツが復活。イラスト系はこちらのサブコンテンツという位置づけに。Moon Laboと用途が若干かぶりますがこちらは習作なども含めた「軽い」ものを展開していきます。
5. Moon Labo 2012(名称未定)
 ほとんどコンテンツの用途を為していない「ソフトウェアの館」と「Gumina Design」を統合した上で、いくつかの実験的プログラムや資料類を置いていこうと思います。

 2012と付けるのは単なる気分です。
 美少女ゲーム系のレビューコンテンツ(美少女ソフトライブラリ)も久々本格復活を考えていますが、製品そのものが18禁ということも鑑みて、GAME Lifeの中に組み入れるか別サイトに逃がすか検討しています。いずれにしろこちらについては2012年になってからの更新になると思います。

2011/11/2(水) - 物欲の秋

 タイの洪水被害によるハードディスクの価格高騰が凄まじいですね。換装用に買おうと思っていた矢先に(−−;)。しかし、供給不足が続けば完成品(ようするにPC)の価格も上がりそうです。
 それはさておき、物欲の秋ということで(?)、今年3台目のPC入手しました。

NEC「VersaPro UltraLite タイプVS」
〜世界最軽量を実現した約725gのスリムモバイルPC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20090526_170002.html

 2009年製の製品ということで中古品です。発売当時から気になっていたノートPCなのですが、この度¥29800という安値で入手することができました。(無線デバイス死んでるぽいけど…)
 今は廃れてしまったAtomZ系10インチネットブックの一種と言えますが、よくある1024x600ではなく1280x768のWXGA。そして重量が725gと、VAIO P同様に異彩を放っています。製品的に似たカテゴリーで言えば、さらに軽く薄いVAIO X(655g)と比較されるべき製品です。しかし、VAIO Xは実際店頭で見て思ったこととして、「軽いのは良いけれど、11.1インチはハンドヘルドとしてはやや大きすぎる」のでした。10インチはいかにも自分がモバイル機器であると主張してくれる適度なサイズとなっています。
 そんなVersaProVSですが、多少実用にも耐えてくれることも期待していますが、どちらかというとコレクターメインで買ったものです(ムダ使いとも言う)。VersaProVSの10インチ、銀のシャーシ、XGA以上の解像度、薄型……といった特徴は、あのSHARPの名機ムラマサノートを想起します。私はこのVSを何となくムラマサの後継と見ています。液晶ベゼルが無駄に厚いのが難点ですが、VersaProは企業向けPCなので耐圧重視だから仕方がないのですよね。それでもレッツノートRと比べてだいぶマシですが…

 本当はNECにはこのVSの後継(Z670系の)を期待していたのですが、N-08Bが不評でLifeTouchNoteも伸びない状況では見通しは厳しそう、ということもあり今回の購入に繋がった訳です。

2011/11/1(火) - 師走前月 三(っ゚ー゚)っ

 11月に入りました。もう今年も残すところ2ヶ月なんですねぇ(´-`)
 製作系については昨日述べた通りですが、空きを見てそれ以外の活動も進めたいと思っています。具体的にはCカレの記事更新再開と、情報局(ココ)そのもののコンテンツの更新の2点。サイト運営という私のネットライフの原点(?)に戻ってみたいなと。




セルフノート