T.G.Inf:: 鷹月ぐみな情報局 2014
クリエイター活動再開準備中

SelfNote200906


2009/06



2009/06/28(日)


近況: ここ最近
 6月&7月は短期でプロジェクトのヘルプに回り、そこそこ忙しい日々となっています。5月中に何とかCカレを公開できたのは良かったですが、更新の方が滞り始めてます(−−; まあ、また近いうちに何とか…。
 「年に、のこり4本のゲームを開発する〜」な計画ですが、はやくも5−6月は頓挫ということになりました(xx;
 まだ今年は6ヶ月あるので残りで工面しつつ色々頑張って行きたいとは思います。

IT: ウィルスセキュリティゼロ
 「更新料不要!ずっとお使いいただけます」と触れ込みのウィルス対策ソフト「セキュリティゼロ」ですが、Win7対応版だとかで次のようなメールが来ていました:

「ウイルスセキュリティZERO Windows 7対応保証版」新ラインアップ

【3台用】
・USBメモリ版 :標準価格6,980円
・CD-ROM版 :標準価格4,980円  → ご優待価格 4,480円
・ダウンロード版 :標準価格4,980円 → ご優待価格 3,980円

 ん……? ZEROって「Vista公式サポート終了時である2016年までサポート」とありましたが、Windows7用には別で買いなおさないといけないってことなのかな? まだ確定ソースを得ていませんけれども。
 テクノロジー的には殆どVistaのがまんま使えるはずなんですけどねぇ(苦笑)。

将棋: 名人戦と棋聖戦
 先日行われた名人戦最終局(羽生−郷田)は羽生四冠の圧勝となり名人位防衛となりました。羽生さんが四冠以上を維持し続けるのはさすがに難しい事とはいえ、やはりまだ名人位にはいて欲しい存在だっただけに防衛という結果に安堵。
 しかし第6局、どうも終盤△8二玉といけば逆転があった可能性があるそうで。ただ現実的には1分将棋ではその後も正着を指せたかどうかは分かりませんが。

 その代わり、27日にあった棋聖戦(羽生−木村)は挑戦者の木村八段の完勝となり、2勝1敗で棋聖位に王手をかけることとなりました。なんかこっちは羽生はタイトルを失いそうな気配ですが、まぁ木村八段に初タイトル取ってもらいたい気持ちもありますし、これはこれでいい……のかな。

IT: Vistaのロールアウト、こんにちはWindows7
 アップグレードキャンペーンがいよいよ始まりました。
 Windows7はもちろん、使い慣れたXPに比べると使いにくさは当然のようにあります。しかし、XPはもう8年以上も前のOSであり、使い勝手はともかく、デバイスの性能を引き出すOSとしてはすでに限界だったわけです。実際、既存のPCにXPをクリーンインストールしてみると分かりますが「不明なデバイス」があちこちに登場し、どこからかドライバを探してこなければ使えないことがしょっちゅうありました。Vistaや、特にWin7は驚くべきことにそういった問題が極端に少なくなっています。
 というわけで、XPはその慣れの問題からまだしばらくは使うことになるとは思いますが、さすがに7へと徐々に移行していくつもりです。β時点であれだけの完成度があれば問題ないでしょう。
 しかし欧州でのWindows7には向こうの政治的な問題でIE抜きでリリースされるとか。独占禁止法だとか何だか言ってますがあれは過剰干渉であり卑劣と言いたいくらいです。普通に考えてMS社はIEをプレインストールする権利があろうはずなのですが。(その後ユーザがFirefoxやOperaを選ぶかどうかはともかくとして)

IT: VAIOクローン化してきたAsusTeK
ASUSTeK、CULVを採用したスタイリッシュノート「U」シリーズ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090626_297063.html?ref=rss

 CULVというキーワードと共に、廃れていた感のあったCore2Solo系が息を吹き返してきたようですね。実際Core2DuoU系よりも電力消費が半分なわけで、長時間稼動の薄型ノートには最適な選択の一つと言えます。
 さてこのAsus U20Aですが、キーボードは配列もアイソレーションな部分も含めてVAIOタイプ。GS45チップセットというあたりも含めてAcerのTimelineシリーズと衝突することになります。但し、Timelineは13インチがメインなのに対してこちらは12インチと若干小さく、キーボードが素直な事も含めて現状では私はこちらのU20Aを支持します。Vista Premiumと書いてあるネックも7のおかげで気にならなくなりました。

ASUSTeK、極小マザーボードと新型筐体の「Eee PC Seashell」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090626_297045.html?ref=rss

 さて、以前「何の目的で出すんだかよーわからん」と評したEeePC Seashell 1008HAの日本発表がありました。7月中旬より発売だそうです。
 1008HAは1000HEの後継に当たるスタイリッシュなモデルになるわけですが……おや。この1008HAのキーボードは……VAIO Type-TがTZ系アイソレーションになる直前の、TX時代に使われていた薄面キーボードではないですか。私はこのタイプのキーボードがとても好きなのでちょっと惹かれてしまいました。これで銀パソだったら早くも購入確定だったのですけれど。なんでアイソレーションばかりが流行ってこの形状のキーボードが流行らないのかなあ。

 11インチ版のSeashellは、1366x768系ですがAspire AO750と同様にAtom Z520。解像度の高さは魅力的ですが、正直私にはZ520(1.3G)のネットブックでは非力すぎて用がありません。これはType-Pにも言えることですが、但しType-PはカスタマイズでZ550(2.0G)が選べるので、こうなるとさすがに非力とはとても言えなくなります。ただ、Z520とZ550って値段3倍は違うんですよね…。

IT: ポストpomeraとなるか? PW-AC900
シャープの電子辞書Brainにメモ機能搭載モデル、PCと連携可
http://japanese.engadget.com/tag/pw-ac900/

 ポメラの人気でいまごろ「電子辞書にテキストエディタ機能を付ければ売れるんでね?」と気づいたシャープがやってくれたようです。但しテキスト作成機能の詳細はまだ明らかにされていませんので様子見。
 もっとも、テキストエディタ機能=FEP搭載ということで、内蔵のテキストメモが使い物にならなかったとしても、Brainアプリケーション拡張でワードプロセッサーアプリを後から投入するという手もあります。
 電池の持ちもよく、これはちょっと気になる存在です。残念ながら電子辞書にしては360gと、PSPの2倍も重いわけですが…。

2009/06/22(月)


将棋: 王位戦と旬な棋士たち
木村八段が王位挑戦権を獲得
http://www5.hokkaido-np.co.jp/50oui-challenge/

 この日は王位戦の挑戦者決定戦がありまして、130手で後手番の木村一基八段が橋本七段に勝利し、深浦王位への挑戦権を手にしました。木村八段はいま棋聖戦に挑戦しているだけでなく、この1年は大半のタイトル戦に挑戦あるいは挑戦者決定戦まで絡む快進撃ぶりで、もっとも旬な棋士と言えるでしょうか。現役棋士では(入りたての若手を除き、)勝率が羽生名人に次ぐ第2位という凄い棋士なのにいまだ無冠。ぜひタイトル獲得目指して頑張ってもらいたいと思います。でもハッシー残念だったなあ (´・ω・`)
 旬な棋士と言えば、[A] タイトルに絡むトップクラス棋士 はともかく、彼らを脅かすことが期待される若手の活躍もずっと期待しています。期待の若手をさらに [B} 実力を認められているベテラン若手 [C] 注目の新人若手 に分けると、以下のようになるでしょうか:(段位表記略、括弧内の数値は6/22時点でのレーティング順位。★は冠位保持者)

[A] 棋界を動かすトップ棋士
 ★羽生(1) ★久保(2) 木村(3) ★渡辺(4) 森内(5) ★深浦(6) 佐藤康(7) 郷田(8)

[B] 冠タイトルが早く望まれるベテラン若手
 阿久津(9) 山崎(10) 松尾(11) 橋本(12) 宮田(17)

[C] 新人若手
 豊島(15) 広瀬(21) 佐藤天(24) 村山(25) 糸谷(26) 稲葉(36)

 若手の中では山崎七段のファンなのでぜひ頑張ってもらいたいなあ。
 なお、棋界の今週の大きな予定としては、6/23(火)〜6/24(水)に名人戦第7局、6/27(土)に棋聖戦第3局など。いずれも羽生名人が防衛側なのですが、どうなりますか。

2009/06/20(土)


IT: ノートPC物欲魔人
 現在、以下の9種類のノートPCに興味を持っています。

1. hp Mini 2140 (ハイレゾ)
 AtomNかつハイレゾの数少ない一台。クレカがないと入手しにくいのが難点
2. Inspiron Mini 10 (ハイレゾ)
 AtomZ系の弱さはあるもファンレスかつ手ごろな筐体サイズ
3. NEC VersaPro タイプVS
 Mini10のより本格版。薄くて軽いがお値段もMini 10の2倍
4. CressionNA (ION)
 日本初投入のIONノート。IONならではのお値段が魅力的だがマシンはごつい
5. VAIO Type-P
 WiMAX搭載モデルがでるらしいのでちょい様子見
6. hp dv2
 HD3410を載せる注目の12インチノートだが、近日中にCPU(Athron Neo)がDual化する噂
7. hp tx2
 タブレットノートの最新モデル。値段も下がっておりM780G系なので作画性能もまずまず
8. EeePC 1000HAE
 1024x600とはいえ3万で買えて9時間のバッテリの持ち。実用的な玩具。
9. VAIO Type-T(TT)
 値下げが入って買いやすくなるもこの中ではダントツに高い

 職場の同僚にこれを言うと、だいたい予想した通りの答えが。
*「よし、全部買ってしまえばいいんだ」
ぐみな「おまえ あたま いいな」

 ともあれ、本日このうちの1台目となる、Inspiron Mini 10 (ハイレゾ) を注文。デルだから手元に届くまで気長に待ちましょモードですが…ともあれスペックは以下の通り:

Inspiron Mini 10

OS: Microsoft Windows XP SP3
CPU: Atom Z530 (1.6G)
液晶: 10.1インチワイド 1366x768
ストレージ: 32GB SSD
特徴: ファンレス

特典: 5000円OFF、配送料無料
購入価格: ¥51,279

 ファンレス機+SSDということで無音のゼロスピンドル機です。時間限定で5000円OFFのクーポンが発行されていたので思い切ってポチりました。凡百のネットブックとの違いはやはり1024x600ではなく1366x768という高解像度。CPUにしろストレージにしろ「貧者のType-T」といったイメージですが、一回り小さくより寝床向けになりそうな所に期待します。はよ来い来い。
 ちなみに、2月頃に購入した兄弟機であるInspiron Mini 12ですが、寝床機にはやや大きめでありキータイプ感が悪いという問題があり、ファンレスという利点はあるにも関わらず結局お蔵入りとなっています(・_・;
 このMini 12はUbuntuOSですが、XP化してもほとんど愛用される見込みもないので、Ubuntuマシンのまま、稀に立ち上げる程度となることでしょう。

2009/06/18(木)


ゲーム: なんだこの記事
黒川文雄のサブカル黙示録:流通への脅威「PSP go」ダウンロード販売から見えるもの
http://mainichi.jp/enta/mantan/column/kurokawa/news/20090615mog00m200006000c.html

 一見ふつうのPSP goについての考察記事に見えるのですが…

>弱者が割を食う世相の写し絵をここでも見るようです

>世界は経済のグローバル化の中で、グローバルマーケティングを推進され、生産地が世界中に分散しました。しかし、その結果、我々の目の前にあるものは金融崩壊に端を発した経済破綻(はたん)、そして破綻企業の国有化など、疑似社会主義への変貌(へんぼう)です。

>ダウンロード販売が、店舗を切り捨てるという“蛮行”に

>ゲームそのものに対しても国有化? そして社会主義化が進むのではないかと懸念しています

 なにこのブンヤ('A`;)
 朝日新聞の「そういえば…」の記事を思い出しますなぁ(元記事が消されているので参考。

 余談ながら、あれから私はPSP goについては多少考えを改めています。確かに少しだけPSPは横幅が長すぎた感があるのですよね…グリップ性はGoのほうが良くなりそうな気がします。あと、液晶が小さくなる分電力消費もかなり押さえられるはずですし、稼働時間が長くなることを期待します。ぶっちゃけ音楽再生は25時間くらい持って欲しい。純正Walkmanはともかく、ソニエリの携帯(SO905i)ですら50時間再生に対応してるわけで。そのあたりが魅力的な出来になっていたら、4台目として買ってしまうんだろうなぁと思います。ああんソニー畜…

ゲーム: 微妙な叫びだなあ
「まだ死にたくない、、、」マーベラス和田プロデューサーの悲痛な叫び
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090616_mmv/
http://www.inside-games.jp/news/358/35843.html
http://prg.mmv.co.jp/blog/project-o/archives/2009/06/post-89.html (←これ)

 嘆く気持ちは分かる。のですが……
 マーベラスレベルがこんなこと言ってしまってはもっと売り上げ数の少ない所はどうなるんだ、という気がします。まあ、マーベラスについては「自分の胸に聞いてみな」的な、売れない理由がちゃんとあるような気がしてますが(^^;)、その部分についてはムニャムニャということにしておいて、ともあれ、Wiiって新しいインタフェースゲームであるだけに完成度の酷いものも多く、私もWiiは持っているわけですが適当にショップ行って適当なソフト買うなんて怖くてとてもできません。って思ってる人が多いのが原因の一つかもしれませんねぇ。
 ただ、一般論的に「面白ければ必ずゲームは売れる」なんてものではないのは確か。これはSFC時代からよく見られる問題なのですけれどね。売り上げはある種の持続的な努力が大きく影響するわけで、予算を抑えつつ、ユーザに楽しさを提案するためにさまざま苦心しつつ、内容でブランドへの信頼を勝ち得ていくのが遅いなりにも本道です。もちろん成功するためには優れた人材および適切なプロジェクト運営が欠かせませんけれども。

 しかし、「まだ死にたくない、、」以下の表現がなければそんなに話題にならなかったのでしょうけれどね。いろんな意味で物議を醸したようです。

2009/06/15(月)


IT: Atomなお話
 前回書いた次世代Atomの「N450」って、さらにTDPが下がって2Wなんですねえ。クロックは1.66GHzとN280と同等らしいのですが、待機時電力もさらに下がり、これを乗せるチップセットも省電力かつ高性能なものに置き換わり、N2x0では設計の難しかったファンレス機が容易に作れるとか。これはもう期待するしかないですねぇ。

 そんな中、Intel Atomを採用するNVidia IONプラットフォームのノートPCが本日発売となりました。


 Atom330+ION(Geforce 9400M GS)のノートPCが¥60000〜OS付けて¥70000。あのハイエンドノートであるVAIO Type-ZのGPUですらGeForce 9300M GSなわけで、これは凄いことです。うっかりポチりそうになりましたが、急ぐ事はなかろうとそのうち秋葉原で実機確認してこようと思います。まあ、Cressida NBよりもごついし重いし、少なくともネットブックではないわけですが。
 価格帯的にもCressida NBと同じなのですが、両者の違いを見ると…

【CPU】CressidaNB:TurionX2 TL-52 / CresionNA:Atom 330
【メモリ】両方とも2G
【解像度】CressidaNB:12.1インチ1280x800 / CresionNA:12.1インチ1366x768
【HDD】CressidaNB:160G / CresionNA:320G
【GPU】CressidaNB:Geforce Go 6100 / CresionNA: Geforce 9400M GS

 CPUはクレシーダの方が相当良い代わりにグラフィックはトリプルスコアくらいの差をつけてクレシオンの勝ち。ただ、Atom330+GPUという構成は消費電力的には超省電力とはいかず、アイドル21w負荷31wですか。VAIO Type-TはTDP12wなので、Intel CULVに比べると倍くらい悪いわけですね。
 ただまぁ、これだけ良いGPU系ノートがこの値段で買えるようになったのは素晴らしいことです。なお、来月下旬あたりにはLenovoから、Atom N2x0+IONという組み合わせの12.1インチノート(Ideapad S12)が出るそうな。CPU性能は多少落ちる代わりに軽量・省電力・薄型化となるわけで、IONノートとしてはどちらが良いかはお好みで。

2009/06/13(土)


IT: 次世代Atomの名前はN450
ついに低価格ミニノート向け「次世代Atomプロセッサ」の発売時期が明らかに
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090611_atom/

 お、N450ですか。結構この数字は感覚的な性能比としてアテにできますので、N270、N280からようやく進化ということになりそうです。N270〜N280はネットブックという位置づけでは十分なスペックを持っているとは思いますが、それでもPentiumMレベルの性能な上にグラフィックがしょぼく、やはり色々と不満はありました。


 いつものツリーモデルにて系列紹介。……ん、そういえばノート用のデュアルコアAtomってどうなってるんでしょうね。まあ、いまのN280を330のようにローテクで2つくっつけるくらいなら先日発表になったIntel CULV Pentium SU2700の方がシングルコアだけど性能良さそうな気がしますけれども。
 N450は楽しみではありますが、Atomがどうにも縛りが多すぎるCPUなだけに、正直下半期のPC群はCULV系PCの動向の方が気になりますね…。AcerのTimelineシリーズに11.6インチ版が投入されるかもしれないという情報も入ってきていますし。

2009/06/04(木)


IT: あらためて
 PSP Goについては、PSP-3000との差異で見るとメモリ内蔵以外は軒並み劣化しているのに値段が上がっているという微妙なマシンですが、「WalkmanプラスP」という商品名だったら価格帯的にも妥当な気もしちゃいますしツボを突かれてた可能性も?

雑記: なんというか
 そういえば草なぎの人がお仕事復帰してましたね。地デジにも復帰?
 謝罪の場でイメージを回復できる芸能人っていいですね。
 まあ、「地デジカ」はキャラクター性はともかく、地デジ推進という目的には相当に微妙なのは間違いないとは思いますが。しかしネットに落ちてた「アナログマに捕食されてる地デジカ」のシュールな画像は秀逸だわあ。

2009/06/03(水)


ゲーム: PSP Go正式発表で
ついにソニーが「PSP Go」を正式発表(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090603_psp_go_gran_turismo/

ソニー、PSP の新モデル「PSP go」を11月1日に発売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000025-inet-sci

 正式発表となったので改めてインプレを。
 UMDスロットを廃した分、PSP-3000の重量189gからさらに158gと軽量化。しかし液晶は4.3インチから3.8インチに劣化。ポケットにすっぽり入るサイズという意識があったのでしょうけれど、ゲームにしろ動画にしろ画面が小さくなるのはどうなのか。基本的にはノーサンキューな変更点と言えますが、ただまあ携帯機は目との距離を変えることで補正できるので、解像度が同じであれば致命的とまでは言えません。
 スライド式については、ゲームユーザから見ればまったくの無駄。基盤的に独立できるなどのメリット面もあったのかもしれませんが、段差によってボタンが押しにくくなるのだったら改悪というより他ない。タッチパネルというわけでもないですし。
 ただ、ゲームスリープ機能などはありがたい。16GBの内蔵メモリだからこそなせる業といったところでしょうか。
 あとは……画面下の「PSP」の文字が目に付きませんか。従来のPSPはもっとおとなしかったような気がするのですが。

 UMDを排したところは良いのですが、なんかまー、いらんことしてるような気がします。

IT: 新モバイル、新CPU情報
 バリエーションがややこしいことになっているEeePCから更に新モデル2種類が発表。
 1つはEeePC 1000HEの後継となるEeePC 1005HA。何が進化したのかと思いきや基本的には筐体デザインだけだとか。わざわざベースナンバーをあげる必要はあるのでしょうか。
 そしてもう一つは薄型化した、EeePC Seashell 1008HA。基本スペックは1000HEと同じで、ポイントと言えば薄いくらい。……いったい何がやりたいのだろうか戸惑います。
 そんな感じで訳の分からないラインナップ戦略をしているうちに、日本市場では無駄のないデザインの東芝Dynabook UXが着々とシェアを獲得しつつあります。あれ(UX)は第1〜2世代のネットブックとしては完璧クラス。

 AsusTekからはまた、ネットブックとスタンダードノートの中間に「薄型ノート」が来るとして、それを埋める製品であるAsus Uシリーズを発表。その一番小さいモデルとして、12インチのAsus U20Aというものが発表されました。ところが薄い割には1.7kgあるとか何ですかそれは……。まだ日本市場への投入は未定らしいので、実際に投入される時には色々チューンされてくるのでしょうけれど。
 このU20Aの特記点はCPUがカスタマイズ注文できる所。Intel CULV系で、Core2Duo SU9400/ Core2Solo SU3500/ Pentium SU2700/ CPM L723 から選べるそうです。CPM L723とか何それって感じのCPUですが、まあたぶんCeleron723の微調整版かと思います。ここで気になるのはPentium SU2700とかPentiumブランドがこっそりモバイル系列でも復活してる点ですか。PentiumMが帰ってきたようなものなのかもしれませんが、正統な後継だったはずのCore2Soloの立場が何と言うか宙に浮きますね。

2009/06/02(火)


ゲーム: 発表するとしたら早いよ
「PSP2」の正式名称は「PSP Go」に?大容量メモリや高画質カメラなどを搭載か
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090501_psp_new/

 どうも本物のネタっぽい?
 しかし、PSP-3000を買って3台目になったばかりとしては、発表するにしても早すぎて泣けてきます。いくらSONY信者傾向のある私でもきつい。UMD非搭載ということはより軽くなりそうですしねぇ…。実際最近はUMDなんて使わずにダウンロードゲームOnlyで遊んでたりします。メモリは8GBとかでは全然足りないのでとうとう16GBにしちゃいました。
 しかし気になるのがこのスライド式。上ボタンの上が引っかかりそうですね。これはDS Liteについても言えることなのですが、親指の腹でうまく押せない左のボタンは不快感たまりまくってしょうがない。



セルフノート