SelfNote201107

2011/07

2011/07/19(火) - おつかれさま、魁皇関

　仕事から帰ってネットを見て最初に飛び込んだ魁皇引退の文字。
　燃え尽きましたか。もう何年も前から満身創痍と言ってもいい状態でしたが、数少ない「相撲力」の持ち主である魁皇は他の力士のような速度では衰えなかった。長年積み重ねた経験と技術で身体の創痍をカバーし勝ちを重ね、１０４５の金字塔を越えて未踏の１０４７まで伸ばしたわけです。曙や貴乃花と同期ですよ。彼らの時代からもう何年経ったろう。それまでの間にどれだけの力士が土俵を去っていったことか。横綱にはなれなかったけれども、力のぶつかり合いという戦いを２３年も続けてきた大鉄人。
　魁皇関、長い土俵生活お疲れ様でした。ここに改めて深い敬意を。

　「イキのいい若手が出てくればいつでも辞められるんだが」
　綱取りもどうやら無理と自覚した魁皇がそれでも戦い続けたのは１０４５を目指していたからではなく、後継者の（出てこないという）問題もありました。果たして魁聖という部屋の後継者がとうとう現れ、琴奨菊が大関に近づいてきた事で頃合と思ったのでしょう。
　私は近年の衰えぶりにやきもきしながらも、長らく魁皇の大ファンでした。大相撲と言えば魁皇、というくらいに見る理由の一つでした。国技館に何度も通ったのも、魁皇に声援を送るためでした。そして今はぽっかりと穴が空いてしまいました。


　11年前、魁皇が初優勝した時のセルフノート（旧２号館）の日記をぺたりと。この頃はまだ小結でした。当時はいわゆる若貴時代で大相撲が良い意味で注目されていた時期でしたが、魁皇への声援はもちろんそれほど大きくもなく。でも、いつの間にか私は惹き付けられていた。他の力士にはない強い生命力に憧れを感じていたのだと思います。
　一つの時代の終わり。明日からの大相撲は私にとっては違った色に見えることでしょう。再び芯から応援したくなるような力士が登場することを願いつつ。

その他、体調とか

　風邪悪化しました。仕事休めないのでつらいっす

2011/07/18(月) - 休眠中

　仕事がとにかく大変な状況になっています。元から厳しい短納期スケジュールの中で、重要なタスクのほぼ全てが想定外の事態となり火を噴いています。いわゆるハズレプロジェクトの類。帰宅も２４時、もちろん休日出勤も…ということで体力的にも結構きつい。実際一人病院送りになりました（−−；
　短納期の仕事持ってくるのやめましょうよと言いたくなる。現実は短納期の仕事だからこそ受注できるとか、最初はそうではなかったのだけど客先と延々やりとりしてて受注にGoサインが出来た時には結果的に短納期になっていたとかそんなのばかり。なんで問題なく進む前提でスケジュール線表引かれてるんだろうね。重要になってくる対象技術について詳しい人がプロジェクトメンバーに皆無な中で順調に進む保証なんて何一つなかったというのに。やれます、とは言えるけれどやれません、とは受注前には言いにくいんだろうね、困ったことに。
　かくして、落ち着くまで個人活動の類はほぼお休みしています。この日ようやく１日丸々フリーだったのですが、朝から腹痛起こしてトイレ往復したり、午後は豪快に寝まくったり。今は何より体力の維持を最優先しています。
　でも既に風邪気味だったりして

　落ち着いた日々が帰ってきたらゆっくり旅行でも行きたいわぁ…

2011/07/06(水) - 七夕に願いを

　短冊に願いを書くとしたら「仕事が楽になって欲しい」ですかねえ。
　最近のタイムテーブルはこんな感じ：


　朝飯や夜飯を家で食う時間はさすがに勿体ないので職場でパンとおにぎり食べてます。１日や２日ならよくある事と言えますが、しばらくこの生活がデフォルトになるようです。今のところ土日の出勤指示も予告されています。まあ……こういう生活は１ヶ月が限度かな。それ以上やると確実に体調崩しますし、仕事へのモチベーションも下がります。もっとも、既にモチベーション低いのですが。

IT: Airの後追いに見えなくもないUltimate

　「究極のモバイルノート」と予告していたSONYの「UltimateMobilePC」の正体は、VAIO Zの新型でした。13.1型高解像度というZの特徴を保ちつつ、ドライブやＧＰＵを外付けに追いやる形で薄型化。
　何も先入観のない状態からこれを見ると「おーすげーー！　高いけどｗ」ですかね。
　ただ、ここ２年ほどＰ以外にパッとした製品を出していないVAIOに対して「戦略的に守りに入っていた。今年はいろいろ攻めて行く」というようなことを担当者が語っていたわけですが、これが果たしてアッというような製品かというと少々疑問符。13型で性能の良い薄型ＰＣ……MacBookAir？とまず思ってしまいますし、私の感想としては「そもそもＺからパーツを分離してSandyBridgeに置き換えただけ」。そんなわけでビックリ感のなさのせいで少々残念感があります。が、客観的に評価すると性能や薄さ、バッテリ云々といったいろんな要素が高レベルで成立した優良機だろうと思います。

2011/07/01(金) - 来週から２週間はとくに炎の車

　７月に入りました。
　電気料金、ガス料金、小麦粉価格（パン代）、パルプ価格など色々値上げになったとか。月々は誤差に感じても年間で見るとそれなりに違いが出てきますからねえ（−−；

IT: もう一声、というくらいの面白さはある

　10型1280x800、Windows搭載、AMD Z-01、850g、駆動6時間！
　Oak-Trail AtomZ系の展開が遅れる中でAMDが繰り出した対抗馬Z-01を搭載したタブレット。10型で850gは他社のWindowsスレートに比べると少し頑張った感じがあります。これ7型600gくらいで出せないかな？
　ただ、これもネットブックが￥29800でゴロゴロしている中で￥59800は高い気はします。まあ、出たては利幅で稼ぐのは当然ではありますけれど。でもそこで「今はタブレットを作れば儲かる！どんどん個性的なものを、バリエーションを出していこう！」となれば良いのですが、「今はタブレットを作れば儲かる！とりあえずパネル使いまわしができて安い10.1型使ってスレート出してみるべ！　軽量化とかは後回し」っぽい状況なんだよなあ。

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