T.G.Inf:: 鷹月ぐみな情報局 2014
クリエイター活動再開準備中

SelfNote201412



2014/12



2014/12/26(金) - 備忘録

 クリスマス絵を描かないまま25日が終わってしまいそうになり、いまからちゃんとした絵を描いても間に合うわけが無い、ということでTEGAKI Drawで2枚ほど描きました。1枚は別名義用のR-18絵なので紹介できませんが、健全な方だけぺたりと。


 所要時間約6分(笑)。さすがに過去数百と描いているマイキャラなので線の迷いも無くスイスイ描けますね。

備忘録 - Gumiki
 このサイトのCMSであるGumiki、もうメインの開発は終了し完全放置モードです。それでも長らく使っているといくつかの改善点が見えてきているので、備忘録も兼ねてここにメモっておきます。来年のどこかで改良/修正を加えていこうと思います。

1. 共有ブラックリストの動的DL
 アクセスログ、カウンターを無駄に荒らすスパムやクローラーについてはアクセス拒否なりログに掲載しないなど、そのあたりの機構を強化する予定ですが、全てのGumikiシステムに拒否リストを手動登録するのが激しく大変なので、どこかのサーバにブラックリストデータを置いておき、バックヤードから更新した時に自動で更新掛かるようにしようと思います。

2. コメント機能の強化
 ブログみたいにエントリごとにコメント領域を付けて、もっと気軽にコメントを残せるように、またそれを一元的に表示管理できるように改良する予定です。また、スパムに汚染されないようにするための施策も何か埋め込みます。また、禁止ワードのサーバ内での暗号管理なども。

3. レイアウト調整
 先日ネタにした件ですね

4. アップローダー強化
 いまのファイルアップロード機能は貧弱なのでもう少し改良したいです。また、アップロードしたファイルによりアクセスしやすくするための方法を考えます

5. コンテンツ・コンポーネント
 コンテンツのコンポーネント化を拡張します。他のレルムへの記事移動や、ダウンロードしたコンテンツそのものを特定のレルムに復元するなど。

 などなど。他に思いついたことがあればここにこっそり追記していきます。


2014/12/25(木) - 早目のご挨拶

 今年もあと1週間を残すばかりとなってしまいました。gdgdしてしまった感は否めませんが、反省すべきところは反省してまた来年色々頑張りたいと思います。できればあと1、2回ほど更新したいのですが、サボってしまってこのまま年越してしまう可能性もあるので、忘れないうちに何か更新しておこうと(笑)
 なお年末ですが、29(月)30(火)はコミケに一般客で行ってきます。漁ると言うより知り合い挨拶がメインですけれど。31(水)に帰省。今年は1/4(日)まで八王子の実家で過ごします。

Pixivれぽーと

 別名でこっそり活動しているPixiv活動も1年半が経ちました。投稿ペースは時々イケイケで早くなることもありますが、最近は1週間に1枚とスローテンポな日々です。


 名前が知られるようなレベルでは全然ないわけですが、活動1年半で2500フォロワーまで到達しました(私からのフォローは80人くらい)。私の書く絵とお話に一定の支持を頂けているのはありがたいことです。まあ、R-18書きとしてですけれども。
 最近はペースは落ちてきているので来年は4000は無理そうな気もしますが、敢えてここは大きく2015年の目標を「5000フォロワー達成」にしてみようかなと思っています。フォロワーさんを獲得するために活動しているわけではもちろんありませんが、画力・筆力共に進化/成長していかないと絶対に到達しないラインであることが分かっており、そのためにどう取り組んでいくか、どう活動すればいいかという指針、もしくはモチベーション維持として設定するのはアリかなということで。2015年終わったときに改めて振り返ってみようと思います。

 あと、ここしばらくはPixivとの棲み分けのために、鷹月ぐみなとして絵を描くこと、特にえち絵を描くことは控えていたのですが、息抜きでたまーに何か軽めのものは描いていこうかなと思っています。
 なお、一応このサイトおよびTwiiterアカウント側は全年齢向けとして展開していますが、最近はほとんど活動していないとはいえ同人活動においては鷹月ぐみな名義でもR-18を取り扱うことはありえます。あまりハデにやるとPixiv側のフォロワーさんから正体バレしてしまうのが悩みどころですが(笑)、別に多少はバレても問題はないっちゃないんですよね。



2014/12/16(火) - 普及の可能性は?BPGフォーマット

JPEG画像の約半分のファイルサイズで同品質のものを表示できる画像形式「BPG」が誕生、実際に使ってみるとこんな感じ(GIGAZINE)
http://gigazine.net/news/20141215-bpg/

 私は実際には試してはいませんが、上記記事を見る限りでは比較画像(同ファイルサイズの場合)を見た限りでは圧倒的にBPGが鮮明ですね。それにJPEGからさらに落とし込むところができるのが面白い。

 JPEGはだいぶ古くに開発されたフォーマットで、今の世でも非可逆圧縮型のデファクトスタンダードとして使われ続けているのですが、知っている人は知っての通り、写真のような自然画系でもない限りノイズがとても乗りやすく、それを防ぐために圧縮率を下げるとファイルサイズがえらい事になってしまうわけです。絵描きの人とかにはだいぶ使いにくいフォーマットではあります。
 私としては非可逆圧縮の効率的な新しいスタンダードがそろそろ必要と考えています。
 とはいえ、実はこのJpegを見直そうという動きが15年近く前に起こりまして、JPEG2000なる規格がとっくのとっくにあるのですよね……

拡張子辞典 - jp2
http://www.weblio.jp/content/.jp2
>.jp2とは、静止画の画像圧縮形式であるJPEG2000で用いられる拡張子のことである。JPEG規格の後継として策定
>されたもので、2001年1月に規格化された。
>.jp2形式で圧縮された画像は、JPEG形式(.jpeg)のファイルの比べても高圧縮率・高品質で、可逆圧縮と非可逆
>圧縮を選択できる他、電子透かし機能を搭載し、データ転送量が調整可能で、ブロックノイズを発生させないと
>いった多くの利点を備えている。ただし現在広く普及しているJPEG規格と互換性を保っておらず、標準的なWeb
>ブラウザの多くはまだ対応していない。


Wikipedia - JPEG2000
http://ja.wikipedia.org/wiki/JPEG_2000

 従来のJpegより優れているはずなのに14年近く経っても結局標準化されなかった。理由の一つはWikipediaの方に書いてありますが、「(圧縮の)計算コストの割に容量を低減できない、エンコード/デコードに時間が掛かる」ことでしょう。このあたりで期待に沿うものでない以上、他の特質はPNGなど代替可能なものがあるわけでして。
 BPGも同様の理由により、計算コストが高いようであれば同じ運命を辿るような気がします。
 もう一つの理由は互換性が無い新しいフォーマットであるということそのもの。今の世はWebは様々なデバイスで閲覧されるようになっており、こうした新しいフォーマットの画像を見られるようにするためにはデバイスおよびそのOSや諸々のブラウザが対応できるようにならないといけないわけです。次のFirefoxが対応しました〜となったとしても他のブラウザで見られなければ誰も採用しません。
 そういうわけで一気に広がるということはありえません。かつてUSBポートが「将来の拡張用」という謎の未使用ポートという形でパソコンに付いた時代があったように、標準化を策定した上で、各業界が少しずつ対応させていかなくてはいけないのです。もう大丈夫だろう、となってからじゃないと普及はしないわけですね。

 現状では可能性に留まるBPGフォーマットですが、今後の動きに期待しましょう。
 ブロードバンド時代ではありますが「Webに流れるデータを減らしたい」というのはわりと訴求されていると思いますし、あとは復元処理の速度次第と言ったところでしょうか。「綺麗!」「軽い!」が本当であれば、自然とニーズも高まっていくはずですから。



2014/12/13(土) - 公開しました

美少女ゲームレビュー / GAOGAO!総合解析
http://gumina.sakura.ne.jp/gumiki/ent/gumiki.cgi?mode=view&realmId=2&name=GAOGAO_REVIEW_00

 予告していました、GAOGAO!シリーズについてのゲームレビュー記事を公開しました。ストーリー性の高い美少女ゲームに興味のある方はぜひご覧ください。

2014/12/05(金) - 貴重品

 前に書きましたが、私は保存スペースの問題から4年前に所有する500〜700本の美少女ゲームのパッケージを解体しました。解体というのは「メディアと説明書だけを残して捨てる」の意です。ただしパッケージ絵だけはこの時に電子スキャンしてからの処分となります。
 一つ分かっていたのは「売れば金になるものがチラホラ存在する」ということ。ではなぜ売らないのか? ゲーム研究趣味の私がゲームを手放すわけがないという非常にシンプルな理由。売るのであればその全てを譲り渡すという意味ですから、メディアコピーとか取ってちゃいけませんからね。
 かくして多数のレアなソフトの箱たちが焼却場の灰となりました。
 が、ごくごく僅かに完品そのまま残している美少女ゲームがあります。昨日、某ゲームが超プレミアついてるよ、って話を聞いてビックリしたわけですが……

書淫、或いは失われた夢の物語(Force)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002RA5OGQ 販売¥145750
http://www.suruga-ya.jp/kaitori_detail/145003877 駿河屋買取¥65000

伝説の激レアエロゲ「書淫、或いは失われた夢の物語」が秋葉原のショップに入荷 参考価格は驚愕の12万円!!!!(にゅ〜即VIPブログ)
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52644293.html

 買取ですら6万越えてるとか何?ww



 というわけでそんな「書淫」の現物です。あの「ワイルドフォース」だろうと「晴れのちおおさわぎ」だろうと容赦なくパッケージを潰す私が保存している数少ない作品の一つです。どうやらあらゆる美少女ゲームの中で現在最高のプレミアなのだとか。生産数の少なさ+内容の良さが合わさるとなるほどこうなるんですね。
 とりあえずそのまま保持ですが、しかしこれだけの値段なら徹底的に遊びつくしてレビューも書き切ってから売るのもアリなのかなと心動かされなくもないw

創作: たまにはお絵かき

 最近全然お絵かきをしていなかったので、ツイッター上で何か描くと宣言して、だいたい40分くらいで描いたらくがき。実は初めて描く初音ミク絵だったりします。



2014/12/04(木) - サイト・レイアウティング

 先行的にここの一部サイトレイアウトを昨日から変えていますが、関連のお話。

 このウェブサイト「鷹月ぐみな情報局」のレイアウトについて変更を考えています。日記以外更新してない開店休業状態なのにそんな所だけ変えてもと思わなくもないのですが、色々と限界が来ていますので。
 どのへんが限界かというと、「画面全体を領域として使い、本文領域がフリーエリア」とする現在の画面構成についてです。
 レイアウト当時は1024x768、1280x800のPCでの閲覧を想定し、かつ全画面ではなく横800pix程度のウィンドウ幅で見てもらう事を想定していました。ところが現在では1366x768は残存するもののフルHD解像度(1920x1080)のPCが主流になりつつあります。また、全体的な解像度の精細化に伴い、巷のサイトも最低横幅が1024pix、中には1280pix想定のものも出てくるようになりまして(それ以下にウィンドウを縮めるとページが見切れる)、これがウィンドウサイズの下限と言える状況になりました。しかしそれだとこのページがそうなんですがメイン領域が横にずらっと文字が並ぶ読みにくいものとなってしまい、特にフルHDのフルサイズなんかで見た日には酷いことになります。


▲フルHDのフルサイズでこのセルフノート(※今回の暫定的なレイアウト調整をする前)を見るとこの通り。横長杉w

 かくしてレイアウト変更の着手となりました。
 そういうわけで現代的なサイトデザインではどういうレイアウトで、どれくらいのメイン領域があり、どれくらいのフォントサイズなのかについて、巷のウェブサイトを参考に調整をしていこうかと思います。

サイト参考

▲Yomiuri Online。なお今回貼っている画像自体は横550pix固定なのでサイズ感の参考にはなりません。横1200pix以下で横スクロール出現。1840pix以上までオートリサイズ、それ以上はセンタリング。本文は中央ないし左側。横800pixだと横スクロールが出て見切れるが本文だけは読める設計。本文文字サイズを小中大のクライアント側変更可能。色々考えられていることが分かります。


▲Twitter。横1000pix以下で横スクロール出現。1024〜1200間は2段編成、それ以上だと3段表示に自動変更。1200pix程度の固定表示のセンタリングデザイン。本文領域固定長。本文文字サイズはメイン画面では標準サイズ。但し個人のタイムラインページは無駄にでかい。


▲Amazon。横1200pix以下で横スクロール出現。そこまでは本文領域固定長。横1200以上にした場合は本文領域が可変長にスイッチし、常に画面全体を占有するデザイン。文字サイズはバラバラだが商品名リンクはわりと大きい。


▲Pixiv。横1024pix完全固定デザイン。それ以上にするとセンタリング表示。文字サイズは全体的にかなり小さめ。


▲ツイッターフォロー友達のさとちーさんのWebサイト(http://hime.be/about.html)。メインパートが横900pix、マージンによる本文領域が800pix程度の完全固定デザイン。センタリングデザインと見せかけて左側に180pixのインデント有。横1080pix以下で横スクロール出現、ただし1024pix環境で本文を読む分には問題なし。本文文字サイズはかなり大きめ。
→左詰めにしないのは解像度が細かい環境で寄って見えすぎてしまう違和感解消のためとのこと。


▲Wikipedia。完全可変長デザインで本文領域が可変。通常使用においてスクロールバー自体出現せず画面全体を使用する。フルHD環境などでは本文領域がとてつもなく広くなるが、本文文字サイズがかなり大きいため何とか読める。

方針など
まだ最終確定はしていませんが現状の方針として以下のように考えています。

1. 現行の完全可変長ベースの新デザインと、固定長タイプのデザインの2種類を用意する
2-a. 完全可変長デザインについて
 ・とりあえず文字サイズを現行より1〜2ランクずつ引き上げる
 ・左メニュー領域を現行の150pixから220〜240pixまで引き上げる
 →暫定版として12/3に適用済
2-b. 固定長デザインについて
 ・横1000pixを最低横幅とする
 ・レイアウトは中央寄せとし、メイン領域の横幅を固定長とする
 ・文字サイズは2-a.よりわずかに小さくする

 全部固定長にしようかとも思いましたが、文章メインとなるページを作る傾向が強いためやはり従来系のレイアウトも残すことにしました。クライアントによっては横幅広い環境でより多くの情報を見たいということはありそうですし、可変長の「とにかく画面全体を使っている」というサイトは安心感があるものです。
 ただ、画像などを織り込むコンテンツとなると、近年は横幅のアンバランスさが気になる様になってしまうため、そういったページ向けに固定長レイアウトを作っておこうかなと。

 完成時期はいつとは決めていませんが来年の1月中には何とかしたいなあ、と。

コラム「GAOGAO!総合解析」再公開予告

 近年は美少女ゲームのレビュワーから引退状態にある私ですが、ふと思い立ちまして、1998年冬に発行した「美少女ソフト総合ファンブック#2」内で収録した「GAOGAO!総合解析」の特大ゲームレビューの再公開を近日中に行う流れとなりました。
 知名度は低いながらもPC98時代の美少女ゲームの名作と評される、「ラジカルシークエンス」「パンドラの森」「ワイルドフォース」「カナン」に対するゲームレビューです。
 ただいま公開に向けての再編集作業中です。
 本記事は2002年〜2005年にかけてWebで公開していたこともありましたが、その時のは同人誌に載せたものの縮刷版でした。今回はきちんと再編集したフルバージョンとしてお届けしようと思います。公開予定は来週はじめか来週中。


2014/12/03(水) - レイアウト仮変更のお知らせ

 「鷹月ぐみな情報局」のサイトレイアウトの微調整を施しました。従来は横800pix環境での閲覧を想定していましたが、昨今は最低でも横1024pix以上を要求するようになったため、それに合わせてのものです。
 想定解像度も変更となったため、併せて基本文字サイズが大きくなりました。フルHD環境で読んでいる方には読みやすくなったと思いますが、WXGA(1366x768)環境の方の中には「前のがちょうどよかったのに」なんて思われる方もいるかもしれませんがご了解ください。
 サイトレイアウト変更作業は暫定的なものです。修正の理由や今後の方針などについては近日中にまた書こうと思います。



セルフノート